事件から四日目も献花が続く
小学校への警察からの一報では、犯人が銃を所持していることを伝えていない。生徒らを体育館に避難させたのはともかく、先生方はサスマタで警戒。犯人が校舎に侵入する前に確保されたからよかったものの、そうでなかったら大変な事態もありえたはず。
交番に張られたブルーシートが生々しい。
献花台には、事件から四日目となる今日(30日)も、花やペットボトルのお茶などが供えられている。
← プルースト 作『失われた時を求めて 11 囚われの女II 』(吉川 一義 訳 岩波文庫) 「ヴェルデュラン邸での比類なきコンサートを背景にした人間模様.スワンの死をめぐる感慨,ヴァントゥイユの知られざる傑作が開示する芸術の意味,大貴族シャルリュスの傲慢とブルジョワ夫妻の思いがけぬ報復.「私」もまた恋人への疑念と断ち切れぬ恋慕に苦しむが,ある日アルベルチーヌ失踪の報に襲われる」といった内容。
今日(28日)は休みの日だったが、会社に呼び出され、急遽、出社。もしかしたら、夜中まで。ポーランド戦、視聴できないかな(幸い、仕事は夜の十時前には終わったので、ポーランド戦を全部、視聴することができた)。
待機の時間が長そうなので、車中での読書、進むかも。ま、今日は雨模様で、庭仕事は難しそうだし、反ってよかったかもしれん。
自宅では、吉川氏訳の『失われた時を求めて(11)』を読んでいて、今日中に読了するつもりだったが、断念。
自宅に寄って、プルーストの本を取ってきた。
今朝(29日)未明、本文読了。プルーストワールド堪能。
本書は、上記したように、「ヴァントゥイユの知られざる傑作が開示する芸術の意味」というくだりがある。幻の音楽作品。想像上の作品なので、さすがのプルーストも作品の性格などについては、やや奥歯に物が挟まったような説明。それでも、何事かを読者に想わせるからさすがである。誰か、音楽(作曲)の素養のある方が、このプルーストの記述を元に、我こそはという作曲を試みてもらいたい。
さて、近いうちに、第十二巻を読み始めるよ。
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