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2018/09/07

「平成30年北海道胆振東部地震」を教訓に

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← イザベラ バード (著)『イザベラ・バードのハワイ紀行』(近藤 純夫 訳 平凡社ライブラリー )  「『日本奥地紀行』で知られる女性旅行家の「旅」の原点。火山や激流に挑む驚くべき冒険の数々、先住民との交流や原生自然の貴重な記録が、一八七三年のハワイ王国にタイムスリップさせてくれる」とか。

 数日ぶりに仕事、なので数日ぶりに車中に置いてある本書)『イザベラ・バードのハワイ紀行』を手にする。体の養生のために旅行にでたって、このパワーはなんだろう。観察の緻密さ、人に好かれ信頼され、初めて会った人の家庭にも招かれる、何と言っても表現力が豊かで文章が素晴らしい。

 北海道で、未明、震度7の地震があった:
平成30年北海道胆振東部地震
北海道地震、死亡は9人に 札幌など30万戸に送電再開:朝日新聞デジタル
 今、安否不明者が多数おり、大規模な停電が続いている中ではあるが、こんな時だからこそ、災害対応に国は全力を挙げるべきだと思う。
 一般論ではなく、「東南海・南海地震」では、被害が数十万人とも想定されている
 しかも、30年(つまりほぼ一世代)以内の発生の確率が高まったとも仄聞する。
 効果があるとも思えない(なぜなら、高めると相手方も高めるから)、アメリカの言い値で買う防衛装備品に何千億円を使うより、災害対策防止に予算を回したほうがはるかに国土防衛になるのではないか。
 予想される被災者数の膨大さもさることながら、経済的損失は数兆円では済まないはず。ことによると、数十兆円。今、数百億、数千億をつぎ込むことの効果は莫大と考える。
 台風で被災した関西空港の教訓を学ばなくてどうする!
関西空港:鉄道橋も横ずれ、復旧長期化も 道路修理の後か - 毎日新聞

 こうまでスポーツ界の不祥事が話題になると、何か政治的な意思を勘ぐってしまう。政治の話題が茶の間で扱われないように、というような。
 ワイドショーは、スポーツネタで賑わってる。もっと、大事なテーマがあるだろうに。
 よらしむべし しらしむべからず これが政治屋の心得。庶民にはネタ(エサ)をまいておけばいい、大事なことは仲間内でこっそり決めちゃう、あとで気が付いても遅いよーって、舌、出してるね。

 富山は、朝方までは雨がちだったが、開けると共に、台風一過とも言うべき晴れ渡った空に恵まれている。今日が休みなら外出日よりである。と言いつつ、庭のようすが心配。仕事からの帰りは、夜半を回るので、庭を見て回るのは、明朝以降のこと。台所の窓から見た限り、取り外し外に置いてあるアコーディオンカーテンが転がっているが、これは想定内。このカーテンは、農作業小屋の入り口のドアへの押さえ。ドアの磨りガラスが割れているので、宛がってあったのだ。さて、明日の見廻りが心配。
 などと昨日(5日)書いた。

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← が家の生け垣(庭木)の一角。南西角の内庭。防草を兼ね、瓦チップを撒いた。この庭の奥、車道沿いの一角に、邪魔な木がある。刈っても刈っても伸び、枝葉が車道にせり出す。見栄えもよくないし、切ってしまうよ。

 今日6日、休みということで、夕方五時過ぎから外回りを兼ねて庭仕事。思ったほどの被害は出ていない。案の定というべきか、藪のような我が家の庭だけに、よそからのゴミが紛れ込んでくる。
 被害が少なかったということで、枝葉の整理作業を再開。
 さらに、庭のあちこちに勝手にはえてくる、嫌われもの、邪魔ものの樹木の伐採作業を行った。古びたノコギリでせっせと切る。父が使っていただろう、もう、何十年も前のノコギリ。捨てたり、新たに買うのも忍びないので、使うと、しなうどころか、折れそうなノコギリをとことん、使う。

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