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2019/10/27

雨の富山マラソン

Kureha_20191027202301 ← 26日、富山市の呉羽山・呉羽山展望台から立山連峰を展望。雲や陽光がグラデーションを為して、見飽きない眺めだ。春は桜スポットでもある。

 今日は富山マラソン。昨年に続き、今年も生憎の天気だった。雨。皮肉なことに大会の終わり頃になって、薄日が射してきた。
 昔は走ることが好きで、体育会系じゃないけど、高校のマラソン大会にも、大学での真夜中マラソンにも志願して惨禍。青梅マラソン、ミズノマラソンなどに惨禍した。 青梅マラソンで膝を痛めて、以来、マラソンからリタイアした。

 午後三時頃だったか、ようやく雨が上がった。生ごみをコンポストに捨てに行った際、ふと、雑草が気になった。砂利の隙間を縫うようにして生えてきている。一つ一つ摘んでいった。気が付くと、例によって意地になって雑草を摘み取ったり、毟ったり。茶の間の窓から眺める範囲は雑草が目立たなくなった。成果あり。いうまでもなく、素手である。

Gafe ← 呉羽山の展望スポットにあるカフェ…呉仁館。”「昔から富山ではデートで行くレストランの代表格」だとか。

 段々寒くなってきた。今秋も雨の日など、洗濯物を干すのに難儀するのが憂鬱。今日、そうだ、一昨年、通販で買ったダイソンの暖房扇風機の存在を思い出した。一昨年は、買った以上は使わなくちゃと、一冬使ったが、電気代の高さに辟易。我が家の古いエアコンを使うより電気代が嵩む。
 で、昨年は封印。隣の部屋に仕舞ったまま、埃をかぶっていた。
 それが、今朝だったか、エアコンや電気ストーブで乾かすのなら、いっそのことダイソンの扇風機に働いてもらおう。
 ということで、脱衣室で早速使ってみた。というのも、今朝、洗濯し、予報では段々天気が良くなるという予報とは違って、干した途端、雨が降り出した。それも、ザーという強い雨。
 洗濯物は足跡の布の庇でカバーしてあるとはいえ、外干し。これじゃ、乾くはずもない……どころか、雨でぬれちゃう。
 そこで、ダイソンの登場というわけである。乾くのに数時間を要したとはいえ、乾燥機を使ったり、エアコンの下に干したりするより、よほどいいかな、というのが感想である。

 本夕、ナボコフ作の『カメラ・オブスクーラ』(貝澤哉/訳 光文社古典新訳文庫)の本文を読了。さすがにナボコフだった。ポピュラー性もたっぷり。映像作品にすれば、結構、えぐい作品として成功しそう。感想は解説を読了してから書く……かも。

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