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2018/02/04

パイプ車庫を長持ちさせるべく

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← パスカル 著『パンセ』(前田陽一/由木康 訳 中公文庫)

 金曜日、庭仕事を終えて、いざ、楽しみの銭湯へ。だが、大事なものを忘れてきたことに気づいた。それはタオル! 湯船から上がって、いざ、体を洗おうとして、タオルを持ってこなかったことに気づいた。ま、湯船に漬かったんだから、いいか。

 上掲の画像には、雪はほとんど写っていない。実は、庭の奥や裏手のほうには、うんざりするほど積もったまま(つまり、この二三日の晴れ間にも溶けきれなかったということ)なのだ。日光の当たるところは、お陰様で溶けている。

 今のうちにと、一昨日、今日と、パイプ車庫の天井部分にUVシートを被せた。パイプ車庫を設置した当初に張ったビニールシートはとっくに直射日光や風雨に傷めつけられて、その後、ビニールシートを買ってきては補修していたのだが、今回、とうとうUVシートなるものを買い込んできて、天井に被せてみた。

 一人で脚立に上ったりして作業するものだから、折からの風でシート(幕)が煽られたりして、なかなか大変。
 そこは、一人作業に馴れた自分のこと、ない知恵を絞りだして、なんとかやりきった。
 これて天井のシートが撓んで、その窪みなどに溜まった雪、あるいは解けた水が下に滴り落ちる、なんてこともなくなるはず、である。

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→ パイプ車庫の天井のカバー(覆い)を補修した。ビニールシートが日光や風雪でひどく傷んだ。UVカットシートを新たに被せた。一人で作業するのは大変。せめて5年はもってほしい。

 このパイプ車庫。買って四度目の冬を迎えている。この車庫自体、一人でやっとの思いで組み立てたもの。苦労の証なのである。その車庫だが、当初は、数年もしないうちに、パイプは錆びてみすぼらしくなるものと覚悟していた。
 よく、郊外などを車で走ると、農家の敷地の隅っこに、見捨てられたようなパイプを組み立てて作られた農業ハウスを見かけることがある。透明なビニールシートは破れ、パイプも鉄錆びなのか、赤錆が出ていて、寂しげだったりする。
 自分が組み立てたこのパイプ車庫も、いずれはそうなってしまうのだろう。
 今のところは、自分がメンテナンスしているからいいが、体力の限界を感じたりして、補修をあきらめたりすると、一気に惨憺たる姿を晒すことになるのだろう。
 それでも、最初の冬を迎えた頃は、冬を越せるか、あるいは雪で潰れるかと心配だった。幸いこの数年は暖冬だったので助かった。今年は本格的な冬、積雪。結構、しんどい。

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← 寺前直人 著『文明に抗した弥生の人びと 』(歴史文化ライブラリー 449 吉川弘文館) 

 ところで、我が家の事情を知る人は、昨年末、立派な車庫を玄関前に作ったんじゃないの。もう、このパイプ車庫も用済みじゃなかったのと思われるかもしれない。
 当初はそうだった。自分のつもりでは、昨秋末に買った大型スクーターをパイプ車庫に停め、車は新たに設置した車庫に駐車させるはずだった。
 ところが、である。パイプ車庫にバイクをバックで入れて(つまり、スタートの際、出やすいように)止めるつもりだったのだが、バイクが入らないのである。バイクが大型で重いこともあるが、そもそもパイプ車庫の床面が、土の面なので、この数年、車を入れ出ししている間に、土がデコボコになってしまった。

 そこへバイクをバックで入れようとしても、その緩やかな段差(斜面)を越えられないのである。
 余儀なく、今はスクーターを新しい車庫に駐車し、車は従来同様、パイプ車庫に駐車するというありさま。
 ま、いずれにしても、スクーターも車も我が愛車なので、どっちをどっちに駐車させようと同じ事である。
 人が見たら、変だな、よほど、車より、バイクのほうを大事にしているなと誤解するかもしれない(そこまで考えないだろうが)。
 
 一昨日、そして今日の作業と、神経をすり減らす作業が続いたせいか、体がいつも以上に疲れたらしい。作業の後は、ぐったりして、本を読もうにも、数頁も読まないうちに、リクライニングチェアーで居眠り、転寝してしまう。
 ようやく、それなりに食事をしようかなと思うほどに元気が取り戻せたのは、夜の八時ころだったか。
 食事し、ちょっとテレビを見、ブログ日記を書いたら、これからぼちぼち、読書である。

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← 今福 龍太 著『ハーフ・ブリード』(河出書房新社)

 車中では、パスカルの「パンセ」。自宅では、(トランプ大統領の登場で、悪者扱いされている)メキシコに絡む本と、弥生時代を巡る本など。
 連休を楽しみたい。スーパーで買い出しもしておいたので、二三日は買い物なしですごせるはずである。
 雪も降り始めた。相当な零下の気温も予報されている。サバイバルしないと。

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