「射水市新湊博物館」へ 石黒信由のこと
← 「射水市新湊博物館」へ。穏やかな天気だったので、バイクでミニツーリングです。昨日、「無風快晴。仕事、休めばよかった。何処か、ツーリングに行きたかった。立山連峰もくっきり鮮やか。仕事どころじゃないな」なんて呟いていた。早速、今日、実行したわけだ。
道徳が教科化ということで、正式な科目になった。
一方で、政権(特に右)は、近年、教育費の無償化など、学費など教育負担の軽減に熱心。何かきな臭い。要は、国が学費などを支援するから、道徳は国の押しつけに従えってこと。教育費(学費)の軽減化の対価は大きい。国が道徳を教えるなんて、悍ましい。
→ 「伊能忠敬をおもてなし 新湊博物館が史料発見|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]」 射水市の放生津は、地元じゃないけど、伊能忠敬に絡む話題が新聞に載っていたのでツーリング先に選んだ。この画像は、博物館前で撮影。「越中国と呼ばれた今の富山県は、ちょうど本州の北側中央にあたります。富山県の北西にある射水市は、東日本・西日本を結ぶ陸の道だけでなく、船で行く海の道に欠かせない港町があり、古くから多くの旅人が行き来しました。本展では、ふるさとに残された品々を通じて、射水の地を旅した人々の残した言い伝えや物語を紹介します」とある。
← 博物館の周りには、花水木や八重桜(?)などが青空に映えている。八重桜じゃなく、「カンザン[関山]」かもしれない。
財務省や経産省などの優秀なはずの役人たち。成績はトップだったんだろうけど、モラルや常識はレベル低い。パワハラやセクハラやってても自覚がない、何が悪いのか気付かないなんて、情けない。高校で常識を身に付ける機会はなかったのか。東大王で、人間としての常識を問い直してほしいな。
モラルのある人は、出世できない? 文科省の前の事務次官は、貴重な例外だったのか? 同氏が辞任した途端、逆戻り? やはり、トップは大事だな。
「射水市新湊博物館」には、「高樹文庫「石黒信由関係資料」 」(ADEAC(アデアック):デジタルアーカイブシステム)がある。
「高樹文庫」は、「江戸時代後期に活躍した射水郡高木村(現射水市)の石黒信由以下4代による和算、西洋数学、天文・暦学、測量術、絵図作成などに関する資料群」のこと。
→ 「加越能三州郡分略絵図」 加賀藩(越中)の数学者石黒(藤右衛門)信由の作図による三州図、文政8年(1825)の作図、コンパクトに三州をまとめたもの、別名「加能越全図」。
「石黒信由 - Wikipedia」によると、「江戸時代の越中の和算家・測量家、天文家。通称は藤右衛門」。
「伊能忠敬が享和3年(1803年)に沿岸調査のために越中を訪ねた。8月1日能登から越中に入り、8日までに越中海岸全体の測量を終えている。3日に堀岡から海老江までの測量を終えた忠敬は廻船問屋柴屋彦兵衛の家に泊まるが、信由が訪問し、象現儀などの天体観測を見学し、翌日から四方(よかた)方面の測量に同行した」ということで、石黒と伊能は関わりを持っている。
ちなみに、知られているように、伊能忠敬は、55歳を過ぎてからの17年で、地図を作った。一方、石黒信由も50歳の頃から地図作成作業に携わっている。
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