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2018/06/11

果実の育つ梅雨入りへ

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← 画像は、ホタルブクロ。雨が降ると、風情が漂う。アジサイに負けず雨の似合う小花。

 庭木の剪定を今日も。今時は、樹木も成長が早い。高く伸び過ぎるところ、車道にはみ出している部分を伐採。内庭の落ち葉を拾う。大きなバケツに四杯。落ち葉を溜めるサイトが満杯で、これ以上拾い集めても、収められない。

 昼過ぎには雨のはずが、夕方近くになっても降らない。なので、つい、四時過ぎから一時間ほど、さらに庭仕事。枝木や特に笹の原。庭の一角を笹が占領しつつある。懸命に伐採したが、根っこを断ち切らないと、拡散するだけ。手ごわい。

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→ 画像は、ネーブル。今朝、小さな実の生っていることに気が付いた。

 今朝、庭仕事。例によってちょっとだけのつもりで始めて、気が付いたら昼過ぎまで。午後から雨の予報だったので、今のうちにと。ただ、今日は 足元こそ、裸足にサンダルだけど、帽子に手袋と、ややまし。

 庭仕事のあと、久しぶりにシチューを作って食べようと思っていた。楽しみにしていた。シャワーを浴びて、さて作ろうとしたら、あれ? 肉がない。あ、そうだ、先日、ついひもじくて冷凍してった肉を食べちゃったんだ。しかたなく、バナナにモズク酢にオレンジに赤飯で昼食。

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← 老舎 著『駱駝祥子(らくだのシアンツ)』(立間祥介 訳  岩波文庫) 「筋骨たくましい人力車夫,祥子青年は来る日も来る日も北平(北京)中をひた走りに走る (中略) きっすいの北京っ子老舎(一八九九―一九六六)が,裏町の住人たちの悲喜哀歓を心をこめて描く」とか。

 老舎 作の『駱駝祥子(らくだのシアンツ)』を日曜日より、読み始めた。

 作者は、文革の犠牲者の一人。書店で、冒頭の一頁ほどを読んで、衝動買い。名前は仄聞していたが、手にするのは初めて。莫言など、傑出した作家の本は読んできた。作家は誰でもだろうけど、特に中国では相当の覚悟が要る。それはともかく、この老舎は中国では珍しいユーモア混じりの物語を書くとか。ま、そうは言いつつ、予断を持たずに読みたい。

 駱駝は、主人公の徒名。主人公の祥子は、「しょうこ」じゃなく、「しあんつ」と読む。日本で言う人力車夫の物語。10頁ほどを読むまで、車というのが、日本で言う円タクなのか、人力車なのか定かならず。時代からして人力舎だろうけど。

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→ 今月下旬か来月上旬には、アンズの収穫。アンズ酒にするには、実が青くても構わないとか(酸味が強い方が酒にはいい)。となると、やや早目の収穫がいいのかな。今年は自分が呑む!

 老舎は初めての作家だが、さすがの筆力。
 それなりにドラマもあるが、出世するとか、ヒーローの素質があるとか、人より深い悩みを抱えているとかではなく、体力自慢の、(自分の中の偏見では)中国人とは思えない生真面目な、思いつめる性格の平凡な男が主人公。
 なのに、読ませる。退屈しない。主人公は、歯がゆいくらいに頑固で融通が利かない。そこが人間的な魅力のようだ。仕事の合間に、とぎれとぎれで読んでいるのだが、すっと物語の中に入ることができる。
 小生はタクシードライバー。よって、自分の稼業のあり方と重ねながら読んでいる面もある。

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