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2018/05/12

腱鞘炎を堪えつつ浩瀚な本を読む

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← 数年前まで畑の隅っこに咲いていた植物ギガンチウムこの数年、観てないなー。数年前の春先、雑草退治とばかりに、草むしりに躍起になり、畑や庭の枠外に芽吹いた草の類を片っ端から毟っていた。もう少し待てば、名の知れた花になっていると分かったかもしれないが、気の短い自分には待ちきれなかった。

 クルマ。運転の際の姿勢が悪いのか、座席とハンドルの位置関係がダメなのか、腕が腱鞘炎で傷む。連休中、ずっと。一週間。そろそろ治ってほしい。
 今日(金曜日)でほぼ十日ほどになるけど、今日も相変わらず。治ったかなと感じる瞬間もあるけど、運転したり、困ったことに本を手にすると、痛みがぶり返す。

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→ 突き抜き忍冬。満開? 初夏の到来を予感させる。名前は知らなかった。十年余り前、まだ元気だったお袋と玄関先の蔵の脇の細長い花壇にこの花が咲いているのを見て、お袋が名前を教えてくれた。変わった名前なので、印象的。

 それでも、自宅では、ダニエル・C.デネット著の『思考の技法―直観ポンプと77の思考術』(阿部 文彦/木島 泰三【訳】 青土社)や『新版 平家物語(一) 全訳注』(杉本 圭三郎訳注 講談社学術文庫)を、車中では、ジャレド・ダイアモンド【著】『銃・病原菌・鉄〈下〉―一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』倉骨 彰【訳】 草思社文庫)を読んでいる。
 自宅で読んでいる二冊は、どちらも650頁以上という浩瀚な本。特に、『思考の技法―直観ポンプと77の思考術』は、大部で中身も濃いが、実に重い。

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← ネーブル。白いものは何? 花? 実? ネッ友によると、花の蕾だとか。昨年は咲いたっけ。覚えていない。あ、でも、濃緑の実が幾つか生っていたのを思い出した。食べなかった。誰かに実を一個、あげたっけ。

「疾風怒濤の歴史をたどる『平家物語』は、日本史上もっともあざやかな転換期の全容を語る叙事詩であり、民族的遺産といえるものである」ということで、一度は通読したいと思っていた。これまた浩瀚な本だが、なんとか最後まで読み通したい。

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