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2019/01/30

サファイアからイサベル・アジェンデへ

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← サファイア 著『プレシャス』(東江一紀 訳 河出文庫 ) 「父親のレイプで二度も妊娠し、母親の虐待に打ちのめされてハーレムで生きる、十六歳の少女プレシャス。そんな彼女が読み書きを教えるレイン先生に出会い、魂の詩人となっていく」。

 今日、水曜日。快晴である。小春日和と言いたい。午前中、ちょっと生ごみをコンポストに捨てに行ったのが運の尽き。
 なぜか。例によって、部屋着のままで草むしりに落ち葉拾い作業を始めてしまったのだ。
 ほんの一か所か二か所の雑草を毟り取るだけのつもりが、あっちもこっちもとなって、いつしかムキになり、気が付いたら一時間半。
 サンダルだし、素手だし、部屋着だし、天気はいいけど、寒風が身を刺す。でも、ムキになる性分は変えられないね。

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2019/01/28

雪 少なきを以てよしとするか

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→ 正月、親戚宅から立山連峰を撮った。近くで蛍狩り、冬には越冬する白鳥の群生だって!

 このメモを書いていて、思い出したこと、見えてきたことがあった。本稿では、冬休みとしているが、夏休みに入院したんだった。で、退院して間もなく、迷子(冒険?)になり、数ヵ月して、真冬の冒険(?)をやったんだった(両方とも、ここでメモ書きした)。脈絡(経緯)が見えてきた:「ジェネシス 7 先生

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2019/01/25

植物は成長し運動している

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← ステファノ・マンクーゾ/アレッサンドラ・ヴィオラ[著]『植物は〈知性〉をもっている  20の感覚で思考する生命システム』 ( [訳] 久保耕司  NHK出版) 「動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた」。

 3時半から5時半まで二時間、草むしり、落ち葉拾いに、今日はおまけに溝浚い。
 隣家の畑との境に細い用水路がある。昔は、今は隣家の畑になっている土地は我が家の田圃だった。用水路は、だから、農業用の水路。今となっては雨水などの排水路になっている。
 田圃(今は隣家の畑)はなくなっているし、埋め立てるのは至難として、暗渠にしたい。今のままだと、落ち葉や畑の土やゴミが溜り、水草も生えるし、手間がかかる。

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2019/01/23

「懐風藻」から「唐詩選」へ

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← ブッツァーティ 著『タタール人の砂漠』(脇 功 訳  岩波文庫) 「辺境の砦でいつ来襲するともわからない敵を待ちながら,緊張と不安の中で青春を浪費する将校ジョヴァンニ・ドローゴ―」。

 カボチャと焼き芋、食感、まるで違います! ポテトサラダ、OKです。中のキュウリも(小さければ)ニンジンも食べられます(生だから)。不思議に、酢の物の中のキュウリもOK。多分、生だから。

 雪が降らないものだから、冬のこの時期も草むしり。地上部分はようやく生えている程度だけど、根っこの張り具合の凄さときたら! 根っこが、文字通り、蔓延っている! 根っこ網のほうが立派! 力付くで引っこ抜くと、地面が剥がれる勢い。土と根っこが一体だ!
 なるほど、冬は、寒い地上より、暖かい地中で思いっきり羽根を延ばしてるんだね。ごめんね、お休みのところ、邪魔しちゃって!

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2019/01/21

植物は〈知性〉をもっている…生物観の変貌

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← 三谷 一馬【著】『新編 江戸見世屋図聚』(中央公論新社) 「江戸・京・大阪はもとより、各地方の見世屋・風俗を詳らかに紹介。庶民の暮らしぶりが、美しい絵と豊富な資料によっていきいきと蘇る」。

 今、読んでいる、岡本綺堂著の「ランプの灯の下にて」には、この三谷一馬画の挿絵多数。我輩は、綺堂の上掲書の錦絵や版画の画で初めて存在を知った。今となったら無名かと思ったら、とんでもない、何冊も出ている。とりあえず、登録数の多い本書を我輩も読みたい……鑑賞したい本に。

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2019/01/19

魂に息づく科学 今に息づく明治劇談

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← リチャード・ドーキンス著『魂に息づく科学──ドーキンスの反ポピュリズム宣言』(大田直子訳 解説/鎌田浩毅 早川書房) 「ブレグジット、トランプ大統領誕生に象徴される理知軽視のポピュリズム的傾向に異を唱える声明をはじめ、進化学から世相までをとりあげたエッセイ・講演録などから厳選」。

 冬なのに、雪が降るはずなのに、少なくとも雨が降っていいはずなのに、晴れている。となると、草むしりに落ち葉拾い。一時間余り。運動だと思って。足腰にはいいが、落ち着いて読書したい。ようやく、今から少々。

 読書後、今日も銭湯へ。気持ちいい!

 地元のケーブルテレビで近所の家が取材されていた。昭和レトロな看板多数などで有名な家。でも、近隣には他にも取材してほしい場所があるのに、道が一本違うので気づかない 。惜しい。

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2019/01/18

ジェネシス 2

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 ボイラーの不調。修理するにも費用が掛かりそうだし、余儀なく今日は銭湯へ。広々とした風呂は、やはり、いいね!

 クジラを捕獲し食べるのは、なぜ残酷? では、牛や馬や豚や鹿や猪や鳥や魚は殺して食べても構わないのはなぜ? クジラは屠殺の現場が人目に付きやすく、牛や鳥や魚は人の見えないところで殺すから?
 クジラでなくても、動物を殺すのは、殺して食べるのは(定義や状況によるかもしれないけど)残酷だと思う。でも、人(に限らず動物は、あるいは生き物)は、動物(や植物)を殺して食べて生きてきた。人は地上のどの動物よりも残酷な動物なのは明らか。苦痛のない屠殺だったらいいのか。言い訳にしか思えない。しかも、殺して煮て焼いて出汁を取って。
 欧米人は、クジラを殺し過ぎたという原罪意識があるから、一層、ヒステリックに捕鯨を指弾するのか。
 環境保護運動に、クジラは一番シンボリックに仕立てやすいのか。
 日本の軽率としか思えない脱退は、総理の意向でいきなり政治問題化させた照射問題なども含め、現政権による、ナショナリズム意識高揚の一貫ではないのか。政権末期の焦り(あるいは企み)を感じる。

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2019/01/17

ジェネシス 1

 雨が雪に変わった夜に / 浅香 唯
 雨が雪に変わるわペイヴメント / 松田聖子
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう / 山下達郎
 ほら雨が雪になりそう泣き言は喉で封じた砂時計 / クミコ
 冷たい雨が雪になり君の足跡かくれて消えて涙まじりの雪払い / ばんばひろふみ
 約束の時が過ぎてもあなたはこない雨が雪になるラストナイト・イン・ソウル / 山下恵介
 雨が雪に変わりひょうやら槍やら襲いかかってくるかもしれぬ世に / My Little Lover

 雨が雪に変わる瞬間は人の情を掻き立てるね。
 ということで、富山、先ほどから雨が霙に、そして雪に。
 

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2019/01/16

地球以外にも生命の星はある

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← 阿部 豊【著】『生命の星の条件を探る』(阿部 彩子【解説】 文春文庫) 「東大の地球惑星科学の最先端の研究を初めて一般向けに書き下ろす」とか。

 阿部 豊著の『生命の星の条件を探る』を読了した。解説をしているのは、奥さんの阿部 彩子氏である。
 あまりに暇で昨日の待機中に半分以上を読み、残りは帰宅してから一気に。

 生命の育まれた地球の環境を列挙すると、①地表に水があること。②大陸があること。③プレートテクトニクスがあること。④生命がいること。これでも条件を緩めにしたもの。生命体にはリンが不可欠とか、そのほか、生命が誕生し持続するには、様々な条件が不可欠となる。

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2019/01/15

梅原猛さん死去

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← 梅原猛/著『隠された十字架―法隆寺論―』(新潮文庫) 「法隆寺は怨霊鎮魂の寺! 大胆な仮説で学界の通説に挑戦し、法隆寺に秘められた謎を追い、古代国家の正史から隠された真実に迫る」。

 ある親戚の家は、山間にある。森を切り開いた、丘の一角。動物はいろいろ出る。猿などは当たり前。熊も。びっくりして、どのような状況だったのか、尋ねることなど、思い付かなかった。その家にはワンちゃんは飼ってなかったと思うのだが。昔の里山は、熊どころか、猪や狼だって出没してたんだよね。

 梅原猛さんが亡くなられた::「哲学者の梅原猛さん死去 日本古代史に大胆な仮説を展開:朝日新聞デジタル

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2019/01/14

フォッサマグナ 日本三大深湾

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→ 全国の地震動予測(震度6弱以上)マップ[2018年版] (画像は、「地震発生確率と震度予測マップ[2018年版]」より) 「地図上の赤色が濃い場所ほど確率が高く、薄い色(オレンジ~黄色)は低くな」る。「「防災科学技術研究所」が発表している今後30年以内に、震度6弱以上の地震が予想される地域(予測地図)と発生確率」が表示されている。本書にも掲載されていた。防災対策もいいが、人口の都市部集中を緩和し、日本海側などの地方に分散させるのが、はるかに効果的だろう。本書を読んで、日本列島がいかに危うい地に形成されたかを再認識させられた。

 今日も晴れ。庭仕事をサボる理由がなくて、畑や庭の草むしりや落ち葉拾いで一時間。買い物帰りの恰好のままで。冬なのに、草、結構、生えている。中腰で一時間半。結構な運動。ま、除雪よりはましってことか。

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2019/01/12

フォッサマグナ 見出された時

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← 江口 孝夫訳注『懐風藻』(講談社学術文庫) 「751年に編纂された日本最古の漢詩集『懐風藻(かいふうそう)』は、『風土記』『古事記』『日本書紀』『万葉集』と並ぶ国家創成時の貴重な史料、魅力満載の文学作品である。近江朝から奈良朝時代、律令制天皇国家樹立をめざした大友皇子、大津皇子、藤原宇合(ふじわらのうまかい)や遣唐留学生などの詩、新時代への讃美や清新溌刺とした若き気漲(みなぎ)る佳品、120編の文庫版初の全訳注」。

 今日も落ち葉拾い。一冊読了したし、買い物も済ませたし、その勢いで、一時間。中腰(ウンチング)で。冬とは思えぬ、うららかな日和。雪が降らないのはありがたいけど、これでいいのか。

 水曜日は父の月命日だった。住職に来てもらう。お布施はともかく、一月は他に本山への割り当てとかで、大枚を。大切だろうし、惜しんじゃいけないけど、貧乏人には辛い出費。

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2019/01/10

クラシック本を読む楽しみ再び

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← 片山 杜秀 著『クラシックの核心 バッハからグールドまで』(河出書房新社)

 片山杜秀著の『クラシックの核心 バッハからグールドまで』を読了した。

「クラシックでも、近現代の辺縁を偏愛してきたクラシック批評の異彩が、ついにモーツァルト、ショパン、ワーグナー、マーラー、フルトヴェングラー、カラヤン、クライバーらの魅力を語る」といった本。

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2019/01/08

谷川 健一「白鳥伝説」再び…

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← 谷川 健一 (著) 『白鳥伝説 』(集英社 文庫本あり)

 昨日は、親戚宅へ年賀に赴いた帰り、親戚の方の案内で、白鳥たちの飛来するスポットを訪ねてきた:
白鳥の飛来地へ

ハクチョウ - Wikipedia」によると、「ハクチョウとは、カモ科の7種の水鳥の総称。シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、冬季は温暖な日本などへの渡りをおこない越冬する大型の渡り鳥である」という。

 全国的な知名度はどうか分からないが、富山も白鳥の飛来地が各所にある:
白鳥の飛来地(富山)

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2019/01/07

白鳥の飛来地へ

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→ 親戚宅から車で10分ほどの川の一角に、白鳥の飛来地がある。あることは知っていたが、初めて案内していただいた。食パンを持参して。餌を撒かれるのに慣れているのか、徐々に近づいてきた。

 年始の挨拶を兼ねて、親戚宅へ。
 年賀に何がいいか、考えた挙句、シャトレーゼでケーキ類。駅前で富富富ブランドのコメ、ついで、前々から気になっていた、「はなれ 富山店 高級「生」食パン専門店の乃が美(のがみ)」で珍しい食パンを買う、という案が浮上。
 が、駅前では富富富を売っておらず、がっかりし、「高級「生」食パン専門店の乃が美(のがみ)」へ行く元気がなくなり、シャトレーゼでのあれこれ詰め合わせで間に合わせた。

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2019/01/06

無残やな山茶花散って血溜まりか

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← 藤井一至/著『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』(光文社新書) 「世界の土はたった12種類。しかし、毎日の食卓を支え、地球の未来を支えてくれる本当に「肥沃な土」はどこにある? そもそも土とは一体何なのか?泥にまみれて地球を巡った研究者の汗と涙がにじむ、一綴りの宝の地図」。

 一昨日、車道沿いにあるサザンカから散る花びらの掃除をしたが、今日は、隣家の山茶花の花びら掃除。通りかかったら、凄まじいほどの散りよう。 
 無残やな山茶花の花血溜まりか ……である。
 隣家は年配のご夫婦で、犬の散歩くらいはするが、雑草退治や落ち葉掃除は望み薄。吾輩がやるしかない。気が付いたら、いつもよりも一時間ほど長い、3時間近く、草むしりやら花びらや落ち葉拾い。
 ずっと、ウンチングスタイルで疲れた。

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2019/01/05

山茶花の花は散るよ 延々と

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← エムラン・メイヤー【著】『腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』(高橋 洋【訳】 紀伊國屋書店) 「腸と腸内の微生物と脳が交わす緊密な情報のやりとりが心身に及ぼす影響や、腸内環境の異変と疾病の関係などについての最新知見をわかりやすく解説する」

 昨年末から読んできていた、エムラン・メイヤー著の『腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』を読了した。
 腸を問わず、人体の内外に共生(であってほしい)する細菌類への関心は、小生ならずとも、世界的に深まっている。
 というか、その影響を受け、関連の諸著がどんどん翻訳されていて、小生は、その大半を読んできた。

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2019/01/03

正月二日の悪夢

 旧年中に冷凍庫の中を空にする……目論見はあっさり挫折。今日の昼食で完了(とする)。
 ミックス野菜(ニンジンやジャガイモ、タマネギなどカレーの材料)があったので、小間切れ肉を買ってきて、カレーを作った。……出来たのはカレーシチューっぽい。2食分、出来た。が、2回に分けて食べる気にならない(そんな出来じゃない)。なので、1回で。
 量が多いので、ご飯なし。カレー、簡単そうで難しい。

 それでも、冷凍庫の中がほぼ空っぽになって、ようやく、重荷を下ろした気がする。

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2019/01/02

南天は高さ2メートルまで

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→ 庭のあちこちに育っている南天。白い実だったり、赤い実だったり。冠雪に倒れそうだったので、縄で括り、伸びすぎた部分をカット。

 いま(昼過ぎ)、庭を観て回ったところ。やはり、先週の降雪の影響があちこちに。
 大した積雪じゃなかったのに。特に南天たちが惨め。冠雪でたわんで可哀想。
 親戚の人に、南天は2メートル以上に延ばしちゃいけないと、何度となく言われていた。地元の風習なのかなと思っていたが、素直に従っていた。

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2019/01/01

2018年の読書メーター

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 読書メーターの利用も三年目に入っている。
 利用して、確実に言えることは、読む冊数が増えたということ。
 同時に、常に読書を意識するものだから、遊び的な時間の使い方が減っている。バイクでのツーリングや、ラーメン屋さん巡りなどに時間を割くことが勿体ないような気がしているようだ。
 これではだめだ。読書もいいが、(仕事や庭仕事などの家事は無論として)書くこと、遊ぶことも大事。
 そして、年賀状にも書いたが、健康第一である。

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12月の読書メーターまとめ

 昨夜、寝たのは何時ごろだったか。この頃は細切れ寝なので正直、分からない。
 起きたのは(これまた細切れなので、最後に起きた時間とすると)七時半。トイレに行って、小窓を開けたら、庭木(金木犀)の枝葉を透かして朝日が拝めた。
 この数年で、こんな時間に起きて、しかも、朝の木漏れ日を眺めるなんて、初めてではなかろうか。
 今朝未明、ル・クレジオの『大洪水』を読了した(本文は昨夜半で、解説などは夜半過ぎ)。昨年最後の本というのか、年初の本と言うのか曖昧だが、なかなかいい読書となった。

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