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2017/11/10

柏原兵三・前田普羅の面影を求めて(上)

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→ バイクにも慣れてきたので、これからは観光地ツーリングじゃなく、富山県にゆかりの文学者(や俳人・芸術家らの碑など)を訪ねるツーリングにしていこうと思う。まずは、芥川賞作家で、疎開のため少年時代を入善町の小学校で過ごした柏原兵三の碑などを訪ねる旅。「『少年時代』の原作・柏原兵三『長い道』 - 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記」によると、「藤子不二雄A先生の『少年時代』は、芥川賞作家・柏原兵三氏の自伝的小説『長い道』を原作にしたマンガであ」り、この「少年時代が映画化されたわけである。

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2017/11/09

梨木香歩作の『家守綺譚』は「いえもり」でした

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← 梨木香歩/著『家守綺譚』(新潮文庫)

 梨木香歩作の『家守綺譚』を一昼夜で読了した。
 読みやすいこともあるが、淡々とした叙述で派手な劇的場面やドラマもないのに、なぜか飽きが来ない。

 読み始めた当初、小生は、「初めての作家。当然。作品も初。題名の「家守」を「やもり」と読み、我が家にヤモリが折々出没することもあって、「ヤモリ綺譚」と思い込んで手を出した。だが、「イエモリ」と読ませる! ま、手をつけた以上は、読むよ」などと書いている。
 さらに、「不思議な味わいの小品集だ。漱石の「夢十夜」を柔らかくしたような。日常的な理屈をすっ飛ばして、不思議でも、現実がそうなんだから仕方ないじゃないと、あるがままに人間界と動物界が交錯している」とも。

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2017/11/08

原石を探しにヒスイ海岸へ

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→ 秋晴れのもと、立山連峰を眺めつつ、富山県の東、もう少し行くと新潟県との県境なる地、朝日町の宮崎海岸へわが愛車を駆って行ってきました。通称、ヒスイ海岸。ヒスイと言えば糸魚川が有名だけど、こちらも有名。「東西約4kmに連なる砂利の美しい海岸」で、ヒスイの原石が見つかる……かもしれない:「宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)|観光スポット|とやま観光ナビ」参照。

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2017/11/06

神通峡ミニツーリング(後編)

 中上健次 作の『千年の愉楽』 を相変わらず車中で読み続けている。

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← 中上 健次 著『千年の愉楽』 (河出文庫―BUNGEI Collection)

 いそがしいわけじゃないけど、なかなか読み進められない。作者の圧倒的なパワー、生命力に自分の貧弱な感受力が負けてしまうのだ。時に下手なエロビデオなど敵わないようなエログロ、そして殺人(大概、女が犯され殺される、自殺願望があるかのように)の自暴自棄とも取れる鉄火場的場面が頻出する。

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