源氏物語 旅路はいま明石へ
一昨日未明のハードな除雪。ママさんダンプをハードに使った結果か、右腕が痛い。筋肉痛というより、腱(筋)が傷んでいるような気がする。
→ 土佐光起筆『源氏物語画帖』より「朝顔」。雪まろばしの状景。邸内にいるのは源氏と紫の上。(画像は、「源氏物語 - Wikipedia」より)
午前、定期の健康診断へ。9時受付に行ったのだが、終わったのは11時20分か。こんなに時間を要するとは。今までは1時間余りだったのに。胃カメラは嫌なので、バリウム検査。昔ほどじゃないけど、この検査は肉体的に厳しい(おそらく、健康にも)。
ちなみに同僚が、胃カメラ検査でアニサキス(寄生虫)が発見され、即、摘出されたとか。運がよかった(んだよね)。
年に2回の検診。前夜の9時から食事抜き。今朝の検診が終わって食事にありついたのが、お昼。つまり、15時間、食べてない。これって、反って健康に悪そう。
エル・グレコ ハンス・ベルメール エゴン・シーレ グスタフ・クリムト レオノール・フィニー オディロン・ルドン アングル ピエロ・ディ・コジモ ポール・デルヴォー ヴォルス エドゥアール・マネ マン・レイ ジョージア・オキーフ バルテュス 岡上淑子 ルイス・キャロル アメデオ・モディリアーニ エドヴァルド・ムンク マリー・ローランサン 彼らに共通するものは?
ミシェル・ウエルベック 著の『ある島の可能性』を昨日から読み始めている。
いろいろ雑用があって、じっくり手に取って読む形にならないが、今日あたりからどっぷりと。やたらとシニカル。でも、さすがに読ませる。
与謝野晶子訳源氏物語(『カラー版日本文学全集2 源氏物語 上巻』(紫式部作 与謝野 晶子 訳 河出書房))を相変わらず牛歩で読んでいる。
「桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫 末摘花 紅葉賀 花宴 葵 榊 花散里 須磨」と読んできて、今は、「明石」である。上巻の3分の1を過ぎたところか。
← ミシェル・ウエルベック 著『ある島の可能性』(中村 佳子 訳 河出文庫) 出版社の内容案内によると、「辛口コメディアンのダニエルはカルト教団に遺伝子を託す。二千年後ユーモアや性愛の失われた世界で生き続けるネオ・ヒューマンたち。現代と未来が交互に語られるSF的長篇」とか。
ところで、「源氏物語 - Wikipedia」には、「桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫 末摘花 紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 須磨 明石」とある。
つまり、「榊」と「賢木」との異同である。あるいは、表記の違いに過ぎず、同じってことなのか。
それはともかく、今のところ、順調に読めている。活字が細かいのは辛いが、自分のような凡俗にも面白く読めている。傑出した作品だと実感している。今まで、敬して近寄らずだったのが勿体ない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する(2024.12.10)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
- 「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!(2024.12.02)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する(2024.12.10)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
- 「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!(2024.12.02)
「古典」カテゴリの記事
- 立山に 降り置ける雪を 常夏に…疑問(2024.12.01)
- 元旦以来の地震にビビる(2024.11.27)
- 脳味噌の赤裸な姿が露出する(2024.08.02)
- 緑苔生ず苔深くして掃う能わず(2024.03.22)
- 明日の我が家を観る思い(2024.01.11)
「恋愛・心と体」カテゴリの記事
- 柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する(2024.12.10)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
- 「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!(2024.12.02)
コメント