熱き血潮に触れもみで
→ サザンカじゃなさそう。椿かな。赤紫色のもある。和菓子っぽい。
TOKYOディープ!「のんびり ゆったり 新井薬師前駅界わい」 哲学堂公園、童謡「たき火」発祥地の垣根」を録画で観ている。懐かしい。上京して最初に住んだアパートの最寄りの駅が新井薬師前駅だった。新井薬師さんにも行ったはずだが、哲学堂のほうが印象的。アパートの名前も哲学堂プリンス荘だってっけ。ただ、当時、同様「たき火」の発祥の地だと知っていたかは、覚えていない。
サザンカ 咲いた道……じゃなく、今は我が家にサザンカが数本ある。落ち葉だって、溢れるほどに。だけど、富山市では、焚き火は市の条例で禁止されているのが口惜しい。
遠い昔、焚き火して、サツマイモ、焼いたこともあったが。
→ 謎の植物。父母の生前中、畑や庭には、各種の花々が育っていた。畑は母の役割り。母が亡くなってから、姿を消した植物多数。我輩が春先、雑草に手を焼いて、緑色の草を片っ端からむしっていったもの。もう少し我慢して待てば、素敵な花になったものを。
例によってと言っていいのか、朝食後、ちょっと生ごみを捨てに、台所を一歩、出たら、小さな雑草を見かけ……一本が二本に、二本が数本、気が付けば一時間半、草むしりに落ち葉拾い。天の恵みか、雨がポツポツ降りだしたから良かったものの、そうでないと、あとどれだけウンチングスタイルを続けたものか。ところで、畑の隅っこに奇妙な植物が芽吹き始めているのを発見。なんだろう? 気になる。雨だし、デジカメもスマホもなく、撮影できず。
……上掲の画像に見られるように、後でスマホで撮ってきた。
一か月以上を費やして読んできた『世界の名著〈第14〉アウグスティヌス』を読了した。
昨日今日と連休だったこともあり、最後の200頁余りは一気に。
敬虔な気持ちで…この上なく真剣で熱い信仰心、神への祈りと問いかけに鞭打たれるつもりで、読んできた。が、悲しいかな、段々、何か鬱陶しいものを感じてきてしまった。
何が問題というわけではない。恐らくは吾輩の怠惰が堂に入ってしまった心が、アウグスティヌスの信仰心を眩しく感じさせてきたのだろう。
← 『世界の名著〈第14〉アウグスティヌス』( 山田 晶 (編集) 中央公論社 (1968)) 買ったのは、1973年。箱入り。
だけど、神の似姿としての人間(それは、ユダヤ人か北アフリカの人か、ローマ人か、あるいは哲学の祖たる古代ギリシャ人 なのか)という本音や、女性をあくまで男性に付き従うべき劣る存在と見做す、しかも、そのことに疑いの念を抱かない姿勢に、辟易してしまったのも事実。
時代錯誤な反発心なんだろうけど、正直なところなのである。これじゃ、キリスト教の神云々どころじゃないと、引き下がることにした。アウグスティヌスの宗教論の深いところに触れる以前の自分を感じるばかりだった。残念。
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