「岩田長峯切り絵展」へ
昨日も今日も庭仕事。剪定した枝葉を拾い集め、ポリ袋に収めるという作業を延々と。二日続けてとなると、結構、きつい。今日の午後はバイクを駆って展覧会へ。帰宅して町内会の雑用(集金)。そして庭仕事。合間に少々の読書。一休みしたら、夜半には読書したい。
← マラソンを観てから一服後、快晴微風の富山を東の果て近い朝日町にある、朝日町立ふるさと美術館へ。目当ては、「岩田長峯切り絵展」。明日が最終日だが、天気は下り坂。今日のうちに。富山市出身の岩田長峯氏の作品は、富山の者なら何処かしらで目にしている。「ふるさと切手シリーズ」や、先ほど開催された「おわら風の盆」の宣伝なのか、男女が踊る絵は、誰しも一度は見ているはず。
← ミシェル・ウエルベック 著『プラットフォーム』(中村 佳子 訳 河出文庫)「愛と絶望を描くスキャンダラスな長篇作」
ミシェル・ウエルベック 作の『プラットフォーム』を昨日から読み始めた。
読み手を飽きさせない叙述が続く。シニカルの極み。さすがだ。たまたま、大江健三郎の小説と併行する形で読んでいる。大江氏の小説は極めて方法的であり先進的である。が、比べるのも意味があるのか分からないが、小説作品を読むと、大江氏の人の好さが如実に出ている。悪人役の人物は出てくるが、碌でもない人間は出てこない気がする。
← 会場に入ると、入り口付近に立派な松が。我が家の大蛇のように曲がりくねった松とは大違い。「岩田長峯切り絵展」の図録が欲しかったが、ない。絵葉書があるだけ。売店にあった、過去の展覧会の図録を2冊、買ってきた。
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