なにゆえに1万3000年にわたる人類史なのか
昨日(月曜日)は、薄い雲が全天に掛かっていて、快晴とは言えないが、まずまずの晴れ微風。仕事、暇。休めばよかった。長い待機中は、ラジオと読書。こっそり、居眠り。芝生の上で寝そべって……というわけにはいかない。
→ サツキに囲まれている桜の木。立派な幹。戦後、植えられた松川沿いの桜並木。すっかり苔むしている。一方、神通川沿いの桜並木も相前後して植えられたが、幹は苔むしていない。何故か。答えは恐らく、湿気。松川沿いは、まさに川沿い。神通川は土手(堤防)沿いにあって、並木と川とは、大きな河原で隔てられている。但し、正解は知らない。
一方、今日はというと、まさに快晴微風である。上天気。ツーリングなど娯楽日和。
ツーリングへ行くことも考えないではなかったが、連休中は、何処もいっぱいだろうし、今日は休養……のつもりだったが、庭仕事関連の買い出しへ。
砂利、防草シートの止め金具、一昨日切れた玄関の電灯ということで電球(LEDだが、白熱灯を選んだ)、2段のカラーボックス(木目調)、などなど。
ホームセンターでの買い物を終えたら、次は久しぶりに書店へ。今読んでいる本(上巻)が読了間近なのだが、下巻がなくて、買い求めに。ついでというわけではないが、せっかくなので、五冊ほど買い込んできた。
イザベル・アジェンデの新刊が見つかって、ラッキーである。
← ジャレド・ダイアモンド【著】『銃・病原菌・鉄〈上〉―一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』(倉骨 彰【訳】 草思社文庫)
野鳥たちが元気だ。春になり、餌が豊富になったからだろうか。もう、我が家からの残飯なんて、見向きもしない。庭先でも小鳥たちが何かを啄んでいる。何を食べている? そんなコンクリート面に虫なんて居るの? 昨日、庭掃除したから、落ち葉に隠れていた何かが現れたから?
ジャレド・ダイアモンド著の『銃・病原菌・鉄〈上〉―一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』を読了した。
「アメリカ大陸の先住民はなぜ、旧大陸の住民に征服されたのか。なぜ、その逆は起こらなかったのか。現在の世界に広がる富とパワーの「地域格差」を生み出したものとは。1万3000年にわたる人類史のダイナミズムに隠された壮大な謎を、進化生物学、生物地理学、文化人類学、言語学など、広範な最新知見を縦横に駆使して解き明かす」とか。世評高い本。
→ 庭の隅っこに咲き始めた、突き抜き忍冬? まもなく開花。
すでに以前、簡単な感想を書いた:「『フェルディドゥルケ』に「カハマルカの惨劇」に唖然」
日本で云えば、縄文時代の開始期以降の人類史。なにゆえに、1万3000年にわたる人類史なのだろう。
本書をようやくにして読んでいるが、刊行久しいとはいえ、読むに値する本だ。文献リストが興味深い。
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