雨が夜中過ぎには雪に
予約しておいた本を買いに行き、ついで床屋さんへ。年内のうちにさっぱりしようと。
いつもは髪をカットしてもらうだけなのだが、冬、寒い、シャワーだけであっても自宅の風呂場でシャワーを浴びるのは寒くて辛い、ということで、洗髪もしてもらった。
昨夕からの雨が夜中過ぎにだろうか、雪に変わった。雨音が不意に途絶える。でも、眠りに就いていて部屋の灯りを消してしまっているのに、なぜか妙に外が明るい。しかも、不気味なほどに静かだ。
雪国に住むものは直感する。これは雨が雪に変わった、しかも、既に積もり始めているのだと。
→ ほんの30分前に除雪したばかりなのに。あっという間に舗装面が消えた。積もる雪。10メートル先には融雪装置のある車道が。昨年、スノーダンプを使いだした。便利。効率的。もっと前から使っていればよかったと、つくづく思う。
カーテンをなぜかそっと開けると、案の定、外は一面の銀世界。
雪景色に全てが沈み込んでいる。音や風景だけじゃなく、人の熱気さえ、雪は飲み込んでしまうかのようだ。
朝になって、カーテンを全開にする。週日にも関わらず人の影が見えない。朝の九時前。そうか、出勤する人は既に出かけるか到着するかしている。もう、冬休みだから学童の姿も見えるはずもない。
まるで死の世界? ただ、我が家には誰も訪ねてこないだけのこと? 唯一の家人である自分に生気がないだけ?
いや、あの葉っぱも疎らな枝が揺れてるぞ。野鳥だ。ムクドリ? オナガ? スズメではなさそう。餌を求めて懸命なのだろう。生き物は、こうして必死なんだと私に告げているようだ。
私も生きている証拠を示さないと。玄関から表の車道までの除雪などやってみるか。
← 斎藤 成也 著『核DNA解析でたどる 日本人の源流』(河出書房新社)
斎藤成也 著の『核DNA解析でたどる 日本人の源流』を読み始めた。この手の話題の本は、大好物で、よほど専門的なものでない限り、古代史を含め、目につく限り読んできた。
出版社の内容案内によると、「渡来系弥生人と縄文人の子孫とされる日本人。出アフリカ後、彼らはどのようなルートで日本列島にたどりついたのか? 最新の核DNA解析の成果をふまえ、新たに生まれた謎を詳細に解説する」!とか。
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