微風快晴「埋没林と蜃気楼の博物館」へ
← 水没した状態で展示されている巨大な杉の根っこ。「特別天然記念物 魚津埋没林博物館~埋没林と蜃気楼の博物館」にて。
快晴。ツーリングへ。黒部川の緑地公園へ行くつもりだった。
いつもなら、遠方へツーリングする際には、国道8号線を利用するのだが、別に急ぐ旅でもないしと、海沿いの道を選んだ。岩瀬や浜黒崎を過ぎ、水橋、滑川、魚津へ。
微風快晴の日和が嬉しい。
→ 我が家の庭の野草。毎年、健気に咲いてくれる。
目的地(というほどのものではなく、一応は宛てがあったほうがいいかな、というくらいのもの)は、黒部川の緑地公園へ。観光地を選ぶ理由もないし、連休中だから、下手に人気の地へ向かうより、川原でのんびりしようかなと選んだ。
が、途中、魚津市にある、埋没林博物館へ、という看板を目にし、方向転換。小学生時代、遠足で行ったきり。印象に強く残っている。後年、小説の舞台にしたほど。今年4月14日にリニューアルオープンされて、入口にはお洒落なカフェレストランがあった。
← 枯れ木のようだった満天星躑躅が新緑に。
「特別天然記念物 魚津埋没林博物館~埋没林と蜃気楼の博物館 |埋没林」によると:
「埋没林とは、文字どおり“埋もれた林”のことで」、「林が埋もれる原因」はさまざまあるという。
「魚津埋没林は、約2,000年前、片貝川の氾濫によって流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、その後海面が上昇して現在の海面より下になったと考えられてい」るという。
→ バラ。芽吹いてる。開花寸前。
ツーリングするたびに、途上か帰途の際にか、何処かの河原に降り立ち、握りこぶし大の石ころを拾うことにしている。これまで、ほぼ毎回、一個か二個、川原で拾ってきた。
庭の隅っこに置いてある。最初はどの石が何処で拾ったか、分かっていたが、さすがに十回以上ともなると、分からなくなった。ただ、ヒスイ海岸とも呼ばれる朝日海岸で拾った石だけは、純白に近い石を選んだだけに、他の
有り触れたやつに比べると、目立つ。浮いて見える。
← 莫 言【著】『豊乳肥臀〈下〉』(吉田 富夫【訳】 平凡社ライブラリー)
莫 言著の『豊乳肥臀 上』を本日(日曜日)未明に読了し、一休みの後、『豊乳肥臀〈下〉』を読み始めた。
出版社による内容情報によると、「抗日、内戦、文革、改革・解放、姦通、略奪、身売り、死姦――激動の現代中国史を背景に描く、乳房に取り憑かれた主人公とその母、そして8人の姉たちの数奇・摩訶不思議な運命模様」とか。
戦前もだが、戦後も中国は共産党と国民党との全面戦争、その後も毛沢東の指導の失敗もあっての苦難の連続。国内の混乱を前に、作家は、既存のあらゆる文学手法を駆使し、さらに幻想味も加えている。
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