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2019/10/07

髪は長い友達…土になるまで

1570433489869024 ← 今日は休み、明日も休みなので庭仕事たっぷり。延びきった枝葉の伐採。納屋に溜まっている枝葉を袋詰め、そして、落ちていた栗を拾い集めてコンポストへ。収穫するまでが仕事。あとは天に任せます。キウイフルーツも放置したまま。あとは、柿にミカンだが、どうする。

 今日は裏庭での作業。汗だくになってやった……けど、他人には何の変化も分からないだろう。藪のような茂みに潜り込んで、枝葉に体がチクチクされながら、体を捻りつつ、高枝鋏で枝葉をカットしていく。高い木になると、高枝鋏を片手に持って、腕を懸命に伸ばしてもぎ取るようにして伐る。作業したところは、こざっぱりしたけど、処せん、庭の一角だし、他人の眼には届かない……眼に触れても気付かない。ま、自己満足。体つくり。運動不足解消だ。

 たまたま、ある方の呟きで、カットした髪の使い道や行方が話題に。吾輩は、カットした髪(大概は、床屋さんなのだが、たまに床屋さんへ行くのが面倒で自分で適当に切ることがある)や、風呂場の水栓に溜まった髪は畑などの肥料に使っている。以前、髪の毛はタンパク質だから、肥料になると聞いたから。が、世界は広い。驚くべき活用法が。: 「髪は長い友達だから...古今東西、奇妙な髪の毛の10の活用法

Bunshun ← アンドレアス・ワグナー 著『進化の謎を数学で解く』(垂水雄二訳  文藝春秋)「どうして都合よく、新しい環境に適応した新しい種は生まれるのだろうか? 自然淘汰は、最適者を保存改良することはできる。だが、その最適者はどこからやってくるのか? ダーウィンがどうしても解けなかったのが、その「最適者の到来」の謎だった」。

 アンドレアス・ワグナー 著の『進化の謎を数学で解く』を読み始めた。今、大河なる物語「平家物語」を読んでいる最中。文系とバランスをとるため、理系の読み物を。

 コンビニへ。品物を手にレジへ。女子店員は、我輩の顔を見て、慌ててレジを離れて、商品棚へ。残された男子店員が成る程と、いらっしゃいませのひと言もなく、黙々と接客。男子店員がレジにおらず、女子店員だけだと、レジから離れて、店の奥へ。代わりに男子店員が出てきて我輩への対応。そんなに俺が醜いか……。ま、当然か。いつものこと。これまでも、これからも。

 以前(東京在住時代は、スーパーでもよくそんな憂目に遭った。普通にレジに並んでいると、吾輩の買い物かごが男性店員に、「どうぞこちらに」と空いているレジに誘われ、その店員に処理される。一見すると、並んでいたのが先に処理されて有り難いようだが、女性(特に若い店員)には接遇させないぞ、という恣意が感じられる。一度ならず、いつもとなると、差別待遇だなと気づくしかなくなる。

 富山でも、利用している書店では同じ。吾輩がカウンターに行くと、若い女性店員は消え去り、小父さんやら新人の慣れない手つきの店員に対応してもらうことになる。慣れているとはいえ、辛い気持ちを抑えるのはなかなか難しい。

Hamon ← 近藤滋著『波紋と螺旋とフィボナッチ』( 角川ソフィア文庫)「シマウマの縞や巻き貝の形……生き物の形の神秘を数理のめがねで読み解く」

 近藤滋著の『波紋と螺旋とフィボナッチ』を読了した。数理でシマウマや魚などの縞模様の形成のメカニズムを解いてみせる。数学的な説明は最小にし、我々門外漢にも楽しめるよう、自然の謎を説いてくれる。本書の圧巻は、最後の2章の、宝の地図編とお宝への旅編である「生命科学でインディ・ジョーンズしよう!」だろう。著者自らの研究成果であり、成果が実るまでのドキドキハラハラぶりが、生々しく且つ楽しい。お勧め。

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