« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

2019/05/30

空は快晴 気分はブルー

1559202974881885  ← 通っている医院で問題ありということで、大きな病院へ。自転車を駆り、環水公園の脇を通って。

 この二年余り通っている内科の医院にて、便に鮮血という検査結果。その前に、会社での年に二度の検診でも、この2月の時に血便の結果が出ていたので、医院で再検査してもらったのだ。

 改めて、紹介状を書いてもらい、今日木曜日、大きな病院へ。今日は、血圧や採血などの上、腸の内視鏡検査の日程を決めた。検査の結果で場合によっては入院も。空は快晴のブルーだが、気分は落ち込みのブルーである。

続きを読む "空は快晴 気分はブルー"

| | コメント (0)

2019/05/28

身につまされる思いで「贖罪」を読む

1559022881575586  ← 開花を今か今かと待っていた。今日の午後、買い物で車を走らせたら、目に飛び込んできた。つい先日まで蕾だったのに。画像では濃いピンク色に見えるが、実物は鮮烈な紅色。花が小降りで薔薇らしい豪華さがやや物足りない。

 今日は久しぶりの雨。午後には降り出すはずが、朝方の通り雨だけだったので、やきもきしていたら、午後も遅めの時間になって、ザーという降りに。お蔭で、畑の野菜や果樹たち、庭の木々や草花たちに水をやらなくて済む。たっぷり潤ってもらいたい。

 まとまった雨のお蔭で、気温もさがり、部屋の中にいても、扇風機の出番はない。一昨日は置きっ放しだった扇風機が活躍していたのだが。

続きを読む "身につまされる思いで「贖罪」を読む"

| | コメント (0)

2019/05/26

栗の木の枝を剪定 そのわけは?

1558867268008833  ← 庭のあちこちに咲き始めている。ツツジのあとは、引き受けたよとでも言っている? 

 今日は午後の五時から庭仕事。昨日は、宮崎・境海岸へツーリングに出かけたからね。

 落ち葉拾いがメインだが、今日はさらに、クリの木の剪定作業が加わった。栗の木の枝ぶりが立派になってkたのは嬉しいが、隣家の畑に食み出している。落ち葉もだが、秋になると栗の実が落ちたりして迷惑になる。なので、食み出している部分を大胆にカット。

 あるいは、そのうち、隣家の畑との境にネットを張ろうか。

 

続きを読む "栗の木の枝を剪定 そのわけは?"

| | コメント (0)

2019/05/25

タコとくればイカ では次は?

1558779706774780  ← 富山県の東の町、ヒスイ海岸でも有名な朝日町へ。最寄り駅は、境海岸駅。キャンプ場がありゴルフ場もある。食べ物では、タラ汁が名物。何軒かの食堂には、タラ汁の看板がでかでかと。ヒスイ海岸へは、昨年も来たので、今回はヒスイ目当てではない。「宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)|観光スポット|とやま観光ナビ

 「令和最初の優勝は、西前頭8枚目の朝乃山(25=高砂)が飾った」(「朝乃山、高砂部屋力士では朝青龍以来9年ぶりの優勝 - 大相撲 日刊スポーツ」より)

続きを読む "タコとくればイカ では次は?"

| | コメント (0)

2019/05/23

足洗潟公園 足洗の謂れ

 1558509617773197 ← 昨日、たまたま通りかかったので、撮影した公園。画像も紹介した。名前は、「足洗潟公園(あしあらいがたこうえん)」。富山県射水市海老江(えびえ)にある。以前も立ち寄ったことがあり、変わった名前だなと、ただ通り過ぎていた。翌日である今夜、せっかくだからと調べてみたら、なんと、「その昔、親鸞聖人がこの地に立ち寄り、足を洗ったことから足洗潟の名が付いた」とか。
 池や沼ではなく、潟だとか。違いがよく分からないが。 

続きを読む "足洗潟公園 足洗の謂れ"

| | コメント (0)

2019/05/21

神々は今も君臨するのか 『白鳥伝説』再び

270657 ← 魯迅 作『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇 吶喊』(竹内 好 訳 岩波文庫)  「人が人を食うという妄想にとりつかれた「狂人日記」の「おれ」,貧しい日雇い農民でどんなに馬鹿にされても「精神的勝利法」によって意気軒昂たる阿Q.表題二作とも辛亥革命前後の時代を背景に,妄想者の意識・行動をたどりながら,中国社会の欺瞞性を鋭くえぐり出す.魯迅(1881-1936)最初の作品集『吶喊』の全訳」 

 阿Qを筆頭にどの作品の主人公たちもやや頼りない、ふがいない奴ばかり。それなりにプライドはあるのだが、現実の中で空回りするばかり。無論、魯迅は意図的にそうしている。恐らくは、底辺を生きる民衆の風俗や生活ぶりを描くことこそが主眼に思える。
 一歩間違えると、魯迅による体験記と見なしかねない。が、辛うじて魯迅の筆が単なるエッセイ(思い出の記)から飛躍させ、虚構作品として長く読まれるような普遍性に届こうかという作品群に仕立てている。一昨日から読みだして、仕事の日を挟んで、今日、読了した。感想は敢えて書かないが、幾つかの作品は印象に残った。

 

続きを読む "神々は今も君臨するのか 『白鳥伝説』再び"

| | コメント (0)

2019/05/19

愛犬の代わりの狼王ロボ

269961  ← 大江 健三郎著『キルプの軍団』(岩波同時代ライブラリー)「高校生の「僕」は,刑事の忠叔父さんとディケンズの小説『骨董屋』を読み進めていくうちに,とてつもない「事件」に巻きこまれてしまう.――人間の悪と罪,そして「ゆるし」,「癒し」とは何かを追究した大江文学の結晶」

 19日付朝日新聞の鴻巣友季子氏「今読む 大江文学」欄にて紹介されていた。「本書を一冊読むことは、何冊もの本を読むことに値する」「作品の内と外にある無数の物語が響きあい、解釈が掛けあわされて、全く新しい世界が生まれでてくる」と。

 なかなか大江文学に親しめないでいるが、それでも、この数年、なぜか中上健次文学と相次ぐように読むようになってきた。鴻巣さんの紹介の巧みさもあり、読みたくなったのである。

続きを読む "愛犬の代わりの狼王ロボ"

| | コメント (0)

2019/05/18

今は失われた中国(清)の面影…実像

1558163724581487  ← 昨日、柵(棒)が足りなくて中途になっていた、ナスやキュウリなどの畑。既に役目を終えていたキウイフルーツから支柱を持ってきた。何とか柵、完成。

 昨日、久しぶりに(令和初めて、今年に入って3回目)掃除をした。といっても、廊下の一部をウェットペーパーで拭いただけ。庭や畑、町内会の雑用、一応の仕事などで忙しく(← サボるための言い訳)、何処かで手を抜く。外回りの怠慢は近所に迷惑。家の中は、来客のない我が家は汚れ放題でも問題ない。ただ、一寸だけ掃除してみて、廊下の見違えるような変貌ぶりに感激。やはり、たまには掃除するもんだ。

続きを読む "今は失われた中国(清)の面影…実像"

| | コメント (0)

2019/05/17

検査結果が思わしくない

1558093351190913  ← 畑のカボチャやスイカ畑に柵やネットを張る作業。蔓が伸びるからネットは不可欠。ナスやキュウリ、トマトの畑には、柵を設ける作業。こちらは、ネットは要らないが、支柱や柵を縦横に。 

  そういえば、ジャーマンアイリス、咲いていたんだった。昨夕、庭仕事してて気が付いた。何故か生け垣の透き間、コンクリート壁の際に育っていて、何だか栄養失調気味。生存闘争に押され勝ち。植え替えて、他へ? 近所のジャーマンアイリスは立派なんだけど。

 今日、30日に一度通院の内科医院へ。前回、検便した結果が思わしくない(血便)。大学病院で検査を受けることに。糖尿病も一段と悪化。悲しい。

続きを読む "検査結果が思わしくない"

| | コメント (0)

2019/05/15

怪我してでも抵抗しないと認めない

D6hcbjgu8aawa7c ← 砂漠アルキ‏  道などない暗い揺らぎだ 

 今日は、大野/丸谷『光る源氏の物語 下』を読了しようと、上天気にも関わらず、読書に専念。外出は自転車を駆っての買い物だけ。

 それでは運動不足になると、上掲書を読了する目途が付いたこともあり、夕方、一時間あまり、草むしりに落ち葉拾い。結構、運動になったと思う……思いたい。

 最近、連続する、女性への性的暴力の、無罪判決。あまりにひどい。男性側の強制が認められても、女性側の相手側に明確に分かる抵抗が認定されないと、犯人側は相手(女性)が抵抗していると分からなかった可能性があり、罪は問えない!

“性暴力”で相次ぐ無罪判決に被害者団体がNO 刑法の見直しを求め法務大臣へ要望

続きを読む "怪我してでも抵抗しないと認めない"

| | コメント (0)

2019/05/13

顔を晒して働く

1557708682948234 ← ど根性苧環(おだまき)。

 車道沿いの垣根の薔薇。芽吹いてきた。もうひと息。ちょっと車道沿いの側溝などの落ち葉掃除。気が付いたら一時間半の庭仕事。名前は分からない、ある木、落ち葉が半端ねぇ。葉っぱの更新期なのか、葉っぱがどんどん散ってきりがない。犯人となる木は、2本なのだが、やたらと育っている。枝、思いっきり刈っちゃうか。
 朝方、上記したように、車道沿いの側溝を中心に、ある常緑樹からの落ち葉をせっせと拾って掃除したのに、午後の三時ごろ、買い物帰りに通りかかったら、見事に落ち葉、元通りに。次回の落ち葉掃除は、明後日。

続きを読む "顔を晒して働く"

| | コメント (0)

2019/05/12

黒いマスク 黒いサングラス

9784065147733_w  ← 池内 了著『物理学と神』(講談社学術文庫)

 今日から車中にて読む。好きなテーマだし、活字も大きめで読みやすい。
 さて読みだしたら、気になることが幾つか。まだ、数十頁しか読んでいないのだが。

 八百万の神々の国の宇宙科学者。池内氏に限らず日本の科学者全般に言えそうに思うのだが、唯一神の国、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教の国々では神の存在をどう理解し扱うかは、命懸けの深甚なる課題であり続けてきた。今も、である。が、日本人にはその真剣さが理解不能か、せいぜい歴史の話(過去のこと)。

続きを読む "黒いマスク 黒いサングラス"

| | コメント (0)

2019/05/11

大岩山日石寺……千厳渓へ

1557535775002306  ← 名前、また忘れた。ハルシオンだったか(ネッ友の方に教えていただいた。ハルジオン[春紫苑]だった。ハルシオンは薬の名前だ)。例年なら、生け垣の周辺に生えてきた正体不明の緑色の植物は、邪魔な雑草だとばかりに、芽の小さいうちに摘み取ってしまう。が、考えてみれば(考えてみるまでもなく)雑草が生け垣の足下、つまりは庭の外縁に育ってくれることで、庭の土の風雨などによる流出を防いでくれている。だから、多少は見映えがしなくとも、敢えてむしったりしないように心がけている。そのご褒美、報いだとばかりに、こうして可憐な花という眼福に恵まれているわけなのだろう。雑草退治は花の時季が終わり、花粉が飛び、受粉が住んでからにする。

続きを読む "大岩山日石寺……千厳渓へ"

| | コメント (0)

2019/05/10

読書とは人の頭で考えること

1557360176394188 ← 昨日は、放生津八幡宮へ。

 大伴旅人の末裔が宮司を勤めていることで(少なくとも富山では)テレビでも取材を受けていた。週日だからか、閑散。お賽銭、我輩としては、大枚をはたいた。昨日は風があったが、爽快な天気。前夜の停電騒動、バイクを駆っての放生津八幡宮への参拝、会社での研修、町内会での雑務、玄関先の冷蔵庫の電源確保、ゴミ当番など、やたらと用事が重なって、読書は50頁。数年来ない低レベル。挽回しなくっちゃ。

続きを読む "読書とは人の頭で考えること"

| | コメント (0)

2019/05/08

フェイクミートだって!

9784562056347  ← ロー ラ・J・スナイダー著『フェルメールと天才科学者 17世紀オランダの「光と視覚」の革命』(黒木章人訳 原書房 )「フェルメールの『地理学者』『天文学者』のモデルとされる顕微鏡科学者レーウェンフック。長年謎だった二人の運命的な関係を新たに解明し、光学の発展と科学革命が17世紀オランダにもたらした「見る」概念の大転換点を解説」。

 望遠鏡にしろ、特に顕微鏡は、レンズを磨くのが大変だった以上に、光の収差に悩まされたとか。フェルメールやレーウェンフックの生きた17世紀じゃなく、18世紀になってやっと、克服できたとか。レンズを通して見えてくる生物たちの姿は、新規なものばかり。姿が正確に見えているのか、凸面であるレンズによる歪みなのか、判別が困難。
 画家は、レンズや鏡を使って描くことで、直に肉眼で観るのとは違った光景を得ることができた(美術を学んだ方には常識かな)。紙を丸めて筒にして、あるいは指で輪っかを作って、その穴から眺める風景が清新だったり。

続きを読む "フェイクミートだって!"

| | コメント (0)

2019/05/06

カネのなる木があるじゃなし

1557009719677999  ← カネのなる木を庭先に植えた。一昨年、親戚から一株分けてもらったもの。鉢植えだったが、やや窮屈になってきたので、外に。庇の下なので、雨などの直撃は受けない。風も、生け垣などで防がれる。さて育つかな。ちなみに、親戚の木は、玄関先で大人二人でやっと抱えられるかというほどの大きさに育っている。

 今日は午後から雷雨。雷はやがて止んだが、雨は夜半過ぎまで続くよう。なので、今日は庭や畑仕事はお休み。源氏についての本、フェルメール(レーウェンフック)についての本を読んで過ごした。

続きを読む "カネのなる木があるじゃなし"

| | コメント (0)

2019/05/04

天空のパイ 高空の樹木

1556959801402203 ← 本におカネを使いすぎた。今日は晴天だけど、謹慎。青空の下、邪魔な樹木の枝葉の剪定……というより伐採。意図して植えた樹木たちではない。勝手に育ってきた。葉っぱがやたらと散り、隣家の立派な庭にまで散って苦情も。足場が悪く、脚立が安定しない。半ば命懸けでの伐採作業。これで今年度は、落ち葉は大丈夫かな。

 ネッ友の方がこの呟きを読んで、事故に気をつけてと。偶然だけど、NHKテレビで「再生医療」に関する特集が。脊髄損傷などでの完全まひ患者を救う幹細胞を使った医療。事故の中には、選定作業中、梯子から落ちて、という事例も。明日は我が身だと感じる。

 樹木の伐採はほぼ終わったが、雨樋に詰まった落ち葉を掃除するという作業が残っている。雨樋の位置は結構、高い。

続きを読む "天空のパイ 高空の樹木"

| | コメント (0)

2019/05/03

古書祭りへ…本は今や化石…

1556884812380410  ← 画像は「いたち川」 (富山市)。常願寺川から別れてやがて神通川に合流する川。水鳥たちの溜まり場であり、多分、鯉が泳いでる。でっかい!

 本日は晴天なり。昨日は畑仕事で汗を流したので、今日は自分へのご褒美に、デパート近くで開催の古書まつりへ。古本やCD、レコードなど。食べ物の出店も。一昨日、本を買いすぎたので、おカネはあまり持たずに。やはり、あれこれ目移りする。高い本は悔しいが敬遠。安めのを4冊だけゲット。ああ、あれやこれやも買っておきたかったと悔いつつ、帰宅。

続きを読む "古書祭りへ…本は今や化石…"

| | コメント (0)

2019/05/02

野菜作りは続くよ……いつまで……

1556746360283182  ← 画像は玄関先の雨受け。屋根の雨樋の一部に亀裂が入っている……か、樋に落ち葉が堆積し、雨水の流れが塞き止められているのか。

 今朝も早から自転車を転がしてゴミ集積所へ。鍵開け、瓶などの置き場(籠)セッティング。行きとは違う方角から帰宅したら、我が家の生け垣の木から落ち葉がいっぱい車道に散っている。我が家ばかりが目立つ。余儀なく、バケツ、竹箒、塵取り、側溝用塵取りなどを持ち出し、落ち葉拾い、さらに雑草むしり。気が付くと一時間。終わりの見えない作業。と、青空が急に掻き曇り、ザーっと雨。もう、これくらいでいいよ、という天の声か。何たって、今日はさすがに畑仕事しなきゃならないからね。

 

続きを読む "野菜作りは続くよ……いつまで……"

| | コメント (0)

2019/05/01

子供の絵がいつしか

1556628645159730  ← いよいよ近日。野菜の苗を植える。ナス、キュウリ、トマト、カボチャ、スイカ。トウモロコシは、今年は諦めた。一度も収穫に成功したことがない……。 

 今日午後、我が愛車が脱輪。本年度は吾輩が町内のゴミ置き場(小屋)の当番。早速、責務を果たしたのだが、その際、狭い車道沿いに置き場があるので、車を隅っこに寄せようとして失敗、前輪(左側)を側溝に。余儀なく、JAFを読んだ。JAFを待っている間、近所の方たちだろうか、次々とやってきて、どうしたのとか、助けようとか申し出てくれた。有り難い極みである。

 JAFは、当初、来るのに一時間以上も掛かると言っていたが、何やらキャンセルが出たとかで、脱輪から30分ほどで来てくれた。

 作業は迅速だし、愛想がいいし、気持ちよく、車を走らせ、書店へ。今日は雨なので、畑仕事は延期と相成ったので、本を買いに行ったのだ。買い過ぎた。財布のカネが払底し、小銭入れのカネまで使い果たす羽目に。

 

続きを読む "子供の絵がいつしか"

| | コメント (0)

元号が変わっても変わらないこと

 新元号の初日。だけど、福島原発事故などの被災や被災者の苦しみは、元号が変わっても続く。

 桑田佳祐のひとり紅白歌合戦を録画、聴いている。いい! DVDは、無理なので、CDほしいな。

 さて、読書。三月来のタコ本からスタンダール、中国の古典、源氏関連本と、まずまずの内容かな。

4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3943
ナイス数:3468

続きを読む "元号が変わっても変わらないこと"

| | コメント (0)

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »