栗の木の枝を剪定 そのわけは?
← イアン ・マキューアン (著)『贖罪〈上〉』 (小山 太一 (翻訳) 新潮文庫) 「13歳の夏、作家を夢見るブライオニーは偽りの告発をした。姉セシーリアの恋人ロビーの破廉恥な罪を。それがどれほど禍根を残すかなど、考えもせずに――引き裂かれた恋人たちの運命。ロビーが味わう想像を絶する苦難」
それなりに読めるけど、必ずしも傑出した小説とは思えない。まだ、110頁余りしか読んでないから、評価するのは早計だろうけど。どうも、フロンテ姉妹やエリオットを知ってしまった者には、ちょっと物足りない叙述。比べるのがお門違いなんだろうけど。この先、我輩を圧倒させてくれるかな……
← 谷川 健一【著】『白鳥伝説〈上〉』(集英社文庫)「古来、日本人の霊魂のかたどりとみなされてきた白鳥。東北地方に数多く存在する白鳥に関する地名の由来は?そして白鳥八郎とは一体誰れか?ヤマト政権成立以前に存在したヒノモトの国とは?数々の問いをかかえ“白鳥”を求め、日本全国を踏破し59点に及ぶ図版で実証した古代日本の深層」
多分、20年ぶりの再読中。
本書を読むと、やはり、邪馬台国は北九州にあって、大陸や半島(中国や朝鮮)情勢の激変で、畿内のほうへ東遷したという理解が妥当に思える。卑弥呼が亡くなったのは、畿内だろうけど。説の妥当性はともかく、テレビでは、ストーンサークルの特集や伝仁徳天皇陵の話題(ブラタモリ)を観たり、イカの本を読んだり、ヒスイ海岸へツーリングしたり、頭も体も東奔西走。
さて、買い物を済ませたら、庭仕事で汗を流すよ。
← 昨日、ヒスイ海岸の海の透明度に驚いたと書いた。調べてみて、驚いた。「宮崎・境海岸 - Wikipedia」によると、「宮崎・境海岸は、富山県下新川郡朝日町宮崎、境にまたがる日本海に面した海岸。幅200m・東西約4kmの砂利浜である。また海水浴場として整備されている。県内一の水質を誇り、環境省による快水浴場百選に選定、ほか日本の渚百選にも選定されている」とある。知らなかったのは吾輩だけだったのだ。ところで、「快水浴場」とあるが、「海水浴場」じゃないのか。それとも、敢えて、「快水浴場」と表記しているのか。
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