銀屏風跨いで蒼し秋の山
昨日の風雨での落ち葉が凄い。庭、ひどいことに。うんざりする。モミジ、中途半端な紅葉のままにかなり散ってしまった。紅葉の眺めを愛でたかったのに、がっかり。満天星躑躅は見事な紅葉。それにしても、躑躅と髑髏、似ている気がする。画数が多いからかな。
髑髏の眼窩から躑躅か蛇が……って絵を見たことがあったような。
「躑躅(つつじ)と髑髏と」
「惹かれしも愛憎半ばのツツジかも」
我輩は薬を4種類、服用している。毎朝、食後30分以内に。30分というのが厄介。食後30分も経過したら薬のことなんか、すっかり霞と消える。なので今は、朝食の準備の際に薬もセットする。食後すぐに、それこそデザートのように、呑んでしまう。順調に毎朝服用している? と思いたいが、自信はない。忘れていないか、確かめようがない。呑み忘れはまずい。しかし、もっと怖いのは呑み忘れなんかじゃない。朝食後、何時間かして、ふと今朝は呑んだっけ? という疑義が浮かんでくる瞬間があるのだ。
呑んでないなら、多少は遅くとも気付いた今、呑めばいいだけのこと。だが、ほんとはちゃんと呑んでいたのかも知れない。なのにまた呑んだりしたら、薬物の過剰摂取となる。結構、強い薬もあって、可能なら日に2回に分けて呑むのが望ましい。それを、呑み忘れかもしれないと(ほんとは服用したのに)また呑んだりしたら、体にどんな副作用が生じるか知れたものではない! 昔、母の介護で、お袋が毎日薬を定期的に呑むのに苦労していたのを思い出す。(
薬を呑むだけのことがそんなに難しいのかなと、薬を定期的に服用する手助けをしていた。当時はまだ我輩は全く薬(お医者さん)の世話になっていなかった。今、自分が定期的に服用する立場に身を置くようになって、そんな簡単そうなことが、実は想像以上に困難なことだと思い知らされている。
定期的な服用のため、いろいろ対策は考えました。病院(薬局)へ行った日をカレンダーに記入し、今日は何日目かを数える。残っている薬の数で把握する、薬を週単位に分ける、とか。小分けするってのが良さそうですね。あと、何とか、これ以上、薬の種類(通う病院の数)を増えないよう願いたいです。
口座引き落としできなかった支払いでコンビニへ、ついで、吉川訳「失われた時」の最終巻を買いに書店へ、最後にスーパーで買い物という三点セット。が、コンビニでは支払期限が切れてます、で、アウト。近所の書店には目当ての本どころか、岩波文庫も岩波新書も全く置いてない。岩波は嫌われている? 他の書店の文庫は結構そろっているのに。岩波の営業努力が足りない? というわけで、三所攻めの夢ははかなく潰えた。
我輩はへそ曲がりなので、岩波文庫や東洋文庫を物色します。娯楽性もたまけど好奇心を満たすことが優先的。
馬齢を重ねると、古典ということじゃなく、中世や江戸時代などの書に何か床しさや懐かしさの念を抱くように。嘗て在りし我々の父祖が書き残したんだ……アルカディアだなー。
← ソロー 著『森の生活(下)(ウォールデン)』(飯田 実 訳 岩波文庫)「1854年に刊行された本書は,自然とともに生きた著者ソロー(1817―62)の忠実な生活記録であると同時に,「どう生きるべきか」という人生の根本問題を探求した哲学の書」とか。
ソロー 著の『森の生活(下)(ウォールデン)』を今朝未明、読了した。
本書ではなく、違う方の訳に関連して、以下の塙を書いた:「読書雑記」
上巻を読んだ際には:「三度目の正直 ソローの偏屈さに感銘する」
何故、日本は世界で唯一の被爆国と言うんだろう? アメリカ(軍)が投下した原爆で数十万もの無辜の民が殺された国、
アメリカは戦争犯罪国家。何故なら一般市民を殺すために原爆を投下したのだから。
日本や日本人、とりわけ原爆被爆者は、何故、アメリカ(軍)を訴えないのか、戦争犯罪国家として指弾しないのか、不思議。
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