洗濯物…やまない雨はない
← 『平家物語 全訳注〈3〉 (新版)』(杉本 圭三郎【訳】 講談社学術文庫) 「進撃する木曾義仲勢は一時は内通により敗れるも、あざやかな作戦で平家を倶利伽羅峠に打ち破る。平家は京、白河を焼き払い、「三種の神器」を持って福原、太宰府へと敗走」
夕方、入浴の準備のために脱衣場に入ったら、床にナメクジ。台所では、折々見かけるけど、何故、脱衣場に? どうやって侵入した? 排水溝からは遥かな旅路だし、謎だ。
洗濯物、干した途端に雨。部屋干し、面倒くさ。止まない雨はない。このままでもいっか。
いつも玄関先に鎮座するバイク。車検。淋しい。
野菜を摂るようにしている。といっても、野菜サラダとかは口に入らない。薬だと思って食べる。最近は、野菜ミックスと豚肉とで、肉野菜を作る。肉と一緒ならなんとか。それにしても、野菜ミックスには、昔は玉ネギが定番だったのに、最近は入ってない。高いのか?
三週間ほどを費やして、本夕、『平家物語 全訳注〈3〉 (新版)』を読了した。感想などは全4巻を読み終えてからとして、今日は、木曾義仲と巴御前との話題を採り上げる。というのも、本巻の物語のピークは、平家追い落としに大きな役割を果たしたその活躍ぶりと、最後は法皇ら貴族に嫌われ、ついには源氏に討たれる場面にあるからでもある。
つまり、「平家物語」においては、義仲は悪者扱いなのである。本当にそうなのか。
「歴史紹介 義仲と巴|小矢部市|歴史と文化が薫るまちづくり」によると、「木曾義仲については、これまで逆賊や乱暴者のイメージで語られてきましたが、実際は、信濃の木曽の地で身を起こし、高い志で新しい国づくりを目指した英雄であったと再評価されつつあ」るという。
また、「no.713今秋、「木曽義仲・巴ら勇士讃える会」の全国大会が富山で開催! 富山の“今”を伝える情報サイト|Toyama Just Now」によると、 「本名を源義仲といい、源頼朝、義経とは従兄弟にあたる」というから、義経の哀れな末期を見ると、案外、頼朝に警戒されたってのが、真相かもしれない。
巴御前は、「信濃国の豪族・中原兼遠の娘と伝えられており、常に義仲のそばにつき従っていた」。美人で、「倶利伽羅合戦で義仲軍の一隊の大将として活躍」したとも。最後は、「越中に住み、91歳で亡くなったと伝えられている」ようである。
北陸新幹線開通もあって、「NHK:大河、漫画で誘致を 木曽義仲と巴御前を題材に - 毎日新聞」といった動きもある。「平安時代末期の武将、木曽義仲のゆかりの地である富山、石川、長野3県の関係者が10日、東京のNHKを訪れ、福地茂雄会長に、義仲と女武者の巴御前(ともえごぜん)を主人公にした「大河ドラマ」の製作を要請した」のである。実際、既に、「大河ドラマ化後押し 「義仲と巴御前」ラジオ紙芝居、FMとやまで今月から|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン」と、当地ではかなり盛り上がっている?!
← ミシェル・ウエルベック 著『セロトニン』(関口涼子 訳 河出書房新社)「巨大生化学メーカーを退職した若い男が、遺伝子組換え、家族崩壊、過去の女性たちへの呪詛や悔恨を織り交ぜて語る現代社会への深い絶望」。
ミシェル・ウエルベック 作の『セロトニン』を読み始めた。
出版直後のウエルベックの本(単行本)を読むのは、「素粒子」以来。確か、題名だけでビビビと来たんだった。中身にもだけど。今回も、題名が来るね。遠からぬ将来、文庫に入るだろうけど、ファンとしては待ちきれない。
ウエルベックとこんなに長く付き合ってくるとは思わなかった。当時は半ば、際物と見なしていた? ブログかホームページに感想書いたけど、残っているやら。タイトルで、やられた!と感じたのは、作者名は忘れたけど(読んでないし)、「プラナリア」。この題名で何か書きたかったな。
「プラナリア」。今、調べたら、山本文緒作の直木賞受賞作品だった。
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