『漱石書簡集』にて漱石の人徳に触れてみる
→ 庭には、あちらこちらに水仙の群生。大抵は黄色の花だが、こうした白と黄色の組み合わせもある。地味な庭を健気に彩ってくれている。
一昨日、富山も桜が開花。翌日、仕事のついでに、桜見物、パチリするつもりだったが、三分咲きですらなかった。撮影する気になれず。
今日は、ハクモクレンが満開。白いハトが多数、木に止まっているように見えたりする。
[NHKドキュメンタリー - サージェント・ペパー~ビートルズの音楽革命~]を録画で視聴した。やはり、傑作中の傑作だ。
昨夜半過ぎ、仕事先から帰ってきたら、家の前に葬儀(通夜)の案内看板が。
名前を読むと、近所の方。父母とも付き合いのあった方。父母の葬儀にも参列してくれた。
ということで、今日、夕方の通夜に会葬してきた。
亡くなられた方は、水墨画に熱心で、ファンも少なからずだったとか。知らなかった。
葬儀会場、大きいのだが、二件が重なっている。それはいいのだが、通夜の会場も隣り合わせ。こちらで読経していると、隣室からの読経の音が結構、漏れ聞こえてくる。住職も負けじと声を張り上げた(ように思えた)。しかし、隣室の拍子木か何かの木の音が喧しい。
町内(近所)の方の葬儀、今年もう三回目。
← 『漱石書簡集』(三好行雄 編 岩波文庫)
『漱石書簡集』を車内での待機中に再読する。別に、ヴォルテールの「哲学書簡」の流れってわけじゃない。たまに、漱石の人徳に触れてみたくなる。
「全集版におさめられた2256通の手紙から友人の正岡子規,妻の鏡子,弟子の寺田寅彦・小宮豊隆などに宛てた158通を選んで注解を付した」ものとか。親しみやすい内容。
今更ながら、素養たっぷりユーモア溢れて人間味豊か。漢詩に慣れ親しんで来て、自らも漢詩を書けるって、同じ日本人とは思えない(別に、自分と比べるってことじゃない)。明治の教養人漢詩の下地があるからこそ、西欧の文化も噛み砕けたんだろうなー。翻訳をカタカナの羅列濫立じゃなく、断固、日本語にしていった。
昨今、明治維新を顕揚する輩は数多いるけれど、だったら漢詩の一つでも捻って見せろって、言いたくなる。
畏友の子規にも、ダメと思ったら、断固、歯に衣着せぬ意見を(書簡で)書いて寄越す。これぞ親友だ。
それにしても、気が付けば、吾輩は漱石の年よりずっと年配となった。だからといって、吾輩が漱石(の仕事)から学ぶ姿勢は変わらないが、幾ばくかの感懐は無きにしも非ず。
→ 今日は庭の掃除や片付け。積雪で荒れた庭は、あちこちかなり傷んでいる。草むしりはまだ先でいいかなとたかをくくっていたら、とんでもなかった。もう、結構伸びている。と、庭の片隅に、その場所では見慣れない草の小さな群生が。石蕗?
今日(木曜日)は、庭仕事を二時間半。ドブ浚いもやったので、汗だく。作業後のシャワーが爽快。というか、浴室で寒さを気にせず浴びられるってのがうれしい。
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