日照りにスイカもめげました
← スイカのうちの1つを割ってみたら、中が真っ白。ウリか? かじってみたら、(成りきれなかった未熟な)スイカの味がほんのり。雨の降らない、カンカン照りの日が続いて、育つことがなかった。
ショーペンハウアーの主著と共に、数日前より、オルハン・パムク 作の『雪〔新訳版〕 上』を読んでいる。冒頭はもちろん、どの頁を読んでも飽かせることがない。相当な力量……なんて思っていたら、ノーベル文学賞作家だった。
← オルハン・パムク 著『雪〔新訳版〕 上』(宮下 遼ハヤカワepi文庫)「十二年ぶりに故郷トルコに戻った詩人Ka」が、「雪降る街で出会うさまざまな人たちは、取材を進めるKaの心に波紋を広げていく」「現代トルコにおける政治と信仰を描く傑作」
台頭するイスラム教勢力。そこには多様な勢力が混在する。西洋的な世俗勢力もあるが、聖典を墨守する原理主義者もいる。欧米の関与もある。スカーフを被るかどうかだけでも、命を懸けた信念の戦いが繰り広げられる。日本は、戦国時代から江戸時代にかけて、徹底的に宗教は脱力された。宗教心はあっても、表立っては無難な言動に終始する。そんな多くの日本人には想像の叶わぬ厳しい世界が現にあるのだ。
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