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2018/05/15

名の知れぬ小花にも謂れあり

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← D.H.ロレンス 著『D.H.ロレンス幻視譚集』(武藤 浩史 編訳  平凡社ライブラリー) 「SF、幽霊譚、不条理譚に詩――様々に綴られた理想と自由を求める人々の物語」だとか。

『チャタレー夫人の恋人』や『息子と恋人』も面白かったが、D.H.ロレンスには、『黙示録論』や、さらにはこの『D.H.ロレンス幻視譚集』もあるってことをしらされている。
 いや、それとも、長編のロレンスとは延長線上にあるのだろうか。まだ、判断はつかない。

 午前中、遅めの時間までは雨模様。でも、昼前には上がり、午後からは晴れるという予報で、慌てて洗濯。昼過ぎに干したら、午後の三時過ぎにはほぼ乾いていた。
 こんないい天気になるなら、バイクで出掛けたかった。でも、午後には会社の研修会があるため、今日は自制。読書と居眠りに終始した。

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→ 雨上がりの庭。隅っこに咲き誇ってくれている小花。いまだに名前も分からない。植えたわけではない。勝手に。でも、感謝したくなる。ネッ友の情報によると、「オキサセリス」という方と、「イモカタバミ」だという方が。ネットで検索したら(「イモカタバミ - Wikipedia」参照)、「イモカタバミ」のようだ。ただ、よく調べると、学名を調べたら、Oxalisと。つまり、オキザリスですね。「南アメリカのブラジル,ウルグアイ,パラグアイ,アルゼンチンなど広域の比較的標高の高い地域が原産」で、「第二次世界大戦後に観賞用として導入されて以降、国内に広く帰化している」とか。「日本での分布拡大の主因は殆どが園芸利用からの逸出で(中略)、造園植物として流通している」ようである。「背丈は約30cm、地下に球状の塊茎があり、この塊茎が串団子の様にできて株が増える」とも。昔は鉢植えの小花だったのが、いつしか庭に蔓延ったのかな。一時期は、初春に雑草退治とばかり、草だけの状態のこの植物を根絶やしにしていたこともある。それが、ある年、仕事が忙しくて春先の草むしりが遅れて、五月の連休の頃、ようやく庭仕事に精を出せるようになり、庭を見まわしたら、こんな小花の群生を<発見>したのだった。この花での失敗などがあって、爾来、春先の草むしりも、片っ端からという乱暴なやり方は控えるようになったよ。

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