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2018/08/03

さすがのサマセット・モーム作品「サナトリウム」

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← 『病短編小説集』(へミングウェイ /W.S.モームほか 著 石塚 久郎 監訳 平凡社ライブラリー ) 「病は時代や社会、文化を映す鏡。結核、ハンセン病、梅毒、神経衰弱、不眠、鬱、癌、心臓病、皮膚病など9つの病を主題とする14編」。

 へミングウェイ /W.S.モームほか作の『病短編小説集』を車中での待機中に読み始めた。
 二作目は、モーム「サナトリウム」。さすがのサマセット・モーム作品。大人の小説「サナトリウム」が実にいい。こんな結末が待っているとは! 思わず涙しそうになった。

 昨夜(木曜日の夜)も、赤錆色の火星の姿を見た。火星の水に生命体は見つかるだろうか。
 今のように明るく見えるのは……9月ごろまでは観測しやすい状態が続くようです:「15年ぶりに火星が大接近!見ごろはいつまで? – Nazology

 昨日、夏場にも融雪装置を使ったらという発想について、雑談の中で話し合う機会に恵まれた。使っても効果が見えないし、そもそも融雪装置を作動するには、電気代がバカ高いのが難点とも。

 熱中症で倒れる人の多くは、田圃や畑で働く高齢者が多い。こういった方々に対しては、作業現場が道路から離れており、道路での散水の効果が及ぶとは思えない。小生の言葉足らずだったが、融雪装置を使うとしても、(例えば)気温が35度以上になったら、という時間や条件限定が前提。つまり、35度以上となった日中の二時間から三時間に限られるわけである。

 融雪装置を作動させる時間帯などに限定をつけるのは、田圃(や畑)などへの給水不足にならないようにという配慮もある。昨日の朝だったか、新潟で融雪装置を作動させたというニュースを仄聞した。使ってみてどうだったか、効果も含め、新潟の当局に伺いたいものである。

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→ 過日より、水だしのお茶、冷蔵庫に常備。ボトル2本。今のところ、お茶っ葉の量はアバウト、目分量。焙じ茶と緑茶を鍋にパラパラと。いつまで続けるか我ながら自信がなかったが、定着してきたし、そろそろ、匙かカップで量らないと。自作だと思うと、味わい深いね。残りが少なくなると、パイックになりそう。こういった方法があることを教えていただいて、生活の質が高まったようです。

 庭や畑で、蝶々をよく見かける。いろんなj種類が乱舞している。一昨日、濃いオレンジ色に黒のブチの入った奴を何度も見かけた。スマホを部屋から持ってきて、撮ろうとしたが、姿を見失った。なんとか、撮りたい。

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