カビには根っこがない
← 浜田 信夫【著】『人類とカビの歴史―闘いと共生と』(朝日選書) 「ヒトの天敵!?それとも強い味方!?ヒトに害を与えもすれば、画期的な医薬品も生んでいる」とか。
浜田 信夫著の『人類とカビの歴史―闘いと共生と』を読み始めた。
カビは極めて身近な生き物。専門家ながら、カビでの食中毒事件に一度もお目にかかったことかない。カビは、生えていても、よく拭けばいいとか。大量に発生しない限り、人に危害を加えることはない。人類に寄り添ってきた、気になる隣人。有害な細菌(黴菌)は、まず殺菌。
カビを根絶やししなきゃって、カビには根っこがない。まあ、根絶やしってのは、願望を含めた比喩表現だけどね。
昨日から車中での待機中に読み始めたのだが、落ち着いて読んだほうがいいし、今日から自宅で読むことにする。
→ 風雨。内庭と蔵の間の通路。秘密の抜け道? ここから表の車道が垣間見られるが、外からもこちらが見えちゃうね。
どこかの宗教団体が駅のロータリーでチラシ配り、勧誘。通行人に声をかけたり、までは許されるんだろうけど、チラシの受け取りを拒否して行き過ぎる人に10メートル以上も付きまとっていく。これって、ダメなんじゃないか?
事故直後の現場を通過。交差点付近での車同士の衝突。事故処理車が来る途中。車中でお祖父さんが茫然、途方に暮れる表情で運転席に。怪我の有無は分からない。
← E・ガレアーノ (著)『収奪された大地 ラテンアメリカ500年 新版』(,大久保 光夫 (訳) 藤原書店) 「世界史や官製の歴史が無視、あるいは隠蔽してきた無数の事実をちりばめながら、過去五百年の永きに渡ってラテンアメリカが外国によって開発=収奪されてきたさまを、描き出したラテンアメリカ史の古典」。
E・ガレアーノ 著の『収奪された大地 ラテンアメリカ500年 新版』を読了した。
トランプ大統領は、移民を嫌い、メキシコ国境の壁建設を命令 移民取り締まりも強化した。
だが、そもそも、メキシコ領だったテキサスがメキシコから独立し、カリフォルニアおよびニューメキシコもアメリカ合衆国に帰属してしまった。
米墨戦争に負けた結果というわけである。
メキシコにすれば、国境の向こう側も、もともとは自分たちの土地だったという思いがあるに違いない。
壁を築くなら、もっとアメリカの内部に築いたらどうなんだ。
→ 神通川越しに立山連峰を遠望。秋を感じさせる爽快な青空。でも、35度。まだ上昇する。湿度も高い。まだまだ真夏だ。季節は着実に秋へと移り変わっているんだろう。川では釣りに興じる人影もちらほら。
本書を読んで、スペインやポルトガル、オランダはもとより、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなどがいかに中南米を収奪し、人民を虐待しまくったか、その現実を知って、怒り心頭に発することもしばしば。
今も、アメリカを筆頭とする収奪の構図は変わっていない。
奪った、奪いつつある利権で欧米が裕福になっていると、もっと知られるべきだろう。
サトウキビやトウモロコシ、コーヒーなどがいかに南米大陸の土壌をやせ衰えさせたか、暗澹たるものがある。
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