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2018/06/12

薪ストーブは諦めました

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→ 画像は、我が家の紫陽花。何故か人目につかない裏庭にある。陽当たりも恵まれない。せめて、自分だけでも見てやらないと。

 ベートーベンのピアノ曲「月光」を聴いている。冒頭部分こそ月光かもしれないけど、段々熱情と感じる。昔、バイエルのエリーゼまでやったとき、いっそのこと、無理にも月光にトライすればよかった。今じゃ、ねこ踏んじゃったも無理。
 久しぶりに、ベートーベンの交響曲第7番を聴いた。聴いたのは、第二楽章。いい。昔はよく聴く機会があったっけ。

 雨が降らないようなので、急遽、庭仕事。内庭などに繁茂してしまった笹の原を徹底的に伐採。さらに大変な仕事が待っている。
 大変な仕事とは、溜まりに溜まった伐採した枝葉の山の片づけである。

 一時期、我が家に薪ストーブを導入し、庭で豊富に取れる枝葉を薪代わりに燃料にしようかと、マジに考えていた。枝葉用のシュレッダーの広告を見たのが切っ掛けだった。
 それまでも、薪ストーブが冬の暖房にいいかなと思っていた。でも、それはただの夢だった。
 それが、枝葉のシュレッダーの存在を知ったことで、現実味を帯びた気がしたのだ。

 以来、庭の隅っこや、さらには農業用作業小屋に枝葉を貯蔵し始めた。枝葉を乾燥させるためである。
 迷うこと数か月。結論を云うと、あきらめた。何と言っても、薪ストーブの値段もだが、煙突を室内に設置しないといけない。この経費が百万円!
 とてもじゃないが、そんなカネを用意できるはずもない。

 庭にどんどん生まれてくる、伐採された枝葉がただのゴミと決まった以上は、溜まった枝葉を捨てるしかない。この作業が通常の庭や畑仕事に加わったわけである。
 今日も、庭仕事を三時間。ほとんど中腰か、所謂うんこ座り。体を…下半身を鍛えることになるのは間違いない。鍛えてどうする?という問いには封印である。

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← ウィリアム・フォークナー著『響きと怒り』(高橋正雄 文芸文庫) 講談社の文庫本でトライしたはずだが、書庫を探しても見つからない。その後、文芸文庫入りしたんだね。

 フォークナーの「響きと怒り」、学生時代、何度かトライしたけど、読みこなせなかった。読書メーターで、久しぶりにフォークナーのこの本を目にして、コメントしようかと思ったけど、恥ずかしいので、こっそり呟いておく。
 さすがに、近年、やはり積読のままになっていた『八月の光』は読んだっけ。

 調べてみたら、『八月の光』も『響きと怒り』の両作品ともに、若いころに若さの馬力で読んでいた!
 が、中身を掴んでいない:「『八月の光』に嗅ぎ取るべきは」(2013/09/24)
 さすがに、『八月の光』を再読した際は、味読できている。
 今度は、『響きと怒り』に再挑戦だ。

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