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2018/07/31

戦争体験 浜田知明さんを悼む

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→ 「戦争体験、美術家の眼で 浜田知明さんを悼む 銅版画家・中林忠良さん:朝日新聞デジタル」といったニュースを昨日の朝日新聞で知った。記事の一部を抜粋する:「戦争への激しい批判、反発とばかり見ていた作品は実は、美術家としての感動の表現、記録、いかに作品化するかの反芻(はんすう)と決断。うかがえば、当然と言える美術家の眼(め)の記録であった」。5年前、ミニ特集を組んだことがある:「浜田知明の飄逸なるプロテスト」 次々に戦争を知る世代が消えていく。戦争を知らない、お坊ちゃん首相が日本を危ない国に持っていこうとしている。

 アヂイって嘆いていたら、アッチってどっちって姪っ子が。だから、アヂイんだってば。味って何の味? アヂって言ってんだろが! アジ、何処に? ああくそ、アッチだよ。ホントだ焼け過ぎて熱い!

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2018/07/29

ネアンデルタール人から写実絵画へ

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→ 今日はやや気温が低く、午後の1時まで、エアコンは使わず。でも、一気に蒸し暑くなり我慢できずエアコン使用。午後の5時過ぎ、風が吹いてきた。今日も庭仕事。二時間弱。隣家との間の側溝付近を徹底して。集めた枝葉は、袋や箱に詰め、作業小屋に仮置き。外だと風に飛ばされそうだから。週に2度、これくらいは燃えるゴミの日に出す。いうまでもなく、普通の生活ゴミは別途、出る。幸い、富山は台風の直撃は避けられそう。被災地のほうに襲来しそうなのが心配である。

 松井 文恵/安田茂美共著の『写実絵画とは何か? ホキ美術館名作55選で読み解く』を読み始めた…眺め始めた。

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2018/07/27

井伏鱒二著の『荻窪風土記』に大人の風格

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← 今日も庭仕事。北側の隣家に接する庭、特に普段は目が行き届かない側溝沿いに。我が家の庭は籔同然ってことを一番実感する辺り。二時間あまりの作業で暗くなってきたので、一旦中断。明日からも延々続く。畑でミニトマトを収穫。自分用。

 オウム事件、全員死刑執行。真相は何処まで解明されたのか。凶悪な犯行を煩悶もなく(?)実行した奴等も人の命を軽んじていたが、あっさりまとめて死刑執行する日本の国も信頼できない。どうしてこういう処刑方法になったのか、当局には説明責任があるはず。
 死刑確定者が飼い殺しの状態にあるなか、なぜ彼等がさっさと処刑されたのかを説明する責任があるのでは?

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2018/07/26

東京オリンピックの開催時期を十月に

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→ 今夕も庭仕事。ようやく、農作業小屋に仮置きしていた枝葉の山を片付けた。ただ、庭の奥には倍する枝葉が片付けを待っている。それが片付いたら、庭木のメンテに取り掛かれる。画像は、今日の収穫。一昨日、採りきったのに、もうこれだけ。みんな、あげちゃった。 

 今日、月に一度の内科医院へ。一昨年から通院してきている。
 体重が減るなど、よくなった点もあるが、血糖値など、懸念する数値が相変わらず。血圧だけは、ずっと優等生。さすがに、週に二度の庭や畑作業を続けているお蔭かな。


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2018/07/24

『荻窪風土記』に東京在住時代を懐かしむ

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← 今日も庭仕事。ただし一時間半。画像は野菜の収穫。相変わらず、ナスはだめ。畑には水をやってない。たぶん、みずみずしい食感はないかも。ミニトマトは、取れ過ぎ。食べ過ぎ。朝昼晩の三食ともミニトマトがデザートってのは、きつい。今回は人にあげる。

 昨年の夏、スズメバチの巣が二か所、見つかった(人に指摘されて気づいた)。竹竿で巣をぶっ叩いて、二つとも撤去。数日間は、巣を探すスズメバチの姿に怯えた。数匹、吾輩を追って玄関から家の中に入ったのには参った。今年はどうなのか、調べたほうがいいかな。

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2018/07/22

北極圏で33・5度!

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→ 1日分の仕事。枝葉を袋詰め。これだけの量を週に2度の燃えるゴミの日に出す。この作業、1ヶ月やってきた。あと、半年ほどで溜まっている分は片付くかな。

 何が苦労って、枝葉を入れる袋。袋を買うのもコストがかかって嫌。スーパーで買い物をしたら、箱に入れれ持ち帰る。とにかく、あちこちからかき集めてます。バラのトゲや、栗の実のイガ(トゲ)など、手袋をしていても、うっかり掴むとトゲが指先をチクッと刺す。それが実に痛い。今も指先の腹にトゲが刺さったままのような感じがある。

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2018/07/20

読書と庭仕事の日々

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← クライブ・フィンレイソン 著『そして最後にヒトが残った  ネアンデルタール人と私たちの50万年史』(上原直子 訳 近藤修 解説 白揚社) 「私たちと同等の能力をもった彼らネアンデルタール人が、どのように繁栄を勝ち取り、やがて絶滅していったかを、数々の新しい知見とともに解き明かすスリリングな科学読み物」とか。 

 クライブ・フィンレイソン 著の『そして最後にヒトが残った  ネアンデルタール人と私たちの50万年史』を読み始めた。
 テレビでも現代人とネアンデルタール人との対比や関り、違いなどの特集がよく組まれる。たいてい、録画で観る。でも、やはり、書籍の形でじっくり理解したい。
 下記するように、ポピュラーサイエンス本でも、数学や物理という理系から、同じ自然科学の理系でも人類史というジャンルへ。並行して、新井白石の『折たく柴の記』を読んでいる。こちらのほうは、来月上旬までじっくりと付き合う予定。

 今日も暑い。夕方五時半から二時間、密度の濃い庭仕事。相変わらず、剪定した庭木の枝葉の袋詰め作業を延々と。

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2018/07/19

庭仕事用の曇らないゴーグルが欲しい

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← 画像は今日の収穫。キュウリとミニトマトはまあまあ。ナスはダメ。みんな、人にあげる。

 畑や庭仕事の際の格好は、長袖作業着、ズボン、長靴、厚手のグローブ、鍔のある帽子、マスク、首にはタオル、さらに防虫剤。あと、欲しいのは、曇らないゴーグル!
 ゴーグルは、必須なんだけど、いいのが見つからない。花粉症の眼鏡を使ったりするけど、すぐ湿気で曇る。

 受動喫煙防止法案成立のはずだけど、喫煙奨励法案に見える。タバコのポイ捨て禁止法案を作ってほしい。生け垣や、その前の側溝を掃除すると、いつもポイ捨ての吸い殻。側溝も含め、うちの庭だぞ。
 相変わらず、車の窓から吸い殻やら、灰やら捨てる。道路は灰皿じゃないぞ。

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2018/07/18

なぜ水俣病患者は「チッソを許す」と言い始めたか

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→ 昨日は、ミニトマトだけの収穫。中1日置いて、これだけ。人にあげるほどじゃないので、冷やして我輩がたべる。さすがに一度では食べきれず、二度(二日)に分けて食べた。

 冷蔵庫には、お茶の冷や水出しと、この丼トマトで充実。冷蔵庫には、水道水もコップ一杯分、常時、冷やしてある。何を飲むにしても、まず、冷水を軽く飲んでから。飲料代を減らす意味もあるけど、冷やした水道水が美味いんだ!

 富山には、融雪装置がある。この猛暑なのだから、この装置で市街地などに散水したらどうだろう。水不足じゃないし、費用対効果は大きいのでは。
 散水した地域の気温は、下がるとして2から3度位だろうけど、それでも一定の効果が見込めるのでは。

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2018/07/16

『折たく柴の記』や『苦海浄土』などを

 一昨日、茶葉を水出しすると、なかなかいいお茶にって話題が。「氷水で、2時間ほどゆっくり水出しすると、カフェインが抑えられて睡眠の質を良くすると言われる「テアニン」たっぷりのお茶になりますよ」って言われても、正直、半信半疑。それでも、昨夜半過ぎに鍋に水を一リットル溜め、茶葉を沈めて、さて、一晩明けて、試飲したら、美味い! これは癖になりそう。夏の定番だ。

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← 新井 白石 著『折たく柴の記』( 松村 明 校注 岩波文庫)

 新井白石著の『折たく柴の記』を一昨日(金曜日)から読み始めた。
「江戸中期の儒学者・政治家新井白石の自叙伝」。何とか読める。懇切な注釈のお蔭です。牛歩で、今月中の読了は望み薄。段々文章に慣れてくるかな。まだ、冒頭の30頁ほど。白石の父君の話が続いてる。刀(刃傷沙汰)など、武士ならではの興味深い話も。

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2018/07/14

『ペドロ・パラモ』から『折たく柴の記』へ

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→ 昨年晩秋に戴いたカネのなる木。半年あまりを経て、気持ち大きくなったよう。土壌からは小さな芽吹き。さて、これからどうする。まだ、植え替えは早いかな。ちなみに、この木を置いて、少なからず期待していた懐具合のほうは、ダイエット状態。

 読書メーターには、漫画の本はアップしていない。子供の頃は漫画にどっぷりだった。記憶に残る漫画は多々あるが、印象に残り、ある意味思想にも影響した漫画というと、白土三平の名をあげるしかない。『忍者武芸帳 影丸伝』『サスケ』『カムイ伝』『ワタリ』『シートン動物記』など。『忍者武芸帳』などは全巻揃えていたのに、大学生となって郷里を離れている間に整理されちゃった。
 申し訳なくも、非常に失礼にも、白土三平さんは、とっくに物故されていると思い込んでいた。今、調べたら、健在。すみません。

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2018/07/12

真実とは玉ねぎの皮をむくようなもの?

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← プルースト 作『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』(吉川 一義 訳 岩波文庫) 「アルベルチーヌの突然の出奔と事故死――.そこからの絶望が忘却へと変わる心理の移ろいを繊細に描く」とか。

 プルースト 作の『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』を読了した。
 一度は愛した人、己のものにした彼女。失って初めて気づく、愛おしさと、身近だったころには自覚しきれなかった鬱陶しさ。その人の謎を探ろうとすると、彼女について全く予想外の<真の姿>が垣間見える。が、見えてきた姿が真相だったという保証など、何処にもない。現実は一つしかない。真実だって一つしかありえない。

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2018/07/11

奇妙な生き物に接近遭遇

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← マルコム・E.ラインズ【著】『物理と数学の不思議な関係―遠くて近い二つの「科学」』(青木 薫【訳】 ハヤカワ文庫) 「あくまで自然現象が研究対象の物理と、抽象世界に遊ぶ数学とは、似て非なる学問。しかし、斬新な物理理論構築の決め手になるのは往々にして、物理学のためどころか、現実に役立てることさえ念頭になく、100年も前に作られていた数学の成果だったりする。なぜそうやって、いつもうまくいくのか?」 昔、読んだはずだけど、好きなテーマの本なので、改めて読む。そういえば、つい先日読んだ、マーカス・デュ・ソートイ著の『知の果てへの旅』(冨永星/訳 新潮クレスト・ブックス)も同じテーマを数学者の立場で扱っていた。

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2018/07/10

あなたの荒れた庭に咲く、栗色のアネモネ

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→ 富山ケーブルテレビで(たぶん)毎日放送してる、富山空中散歩が面白い。ドローンを使っての空撮映像。普段、見ることのない角度からの富山市各地の風景。未だに我が町が空撮されないのは残念だけど、乞うご期待? 画像は、富山市の小見小学校側から見た本宮砂防堰堤。画像は、ここから:「富山フィルムコミッション 富山のロケーションのことならお任せください!」  

 今月のガス料金(使用量)のお知らせが届いた。もう少しで、基本料金。暑くなると、ガスを使う調理は敬遠する(部屋が温まってしまうから)。
 その分、電子レンジを使ったりして、電気代が上がるじゃないか、という真っ当な批判は気にしない。

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2018/07/09

読書三昧を願いつつ雑草退治

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← プルースト 作『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』(吉川 一義 訳 岩波文庫) 「アルベルチーヌの突然の出奔と事故死――.そこからの絶望が忘却へと変わる心理の移ろいを繊細に描く」とか。

 今日も風邪が治らず仕事を休む。読書三昧と行きたかったが、今日は父の命日なので、早朝から墓掃除。雑草がすごい。大量の雑草のため、自転車で2往復。ついで、仏間やトイレなどを拭き掃除。庭などのメンテはするけど、家の中は放置。室内の掃除で手抜きしてきた(人には迷惑が掛からないし)。仏壇に果物などを供え、住職を待つ。親戚の人も墓参りを済ませ、家の仏間で一緒にお参り。

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2018/07/08

『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』を一気に

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← 山本 淳子著『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(朝日選書) 「『源氏物語』成立に強い影響を与えた一条と后たちの愛の物語、皇位や政権をめぐる権謀術数のエピソードを、史料と最新の研究成果で紡ぎ上げる」とか。

 山本 淳子著の『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』を一昨日、ゲット。
 もう、十日ほどになる風邪が本復しないまま、当日の夕方から読みだし、今日の午後、読了した。明日も仕事を休む。それなのに、本夕、二時間余り、庭仕事で汗をたっぷり流した。いいのか?

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2018/07/07

初めて清少納言の「枕草子」に感心

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← これは過日読了した、ボリス・ヴィアン著の『お前らの墓につばを吐いてやる』(鈴木 創士【訳】 河出文庫)の表紙装画。絵のセンスが気に入ったので、改めて紹介。制作者のホームページ:「JUN TADA」 ただじゅん氏の初作品集:『Dear , THUMB BOOK PRESS』(SUNNY BOY BOOKS)

 それにしても、豪雨の被害が甚大だ。我が家で濁流が襲ったら。我が家には二階がない。屋根裏部屋が辛うじてあるけど。じゃ、屋根の上に上る? そこが西日本とは違う。屋根が瓦葺きだし、そもそも屋根が急傾斜。怖くて、追い詰められても屋根には上れない。屋根の雪下ろしをする際は、命綱が必要なほど。逃げ場は我が家にはない。まあ、近所の小学校へ逃げるか。

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2018/07/06

お前らの墓につばを吐いてやる

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→ 豪雨は朝までに(一旦)上がったので、今のうちにと庭を見て回った。生け垣の土砂流出防止のための石(10センチあまり)が幾つか側溝に落ちていただけ。無論、拾い上げ元の場所に積んでおいた。さて、やれやれと玄関に戻ろうとしたら、つい先日まで見かけなかった花が。アガパンサスだ。淡い紫色の地味な花。毎年、梅雨時に咲いてくれる。自分は忘れていても、アガパンサスは秘めやかに存在を示す。
 昔は、我が家の庭には、これまで多くの方のブログでも、図鑑でも見たことのないような花がいろいろ咲いていた。その大半は今や、影も形もない。たぶん、吾輩が、春先の除草大作戦で、芽吹いた草を片っ端から毟ってきたからだ。ああ、罪深い吾輩。無知ほど怖いものはない。

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2018/07/05

大雨警報が県内ほぼ全域に

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→ 玄関先の雨受け。見て分かるように、臼。ホンの十年あまり前までは、年末の餅搗きで大活躍していた。納屋の奥に仕舞われていたのを引っ張り出したんだけど、使いようがなくて、雨水を溜め、作業後の庭仕事の道具や長靴などを洗っている。実を云うと、真上の雨樋が、この辺りに亀裂が走っていて、雨水が滴り落ちるのだ。

(おそらく)風邪の治りがけ(← 期待を込め)。このところ、シャワーのみ。入浴していない。治るまで我慢するかと思ったけど、昨夕、入浴し、垢擦りもやった。皮膚呼吸が復活し、体臭が消えた気がする。

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2018/07/04

知の果てから世界の起源へ

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← イェルト・ドレント著『ヴァギナの文化史』(塩崎香織訳 作品社) 「その名を呼ぶことさえ憚られてきた、女性の秘密の図説・文化史。快楽やオルガスムの神秘から、世界の不可思議な風習、芸術的解剖図、最先端医学まで」といった本。ひたすら好奇心で読む。画像も豊富なのが嬉しい。キャサリン・ブラックリッジ 著の『ヴァギナ 女性器の文化史』 (河出文庫) がやや堅苦しい記述に終始していたような印象が残るが、本書はどうだろう。

 エアコンにやられたのか、数日前から喉が痛い。気管支炎風な痛み。咳が止まらなくなり、喉が痛い。今日あたり、ようやく咳の出が少なくなり、代わってクシャミや鼻水の症状が出てきた。痰も出る。
 感覚的には、そろそろ治りそうかなと感じているのだが。
 このところの、夕方時の集中的な庭仕事が体には過重な負担だったのか。
 あるいは、エアコンを冷房じゃなく、ドライにしたまま寝入ったことがまずかった?

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2018/07/03

文学と数学のはざまのサッカー観戦

 富山、午前10時には、34度を超えた! 野暮用があって、サッカー観戦後、数時間の仮眠後、外出。土地問題でもめている。かすめ取られたよ。

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← プルースト 作『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』(吉川 一義 訳 岩波文庫) 「アルベルチーヌの突然の出奔と事故死――.そこからの絶望が忘却へと変わる心理の移ろいを繊細に描く」とか。

 いよいよ今日からプルースト 作の『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』を読み始めた。
 自宅では、マーカス・デュ・ソートイ著の『知の果てへの旅』(冨永星/訳 新潮クレスト・ブックス)を読み続けている。
 文学の極のプルーストと、数学者の知的究極との両極。結構な頭の体操になる。

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2018/07/02

庭仕事のあとの読書が楽しみ

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← 画像は、今日の野菜の収穫。ナスもミニトマトも初の収穫。これらも、家族のいる親戚にあげる。

 今日も内庭などのメンテナンス。下草などは大体、根っ子から刈り取った。ただ、そうすると、土壌が剥き出しになり、風雨や日射などで土が庭先の坂下の溝に流れ落ちる懸念が生じる。今までは、笹などの縦横に走る細かな根っ子が網の目状になって土の流出を防いでいた。土砂の流出を防ぐため、昨年の台風で屋根から落ちた瓦を内庭の傾斜面に宛がうことで、なんとかならないかな……と期待する。
 五時半から七時半過ぎまでの、汗だくの作業。すっかり暮れてしまった。

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2018/07/01

事件から四日目も献花が続く

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→ 夕方までの二時間、内庭の笹退治作業の続き。暑い中、汗だくになって。笹の根っ子に鋏を突っ込んで根絶やしを目論む。ま、無理だろうけど、今までよりはましになるはず。画像で見ても、スッキリ感が漂う? 作業後のシャワーが気持ちいい。冷たい水(冷やした水道水)がまた、美味い! ただ、そうはいっても、溜まっている剪定した枝葉が山積みになっているし、笹ならぬ竹の藪もある。こちらはどうするか、迷っている。

 例の事件現場付近。取材陣、多数。犯人は捕まっているのに。警官が殺され。銃が奪われ、住宅街に潜み、小学校へ向かい、 工事の警備員を射殺。犯人も打たれ逮捕。

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