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2018/01/17

創作の手のうちを覗く

 お風呂で使えるDVDプレーヤー、包丁、サンドイッチメーカー、ウオーキングシューズが届いた。スーパーのポイントを集めてゲット。実用と遊びと。ポイントで本をゲットできればいいんだけど、今、気づいただけど、図書券と交換できていたのかも……。
 考えてみたら、肝心の視聴すべきDVDがない。映画より好きな歌手のDVDか、Hビデオか。

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← ウンベルト・エーコ 著『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 ( 和田 忠彦 / 小久保 まりえ 翻訳 筑摩書房) 「五〇歳目前にして小説を書き始めた、自称「とても若く将来有望な小説家」が、創作の手のうちを見せる」とか。

 ウンベルト・エーコ 著の『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 を読み始めている。これは、名うての記号論者なので、自宅で。
 ネタ晴らし本めいているし、やや好奇心に任せて読んでみようかな。

 通販で防水性の有名ブランド(誰もが知っている)のハーフブーツを買った。履いてみて、致命的な欠陥があることに気付いた。はーん。某メーカーさん、こんな欠陥商品、恥ずかしくて販売できないよと、二束三文で通販会社にワケアリ品として叩き売ったんだな。それをバカな我輩が買ったってわけだ。
 今も、その通販サイトのその商品CMが頻繁に画面に現れる。間抜けな吾輩への当てつけのように!

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→ スーパーのポイント交換でホットサンドメーカーをゲット。今夜、早速、ベーコンやチーズを挟んで、ホットサンドを作って食べた。昔、バウルーって名称のホットサンドメーカーがあって、しょっちゅう使っていた。引越しのどさくさ紛れで行方不明に。懐かしくて、改めてゲットしたのだ。

 一歩、外に出ると、雪解けの音がすごい。解ける勢いが半端ない。普通なら屋根の雪が日中、滑り落ちるはずが、ドンドン解けて流れ落ちる。ああ、でも、たった今、発見したのだが、雨樋の一部に亀裂が。妙に、変なところからの雪解け水と、見上げてみたら、雨樋に皹が入っていたのだ。参ったなー。

 月に一度の内科医院への通院。現状維持。前回、三種類目の薬を追加された。その頃からトイレの回数が増えた気がする。糖の排出を促す薬だとか。利尿作用があるのかと今日、先生に尋ねたが、そんな薬ではないと、きっぱり。この一か月、体重が3キロ近く減ったことも告げたが、心配ないって。あるいは、昨年末からの雪搔き作業の結果? 違うな。ま、様子を見よう。

 NHKさんの受信料。衛星放送分もとなると、高すぎる。吾輩の収入を知らんのか。ワンセグなどでも請求する方針だというし、いよいよ、学生時代のように、テレビのない生活に突入も現実味を帯びてきた。

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← 村上春樹著『走ることについて語るときに僕の語ること』 (文春文庫) 「走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的なメモワール」のようだ。

 村上春樹著の『走ることについて語るときに僕の語ること』を読み始めた。車中の友として、待機中に読むつもり。
走ることについて語るときに僕の語ること - Wikipedia」によると、村上春樹のエッセイ集で、「タイトルはレイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること』に由来する」らしい。
 彼の小説などのタイトルには、変わったものがある。「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 」(文春文庫)や「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」 (新潮文庫)もだが、その最たるものの一つは、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』だろうか。

 本書のデータベースによると、「もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、“少なくとも最後まで歩かなかった”と刻んでもらいたい―1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る」とか。

 期せずして、世界的な作家二人の、創作の手のうちを見せるエッセイを読むことになった。これは偶然だが、せっかくの機会なので、創作をやや衝動に任せがちな自分の反省のためにも、少しは方法的なことも考えてみたい。

   

マラソンや新聞配達の思い出話関連拙稿:
マラソンの思い出…恋
東京国際女子マラソン…感動のラストシーン
青梅マラソンの思い出(前篇)
青梅マラソンの思い出(後篇)
箱根駅伝…観戦記?
名古屋国際女子マラソンから「誰がために走るのか」のこと
バイクとて風が友とは限らない!(後篇)
06東京国際女子マラソン…やるだけのことはやったのだ!」 

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