曼珠沙華を植えようかな
← 一昨日、実の生っていることに気付いた。昨年、名前を教えてもらったのに、忘れた。やはり、名札が必要か。正体不明の木や植物が随所に。名札、必須だな。どうやら、小紫 (こむらさき)のようだ。
彼岸花が、あちこちにちらほらと。地獄花とか、幽霊花など、地方でいろいろな名前があるとか。印象的なのは、やはり、曼珠沙華だろう。この名称を覚えたのは、高校の現代国語だったかの教科書に載っていた木下利玄の短歌だったっけ:
曼珠沙華 一むら燃えて 秋陽つよし
そこ過ぎてゐる しづかなる径
→ 庭の随所に南天。早くも秋の色。ところで、昼前、庭を歩いていて、庭先の葉っぱをふと触ったら、まさかこんな時に葉っぱが弄られるとは予想外だったのか、根本辺りに潜んでいた、まだ子供のトカゲ(っぽい奴)が慌てて逃げていった。カナヘビかもしれない。
マンジュシャカという名称は、「サンスクリット語 manjusaka の音写)」だとか。
異名が多く、上記以外に、死人花(しびとばな)、蛇花(へびのはな)、剃刀花(かみそりばな)、狐 花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあ、などとも。
花の咲く木や植物の少ない、彩のやや寂しい我が家の庭なので、曼珠沙華を植えるのも一興かな。
← 畑のネーブル。昨春、苗木を植え、その年の秋には実が生った。今年は、10個以上生り、数個は既に落ちてしまった。収穫は晩秋らしいが、それまで落ちずに持ってくれるやら。樹高は、2年目の秋を迎えて、一メートル足らず。まだまだ本格的な収穫は先のことか。
→ 数年前、自転車を駆って市街地へ買い物に行った途中、川辺に咲く曼珠沙華の叢を見かけた。
曼珠沙華をテーマに、「曼珠沙華の赤は命の赤」など、エッセイやら掌編などを書いてきた。
以下の記事にリストアップしてある:
「曼珠沙華…天界の花」
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