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2019/01/14

フォッサマグナ 日本三大深湾

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→ 全国の地震動予測(震度6弱以上)マップ[2018年版] (画像は、「地震発生確率と震度予測マップ[2018年版]」より) 「地図上の赤色が濃い場所ほど確率が高く、薄い色(オレンジ~黄色)は低くな」る。「「防災科学技術研究所」が発表している今後30年以内に、震度6弱以上の地震が予想される地域(予測地図)と発生確率」が表示されている。本書にも掲載されていた。防災対策もいいが、人口の都市部集中を緩和し、日本海側などの地方に分散させるのが、はるかに効果的だろう。本書を読んで、日本列島がいかに危うい地に形成されたかを再認識させられた。

 今日も晴れ。庭仕事をサボる理由がなくて、畑や庭の草むしりや落ち葉拾いで一時間。買い物帰りの恰好のままで。冬なのに、草、結構、生えている。中腰で一時間半。結構な運動。ま、除雪よりはましってことか。

 藤岡換太郎著の『フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体』を読了。
 仕事があまりに暇で、車中での待機中に一昨日読み始めたのが、二日目の今日。、あっさり読了してしまった。

 専門的な内容であり、感想を言う立場にない。
 雑談だけメモっておく。

 駿河湾、相模湾、富山湾は、フォッサマグナが形成される前にはつながっていたとみられるとか。オオグチボヤが富山湾と相模湾に見つかるなど。
 それぞれ深い湾で、「静岡県/駿河湾(日本一深い湾)」によると:
 

 1位 駿河湾 2,500  静岡県

 2位 相模湾 1,500  神奈川県

 3位 富山湾 900  富山県

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← 藤岡 換太郎著『フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体』(講談社ブルーバックス) 「誰もがその名を知っていても、それが何かはよく知られていない「フォッサマグナ」は、この国の「背骨」のど真ん中を横断する、深さ6000m以上におよぶ巨大地溝である。それは地質だけでなく、動植物の分布から文化に至るまで日本列島を東西に分断し、日本と日本人にきわめて大きな影響を与えつづけている。フォッサマグナを抜きにして、日本列島の将来は語れないのだ」。

日本三大深湾 湾の三兄弟 - サイエンスとサピエンス」によると、「日本の中央部に位置する富山湾、駿河湾、相模湾は「日本三大深湾」である」とか。

 我が富山湾と、駿河湾や相模湾とで、日本三大深湾仲間同士のクラブを作ればいい。

地球ダイナミクス講座 日本の地形(富山湾)を形成した地殻運動」によると、富山湾は、「日本海で密に潜航調査が行われている海域のひとつ」だとか。

 さらに、富山湾は、「美しい富山湾クラブ」である。
世界で最も美しい湾クラブ」とは、「、「湾を活かした観光振興と資源保護、そこに暮らす人々の生活様式や伝統の継承、および景観保全(シースケープ(英語版))」を目的に、1997年3月10日にドイツのベルリンで設立され、フランスのヴァンヌ市に本部を置くNGOで、ユネスコの後援をうけている」とか。

Life

← 阿部 豊【著】『生命の星の条件を探る』(阿部 彩子【解説】 文春文庫) 「東大の地球惑星科学の最先端の研究を初めて一般向けに書き下ろす」とか。持参した本を読了したため、急遽、本書を取りに自宅へ向かった。

 日本では、松島湾、富山湾 駿河湾 宮津湾 九十九島などが選ばれている。
 惜しくも、相模湾は選定されていない。

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