ささやかならぬ知のロウソク
← 一昨日そして昨日の2回に分けて食べた自作の四つ目のスイカ。画像だと何故か赤っぽいが、実物は色合いが薄い。幸い、昨日は暑かったので、思いっきり冷やして、スプーンで赤い部分を掘るようにして食べました。四つ目にして初めて曲がりなりにも食べた。畑にはあと1つ残っている。一番大きい。何故、収穫しないか。地面に接し、一部腐りかけているから。悔しい。一番美味しかったかもしれないのに。あとは、カボチャ。どうしたものか。
ブラタモリ、京都御所がテーマ。吾輩、少なくとも三回、中に入ったことがある。悲しいかな、カメラを持っていなかったので、一枚も写真が残っていない。そのほか、二条城、本願寺、天満宮、金閣寺、銀閣寺、哲学の道、延暦寺、美術館、などを訪れたことがある。
少なくとも2回は、京都御所に入れたのは、偶然、運が良かったから。例えば1回は、手術を受けた病院への術後診察のため、京都へ。駅に降り立ちロータリーに立つと、目の前に鉄腕アトムの像が。何故、アトムがと、見とれていたら、駅の壁面に、今日は京都御所に参観できると。となると、行くしかないね。
← リチャード・ドーキンス著『ささやかな知のロウソク―ドーキンス自伝2―──科学に捧げた半生』(垂水雄二訳 早川書房)「 『神は妄想である』でまたしても世界を震撼させた著者が、現在に至る波瀾に満ちた歩みをテーマごとに回想」
リチャード・ドーキンス著の『ささやかな知のロウソク―ドーキンス自伝2―──科学に捧げた半生』をようやく読了した。自伝の続巻に当たるが、いわゆる自伝風じゃなく、彼のこれまでの著作や思想の歩みを、その形成過程を自ら解き明かすといった本。訳者も描いているが、世界のとびきりの一流の科学者の交流の華麗さが眩いほど。吾輩としては、哲学者として一番畏敬の念を抱いている、ダニエル・デネットをその交流の輪の中心に置いていることに一層の信頼感を抱かせる。トランプ大統領のアメリカで示されるように、アメリカ(の特に南部)は、キリスト教原理主義の風土の濃い土地。そんなアメリカにあって、ダーウィン流の進化論の先兵となることはいかに厳しいか、我々日本人には想像を超えるだろう。それだけに、科学者も哲学者も勇気と共に、実力において本物であることが不可欠なのだ。
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