富山県東部で震度3の地震発生
→ 飛越地震で流れ出た巨岩である、「安政の大転石」については、先月、見学してきた:
「富山の象徴:大転石」 「西大森の大転石。高さ7.2m、周り約32.4mあると言われる。かつては、真川・湯川合流点にあり、1回目の洪水で横江地先まで転がり下り、さらに2回目の洪水で現在地まで移動したそうです。この石によって水勢が変わって西に走り、西大森から下流の右岸側の被害を少なくしたと言われ、村民はこの石の恵みに感謝し、碑を建て、護岸の神として祭るようになったそう」(情報は、「西大森、西番、大場の大転石(立山町、富山市) – GOOD LUCK TOYAMA」より)。
今日は冷たい雨が午前中は降っていたが、昼過ぎにはほぼ上がってくれた。
晴れるのを待っていればいいものを、せっかかちなので、そぼ降る雨の中、落ち葉拾い。昨夜の雷雨で、残っていた葉っぱが落ちたり、内庭などに敢えて残してある落ち葉が吹き飛ばされて、庭に散らばった。
そうした落ち葉をトングでちまちま拾っていた。
半分は、足腰の運動のためもある。効率を考えるなら、竹箒で掃き集め、塵取りで拾い、バケツに。
それを、トングで一枚一枚拾っていったのである。
今日午後の4時前、富山県東部で震度3の地震発生。お茶と軽食で一服していたら、いきなり、ドンと揺れた。震源が富山県東部(立山町や上市町)って珍しい。
「気象庁|地震情報」を参照。
東京在住時代、しばしば地震を経験したけど、富山って滅多にない。揺れても、震源は新潟や長野。立山、ヤバイかな。地震性微動、観測されていたし。
せっかくなので、富山の地震関連の情報をネットで調べてみた:
「富山県の地震活動の特徴 地震本部」が詳しい。
部分的に抜粋する:
富山県の歴史の資料に現れる古い地震には、863年の地震(M不明)があります。この地震では富山県、新潟県に被害が生じ、山崩れや民家の倒壊などで多数の圧死者が出たといいます。
陸域の浅い場所で発生した主な被害地震としては、1586年の天正地震(M7.8)と1858年の飛越地震(M7.0~7.1、飛騨地震とも呼ばれます)が知られています。1586年の天正地震では、現在の高岡市の南西にあった越中木船城で大きな被害があり、城主以下多数が圧死したとされています。1858年の飛越地震では、跡津川断層帯に沿う集落で特に大きな被害が生じました。
この飛越地震については、本ブログにても扱ったことがある:
「飛越地震から150年」
「飛越地震…「地震」は遭っても「なゐ」とはこれ如何」
← 藤本 和子 著 『塩を食う女たち 聞書・北米の黒人女性』(岩波文庫) 「アフリカから連れてこられた黒人女性たちは,いかにして狂気に満ちたアメリカ社会を生き延びてきたのか」。
藤本和子著の『塩を食う女たち 聞書・北米の黒人女性』を読み始めた。
車中での待機中に読むような本ではないのだが、自宅ではカフカなどを読んでいて難しい。
以前に読んだ、「2015年ノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエーヴィチが、チェルノブイリ原発事故から10年後の1996年に、事故の影響を受けた市民へのインタビューをまとめた著作「チェルノブイリの祈り 未来の物語」」をふと連想。テーマも対象も違うけどね。
こちらが聞きたいことを聞くのか、相手が話したいのに言葉にならないでいたことを引き出すのか。聞き手の覚悟と人間性が問われる。
関連拙稿:「チェルノブイリの赤い森」
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