第四巻 宗教論こそがショーペンハウアーの本領
← 庭仕事の御褒美。2週間前の時は、早すぎた。今回はどうか。しっかり冷やして、明日、いただく。カボチャも数個生っていた。キュウリは、まっ黄色に。みんな、肥料に。
昨日、「明日は庭仕事、必ず。特に窓や壁を擦りそうな樹木の枝葉の剪定作業。あとは、家の外の風に飛ばされそうなものを片付ける。家本体が風に飛ばされませんように。一昨年の秋の台風で屋根瓦が風に飛ばされたのには驚いた。仕事から帰宅したら、玄関先に瓦が落ちていたよ」などと書いた。
今日、夕方5時から二時間ほど庭仕事。台風対策なので草むしりはしない!つもりだった。が、いざ庭を観ると、雑草の凄いこと。目立つ雑草だけに止め、壁や窓にかかる枝葉の剪定。大した作業ではなかったが、ヘトヘト。体力がかなり落ちている。風邪も直りきっていない。さて、夕食はどうする? 買い物もサボったし。
暑い。富山は37度。お昼は、生めんのラーメンを食べた。冷麺じゃなく、熱い奴。体が欲していると思って。足りないので、冷凍してあった残り物のご飯をお茶漬けにして食べた。熱いお湯(生めんを茹でたお湯)をご飯に注いで。
安息と平和を求めて宗教へ。が、その宗教が争いの元兇でもある。我が教えこそ真実である。他の教えはまやかしに過ぎぬ。断固、滅却すべし! そこに妥協の余地はない。……ないものか……。宗教は尊重するが、他の宗教(宗派)を否定し圧伏し始めたなら、我輩は、その宗教(宗派・教義)を否定する。
← 『ショーペンハウアー全集〈3〉意志と表象としての世界』 (白水社 1973年)
いよいよ本書の第四巻へ。本書所収の第三巻が芸術論だとすれば、同じく所収となっている四巻(最終巻)は宗教論。圧巻。まさにショーペンハウアーのこの巻を読みたくて、長大重厚な本書を4回も(今回で5回目)読んできたのだ。一般の方には、分冊で入手できるはずなので、この第四巻だけでも読んでほしい。ニーチェもハイデッガーもヴィトゲンシュタインも、ついでながらウエルベックも本巻に圧倒されたのだ。
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