苧環の小道も開花間際
← 躑躅かな。サツキ? 地味な庭が色づく。
山本 淳子著の『平安人の心で「源氏物語」を読む』を読了した。
昨日は、「今の常識でははかれない当時の社会を興味深く読んでます。「源氏物語」を読む前に読まなくてよかった。読んでいたら、「源氏物語」を読んじゃった気分になっちゃいそう。与謝野源氏を通読したのに、今更だが、そんな話が書いてあったのかと気づいたり。恥ずかしいな」なんて呟いた。
→ 苧環の小道。開花間際。
山本淳子さんの著書は読み友に推薦されていた(この本ではないが)。書店で見つけたのが(あったのが)本書。紹介されていた本もいいのだろうが、本書も読んで納得の本。
本書を読んでいて、ひたすら教えられることばかりだったが、最後に驚きが待っていた。
← 山本 淳子【著】『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書)「平安貴族の意識と記憶をひもとき、リアルな宮廷社会へと読者を誘う。そこに生きた平安人と同じ心で読めば、『源氏物語』の本当の面白さが、その奥深さが見えてくる」って、期待して読む。
それは、「『源氏物語』の主人公・光源氏の母・桐壷更衣のモデルは、作者・紫式部の同時代人である一条天皇の中宮・定子だという」説である。
筆者が最初に指摘し唱えた説なのかは、小生には判断のしようがないが、『源氏物語』を一層深く切なる物語として読める気がする。
→ 表の蔵脇に細長い花壇。いよいよ鈴蘭が芽吹いてきた。快晴無風の今日、ツーリング日和。でも、庭や畑仕事が待っている。畑に肥料を与え、今冬の積雪で倒壊した枝葉サイロ(塔)の補修。これが大変だった。汗だく。精根尽き果てた。風邪気味だったのを無理して熱い最中、作業したためか、風邪をこじらせた。
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