2019/05/30
2019/05/28
2019/05/26
2019/05/25
タコとくればイカ では次は?
← 富山県の東の町、ヒスイ海岸でも有名な朝日町へ。最寄り駅は、境海岸駅。キャンプ場がありゴルフ場もある。食べ物では、タラ汁が名物。何軒かの食堂には、タラ汁の看板がでかでかと。ヒスイ海岸へは、昨年も来たので、今回はヒスイ目当てではない。「宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)|観光スポット|とやま観光ナビ」
「令和最初の優勝は、西前頭8枚目の朝乃山(25=高砂)が飾った」(「朝乃山、高砂部屋力士では朝青龍以来9年ぶりの優勝 - 大相撲 日刊スポーツ」より)
2019/05/23
足洗潟公園 足洗の謂れ
← 昨日、たまたま通りかかったので、撮影した公園。画像も紹介した。名前は、「足洗潟公園(あしあらいがたこうえん)」。富山県射水市海老江(えびえ)にある。以前も立ち寄ったことがあり、変わった名前だなと、ただ通り過ぎていた。翌日である今夜、せっかくだからと調べてみたら、なんと、「その昔、親鸞聖人がこの地に立ち寄り、足を洗ったことから足洗潟の名が付いた」とか。
池や沼ではなく、潟だとか。違いがよく分からないが。
2019/05/21
神々は今も君臨するのか 『白鳥伝説』再び
← 魯迅 作『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇 吶喊』(竹内 好 訳 岩波文庫) 「人が人を食うという妄想にとりつかれた「狂人日記」の「おれ」,貧しい日雇い農民でどんなに馬鹿にされても「精神的勝利法」によって意気軒昂たる阿Q.表題二作とも辛亥革命前後の時代を背景に,妄想者の意識・行動をたどりながら,中国社会の欺瞞性を鋭くえぐり出す.魯迅(1881-1936)最初の作品集『吶喊』の全訳」
阿Qを筆頭にどの作品の主人公たちもやや頼りない、ふがいない奴ばかり。それなりにプライドはあるのだが、現実の中で空回りするばかり。無論、魯迅は意図的にそうしている。恐らくは、底辺を生きる民衆の風俗や生活ぶりを描くことこそが主眼に思える。
一歩間違えると、魯迅による体験記と見なしかねない。が、辛うじて魯迅の筆が単なるエッセイ(思い出の記)から飛躍させ、虚構作品として長く読まれるような普遍性に届こうかという作品群に仕立てている。一昨日から読みだして、仕事の日を挟んで、今日、読了した。感想は敢えて書かないが、幾つかの作品は印象に残った。
2019/05/19
愛犬の代わりの狼王ロボ
← 大江 健三郎著『キルプの軍団』(岩波同時代ライブラリー)「高校生の「僕」は,刑事の忠叔父さんとディケンズの小説『骨董屋』を読み進めていくうちに,とてつもない「事件」に巻きこまれてしまう.――人間の悪と罪,そして「ゆるし」,「癒し」とは何かを追究した大江文学の結晶」
19日付朝日新聞の鴻巣友季子氏「今読む 大江文学」欄にて紹介されていた。「本書を一冊読むことは、何冊もの本を読むことに値する」「作品の内と外にある無数の物語が響きあい、解釈が掛けあわされて、全く新しい世界が生まれでてくる」と。
なかなか大江文学に親しめないでいるが、それでも、この数年、なぜか中上健次文学と相次ぐように読むようになってきた。鴻巣さんの紹介の巧みさもあり、読みたくなったのである。
2019/05/18
2019/05/17
2019/05/15
怪我してでも抵抗しないと認めない
← 砂漠アルキ 道などない暗い揺らぎだ
今日は、大野/丸谷『光る源氏の物語 下』を読了しようと、上天気にも関わらず、読書に専念。外出は自転車を駆っての買い物だけ。
それでは運動不足になると、上掲書を読了する目途が付いたこともあり、夕方、一時間あまり、草むしりに落ち葉拾い。結構、運動になったと思う……思いたい。
最近、連続する、女性への性的暴力の、無罪判決。あまりにひどい。男性側の強制が認められても、女性側の相手側に明確に分かる抵抗が認定されないと、犯人側は相手(女性)が抵抗していると分からなかった可能性があり、罪は問えない!
2019/05/13
2019/05/12
黒いマスク 黒いサングラス
← 池内 了著『物理学と神』(講談社学術文庫)
今日から車中にて読む。好きなテーマだし、活字も大きめで読みやすい。
さて読みだしたら、気になることが幾つか。まだ、数十頁しか読んでいないのだが。
八百万の神々の国の宇宙科学者。池内氏に限らず日本の科学者全般に言えそうに思うのだが、唯一神の国、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教の国々では神の存在をどう理解し扱うかは、命懸けの深甚なる課題であり続けてきた。今も、である。が、日本人にはその真剣さが理解不能か、せいぜい歴史の話(過去のこと)。
2019/05/11
大岩山日石寺……千厳渓へ
← 名前、また忘れた。ハルシオンだったか(ネッ友の方に教えていただいた。ハルジオン[春紫苑]だった。ハルシオンは薬の名前だ)。例年なら、生け垣の周辺に生えてきた正体不明の緑色の植物は、邪魔な雑草だとばかりに、芽の小さいうちに摘み取ってしまう。が、考えてみれば(考えてみるまでもなく)雑草が生け垣の足下、つまりは庭の外縁に育ってくれることで、庭の土の風雨などによる流出を防いでくれている。だから、多少は見映えがしなくとも、敢えてむしったりしないように心がけている。そのご褒美、報いだとばかりに、こうして可憐な花という眼福に恵まれているわけなのだろう。雑草退治は花の時季が終わり、花粉が飛び、受粉が住んでからにする。
2019/05/10
読書とは人の頭で考えること
← 昨日は、放生津八幡宮へ。
大伴旅人の末裔が宮司を勤めていることで(少なくとも富山では)テレビでも取材を受けていた。週日だからか、閑散。お賽銭、我輩としては、大枚をはたいた。昨日は風があったが、爽快な天気。前夜の停電騒動、バイクを駆っての放生津八幡宮への参拝、会社での研修、町内会での雑務、玄関先の冷蔵庫の電源確保、ゴミ当番など、やたらと用事が重なって、読書は50頁。数年来ない低レベル。挽回しなくっちゃ。
2019/05/08
フェイクミートだって!
← ロー ラ・J・スナイダー著『フェルメールと天才科学者 17世紀オランダの「光と視覚」の革命』(黒木章人訳 原書房 )「フェルメールの『地理学者』『天文学者』のモデルとされる顕微鏡科学者レーウェンフック。長年謎だった二人の運命的な関係を新たに解明し、光学の発展と科学革命が17世紀オランダにもたらした「見る」概念の大転換点を解説」。
望遠鏡にしろ、特に顕微鏡は、レンズを磨くのが大変だった以上に、光の収差に悩まされたとか。フェルメールやレーウェンフックの生きた17世紀じゃなく、18世紀になってやっと、克服できたとか。レンズを通して見えてくる生物たちの姿は、新規なものばかり。姿が正確に見えているのか、凸面であるレンズによる歪みなのか、判別が困難。
画家は、レンズや鏡を使って描くことで、直に肉眼で観るのとは違った光景を得ることができた(美術を学んだ方には常識かな)。紙を丸めて筒にして、あるいは指で輪っかを作って、その穴から眺める風景が清新だったり。
2019/05/06
2019/05/04
天空のパイ 高空の樹木
← 本におカネを使いすぎた。今日は晴天だけど、謹慎。青空の下、邪魔な樹木の枝葉の剪定……というより伐採。意図して植えた樹木たちではない。勝手に育ってきた。葉っぱがやたらと散り、隣家の立派な庭にまで散って苦情も。足場が悪く、脚立が安定しない。半ば命懸けでの伐採作業。これで今年度は、落ち葉は大丈夫かな。
ネッ友の方がこの呟きを読んで、事故に気をつけてと。偶然だけど、NHKテレビで「再生医療」に関する特集が。脊髄損傷などでの完全まひ患者を救う幹細胞を使った医療。事故の中には、選定作業中、梯子から落ちて、という事例も。明日は我が身だと感じる。
樹木の伐採はほぼ終わったが、雨樋に詰まった落ち葉を掃除するという作業が残っている。雨樋の位置は結構、高い。
2019/05/03
古書祭りへ…本は今や化石…
← 画像は「いたち川」 (富山市)。常願寺川から別れてやがて神通川に合流する川。水鳥たちの溜まり場であり、多分、鯉が泳いでる。でっかい!
本日は晴天なり。昨日は畑仕事で汗を流したので、今日は自分へのご褒美に、デパート近くで開催の古書まつりへ。古本やCD、レコードなど。食べ物の出店も。一昨日、本を買いすぎたので、おカネはあまり持たずに。やはり、あれこれ目移りする。高い本は悔しいが敬遠。安めのを4冊だけゲット。ああ、あれやこれやも買っておきたかったと悔いつつ、帰宅。
2019/05/02
2019/05/01
子供の絵がいつしか
← いよいよ近日。野菜の苗を植える。ナス、キュウリ、トマト、カボチャ、スイカ。トウモロコシは、今年は諦めた。一度も収穫に成功したことがない……。
今日午後、我が愛車が脱輪。本年度は吾輩が町内のゴミ置き場(小屋)の当番。早速、責務を果たしたのだが、その際、狭い車道沿いに置き場があるので、車を隅っこに寄せようとして失敗、前輪(左側)を側溝に。余儀なく、JAFを読んだ。JAFを待っている間、近所の方たちだろうか、次々とやってきて、どうしたのとか、助けようとか申し出てくれた。有り難い極みである。
JAFは、当初、来るのに一時間以上も掛かると言っていたが、何やらキャンセルが出たとかで、脱輪から30分ほどで来てくれた。
作業は迅速だし、愛想がいいし、気持ちよく、車を走らせ、書店へ。今日は雨なので、畑仕事は延期と相成ったので、本を買いに行ったのだ。買い過ぎた。財布のカネが払底し、小銭入れのカネまで使い果たす羽目に。
元号が変わっても変わらないこと
新元号の初日。だけど、福島原発事故などの被災や被災者の苦しみは、元号が変わっても続く。
桑田佳祐のひとり紅白歌合戦を録画、聴いている。いい! DVDは、無理なので、CDほしいな。
さて、読書。三月来のタコ本からスタンダール、中国の古典、源氏関連本と、まずまずの内容かな。
4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3943
ナイス数:3468
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