『スリランカの赤い雨』を観た
← 松井 孝典【著】『スリランカの赤い雨―生命は宇宙から飛来するか』(KADOKAWA(2013/11発売)) 「2012年11月13日、スリランカに降った赤い雨の滴から、分裂を繰り返す細胞のような微粒子が発見された。これは宇宙から運ばれてきた生命なのか―。アストロバイオロジーの最前線が描きだす、驚異の宇宙生命と進化のシナリオ」だって。まさかトンでも本じゃないよね。
今日は氷雨のような、まさに冬の雨。日中でも薄暗く、気分まで沈んでしまいそう。
そんな中、この数日の風雨で散ったモミジや松葉などの落ち葉をトングを使いちまちま拾っていた。
小雨そぼ降る中、僅か一時間の作業だったけど、ずっとウンチングスタイルで座りっぱなしなので、体というか、腰などの下半身の運動にはなるかな。
スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか >> NHK-BSの【コズミックフロント】 「赤い雨のミステリー 生命の起源」を再放送で観た。
「【コズミックフロント】 「赤い雨のミステリー 生命の起源」 まとめ - Fun Fun 物理」によると:
「小さな村に奇妙な雨が降り続いたのです。その雨はまるで血のように真っ赤な色をしていたといいます。赤い雨はすぐに研究所に運ばれ、詳しく分析されました。すると赤い色をした微生物が大量に混ざっていることがわかりました。しかも驚くことにその微生物は地球の物ではない可能性が浮かび上がった」のか。
関連する本まで出ていたなんて、知らなかった。迂闊。しかも、5年前の本とは。
プラスチックゴミ。国の本気度が問われる。誰であれ拾い集めてきたら、回収業者乃至関係同局にて、重さ(量)に応じて換金する。昔、鉄クズ回収業がなりたったように、プラスチック回収業を成り立たせるのが効率的かも。カネはかかるけど。
望ましく美しい風景を保ち維持するには、心がけだけじゃ難しい。みんなに立派な心掛けを持ってもらうなんて、夢のまた夢。その気のある人が率先して頑張るしかないのかも。そもそも、日本は、弥生時代(縄文時代は特に)焼き畑農業をやってきた(拙稿「クロボク土は縄文人の文化遺産」参照)。
森の木々を伐採してきたし(特に都を作るため)、明治以降だって、戦争のために、鎮守の森だろうが片っ端から切り倒してきた。森が維持できたのは、一部の人たちの努力もあるけど、専ら風土的に恵まれていただけ。但し、これからは自然の復元力に頼るわけにはいかない。自覚する人が頑張らないと。
夏場は、水だしの冷たいお茶。今は、パックのお茶をホットで。お茶の芳ばしい香りがたまらない。お茶や紅茶、珈琲などは、なぜ、こんなに芳ばしいのかな。
先日、床屋さんへ。散髪のためだけど、当然、顔も剃ってもらった。驚いたことに、左目の下の数ミリほどの(うぶ毛のように)細い毛が剃り残されていた。帰宅して、本を読もうとして、気が付いた。というか、その毛が気になっていたので、それを含め、綺麗に剃ってもらえるものだと思い込んでいたのだ。床屋さん、気付かなかった? わざと、剃り残した? 微妙な位置にあって、自分じゃなかなか剃れないから床屋さんに行ったのに!
← ラス・カサス著『インディアス史 (一)』(長南 実 訳 , 石原 保徳 編 岩波文庫) 「ラス・カサス(1484-1566)がその後半生を通して書き継ぎ,改訂を加えた同時代史」とか。「クリストバル・コロン(コロンブス)による新世界の発見から説き起こし,自らもその一員であったスペイン人植民者によるインディオに対する圧政と残虐の実態を明らかにする」とも。圧縮版なのに、実に詳しい。コロン(コロンブス)に対しても、間違いに対しては容赦なく指摘している。
ラス・カサス著の『インディアス史 (一)』を一昨日、読み始めた。
まだ冒頭の百ペイジあまりだけど、クリスチャンならぬ我々(我輩)には冗長な記述が続く。神が偉大だとか国王が何だとか。当時は、権威への敬虔の年を示すのが何より大事だったんだろうけど。
原住民(スペイン人キリスト教徒 歴史家)じゃないのに、よくぞこんな記録を残してくれたと感心する。日本は南京大虐殺では、軍当局は記録はあったとしても隠すか焼却するだろうけど、現地へ慰問で滞在していた僧侶は多数居ただろうに、戦後になっても何も語らない。一人くらいは証言者がいてもいいのに。
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