口内炎に怯える日々
← 中井亮佑[著]『追跡!辺境微生物 砂漠・温泉から北極・南極まで』(築地書館) 「研究者の情熱とフィールドワークの醍醐味、驚きに満ちた発見、 研究の最前線もわかる充実の一冊」
今日は休み。晴れ。なので、お出かけ……じゃなく、草むしりに落ち葉拾い。トングを使って。ウンチング姿勢で一時間余り。下半身の運動になるかな。
昨日は、大きいのを2回。一昨日はナシ。平均したら日に一度。平均の頻度からすると、順調ってことになるけど。統計の落とし穴、誤魔化しって奴かな。
我輩は、東京・山手線の新駅「高輪ゲートウエイ」の名称決定方法には違和感がある。名称を一般公募しておきながら、ほとんど応募のなかった駅名に。最初から腹案があるなら(これを出来レースと呼ぶ)、明らかにしておくべきじゃないのか。八百長だよ。
中井亮佑著の『追跡!辺境微生物 砂漠・温泉から北極・南極まで』を読み始めた。車中での待機中に読むに相応しいか分からないが。
ひたすら好奇心で読む。腸内フローラなど、細菌への関心が近年高まっている。吾輩としても、数年前から微生物関連の本を読んできた。地球環境の主役は、微生物。間違っても人間じゃない。
数百年後か数千年後、あるいは運よく数万年後には人類は死滅するだろうが、微生物は生き延びる。恐竜が繁栄した長い時代もあったように、人間が闊歩した数万年(数え方によれば数百万年)も、長い生物の歴史のほんのエピソードに過ぎなくなるのだろう。
が、微生物はますます繁栄を続けるに違いない。
← アレクサンドラ・ホロウィッツ 著『犬であるとはどういうことか その鼻が教える匂いの世界』(竹内和世 訳 白揚社) 「犬の認知行動の権威がユニークな観察をとおして、匂いで世界を知ること=「犬であるということ」を明らかにする」
アレクサンドラ・ホロウィッツ 著の『犬であるとはどういうことか その鼻が教える匂いの世界』を一昨日から読み始めている。
ワンちゃんのこと、謎だらけ。というか、そもそも何が謎なのかすら分かっていない。人間が進化の過程の何処かで、認識(見ること)を何より優先した時点で、他の哺乳類たちから離れ去ってしまった。犬や猫たちからすら、近くて(人間が近いって思ってる……思いたいだけ)実は他の哺乳類同様遠い生き物になることを選んでしまった。孤独な存在者たるしかない生き物。
悲しいけど、人間にワンちゃんに気持ちを伝えるすべがないように、ワンちゃんにもヒトに気持ちを伝える意思があるか永遠の謎かもしれない。相思相愛で、飼い慣らされ、互いに寄り添いあっているかのようにはなれるかもしれないけど。何故なら人間は、哺乳類であり、そもそも動物に他ならないのに、人間であること、つまり孤独であることを選んでしまったから。
自宅では、久々の再読なのだが、『世界の名著〈第14〉アウグスティヌス』( 山田 晶 (編集) 中央公論社)を延々と読み続けている。
昨日でようやく半分。3月中に読了できりかな。
別にクリスチャンじゃない。真理(神)へのひたすらな情熱と、過ちを率直に認める真摯な姿勢に叱咤される思いで、日々少しずつ。
← 片山 杜秀 著『音楽放浪記 日本之巻』 (ちくま文庫) 「山田耕筰、橋本國彦、伊福部昭、武満徹、坂本龍一。近代日本が生んだ精神の最高のものが、彼らの音楽にあらわれている―」。
片山 杜秀 著の『音楽放浪記 日本之巻』 を読了した。車中での待機中の読書が楽しかった。
感想など、おこがましくて書けない(「おこ」が気になる)。巻末の参考音源ガイドが充実。というより、リストアップされている各音源全て付してある片山氏の短い紹介文だけでも、音楽音痴の我輩が読んでも面白い。芸達者だ。
偶然だろうが、タレントの堀ちえみさんが舌癌を公表された日、実は吾輩も口内炎だった。
最初は口内炎のはずだったが、同時に、右下の歯茎も腫れてきた。口内炎のほうは、発症し二日後には収まってきたが、歯茎の腫れと傷みは、逆に症状が重くなる。腫れ始めて三日経っても腫れたまま。
吾輩、これはやばいかなと暗澹たる数日だった。昨日になってようやく、痛みも腫れも収まり、今日は格別の症状も感じられない。ホッとしたので、こうして報告できる。堀ちえみさんの術後の様子も気になるところだが、池江さん共々、祈るばかりである。
頂いたコメントによると、法要の返礼品でもらった、グァバやマンゴー、何よりメロンが口内に悪い作用を及ぼすのだとか。一切れや二切れを品よく食べれば問題ないのだが、吾輩、メロンなどはバレーボール大。それを丸ごと一個、食べたのだ。しかも、皮を薄く切ったので、歯ごたえが半端じゃなかった。
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