「病む、生きる、身体の歴史」
← 田中祐理子 著『病む、生きる、身体の歴史 -近代病理学の哲学-』(青土社 )「科学者たちは顕微鏡のなかの小さな生きものを、どのように病原菌としてとらえたのか。近代は病いについていかなる言葉で語ってきたか。微生物の発見。ワインの味。臨床医学の誕生。エイズとその隠喩。「らい」と戦後日本。疲弊と回復――。病いとその表象の向こう側にある、生きているわたしたちの歴史」。
田中祐理子 著の『病む、生きる、身体の歴史 -近代病理学の哲学-』を昨夜半から読み始めた。気になる題名の本があるなと、書店で見つけ、手に入れた。
医学や医学史の本はあれこれ読んできた。哲学(科学史)の専門家の書は、久しぶりかな。フーコー以来か。この著者の病原菌の歴史……『科学と表象「病原菌」 の歴史』を先に読みたかったのだが。
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