炊き立てのご飯は美味かった!
過日、親戚の家にお邪魔した帰り際、大根をもらってきた。早速、大根おろしにして、シラスなどを和えて。美味い!
→ トリクルダウン理論は、シャンパンタワーに喩えられる。上のグラス(富裕層)に注がれたシャンパン(富)は、溢れるように下の階層へ滴り落ち、やがては下層のグラス(低所得者層)までシャンパン(富)が流れてくる。現実は、金持ちほどがめつい根性の人間はいない。ため込む一方だよ。 (画像は、「トリクルダウン理論 - Wikipedia」より)
その親戚宅で、ご飯を食べてきた。昨年六月、炭水化物の摂取を控えろとお医者さん(栄養士さん)に指示され、自宅ではご飯を炊いていない。大概、パックものを電子レンジでチン。ああ、炊き立てのご飯の美味い事 ! !
次は何か月後に炊き立てのご飯を食べられるだろう……。
今日は寒い。だけど、快晴無風。こんな天気になるとは予想外。これだったら、バイクでのツーリングに行けたのに。とりあえず、富山県内の定番の観光地は巡り、そのうえでマニアックなスポットを探していきたい。富山ゆかりの作家らのスポットを巡りたい。
ツーリングの代わりってわけじゃないが、今日は午後、銭湯へ。やはり、広いお風呂はいいね。脱衣場もあったかいし。これで、ゆっくり読書を楽しめるコーナーがあればなー。大概、テレビがあり、つまらんヴァラエティ番組。うるさい。耳栓、持っていくか。
二週間ぶりにカレーライス。牛乳がなかったのが残念。でも、カリフラワーを入れて、ちょっと変化。なかなかだった(←自賛)。
これからは、カレーライスには牛乳と共に、カリフラワーは必需だな。
← 荻上チキ/著『彼女たちの売春』(新潮文庫) 出版社の内容案内によると、「風俗店などに属さず、出会い喫茶や出会い系サイトで知り合った客相手に行う、個人売春=ワリキリ。彼女たちはなぜこの稼ぎかたを選んだのか。都市や地方で女性たちに取材を続けた結果、貧困、精神疾患、DV、家庭環境などの様々な要因と、問題を直視しない社会の姿が浮び上がる――。女性個人の事情として切り捨てず、社会の問題として捉え直すために見つめた、生々しく切実な売春のリアル」とか。
二年ほど前から利用している、「読書メーター」でいろんな興味深い本を発見遭遇し、読書の幅を広げている。
今日は、荻上チキ著の『彼女たちの売春』を発見した。
荻上チキ(文中敬称を略させていただく)は、言わずと知れた、テレビでもなじみの評論家。ニュースサイト「シノドス」編集長である。
本書を発見した際、「荻上チキがこの世界について関心を持つ、その在り方に関心がある」と呟いた。同じような意外感を持たれる方は案外と多いかもしれない。
実際、アマゾンで、以下のような評を見つけ、余計に読みたくなった:
「その「何で?」を頭のなかに残しつつ読み進めていくと、370数ページに収められた情報の大きさと、分析視角の的確さが、「売春」という行為と現象のなかに日本社会とそこに生きる人々が抱えるのいろんな問題が濃縮されていることを気付かせてくれます。読み手は370数頁のなかにある大量の事実に圧倒されて落ちこむような気分を味わうことになると思いますが、普段は思いが及ばない領域で起きていることを知るために一読する価値があると内容だと思います。」
東京では景気がいいのかもしれないが(実際には、都心部の幻想だと判断しているが)、地方の実態を見てみろと言いたい。
政府や内閣は景気が上向いていると、懸命に喧伝しているが、外需と株主など金持ちだけの話。スーパーなどでの安売り競争は一層、激しさを増すばかり。
そのスーパーだって、ポイント数倍デーでないと、閑古鳥が鳴いている。
安売り競争が続く限り、庶民の手取りは一層減る。安く売るには、従業員の待遇を落とすのが手っ取り早い(商品の実質の値上げもひどい。同じもの(パック)の中身が数年前より減ったり、劣悪になったり)。
カネが金持ちや企業の内部留保に向かうのみ。トリクルダウン理論なんて机上の空論。アメリカをみれば、一目瞭然じゃないか。景気を底上げするには、タックスヘイブン潰しと資産課税しかないと思うな。
政治集団の某トップが、景気をよくするには、所得税や法人税の減税だと嘯いているようだが、その結果が内部留保の肥大ではなかったか。金持ちの一層の資産の拡大ではなかったか。
トリクルダウン理論、つまり、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウンする)」とする経済理論または経済思想なんて、とっくに破綻している。
富裕層の御用経済学者や評論家の、金持ちへの諂いの理屈だね。
とはいいつつ、吾輩は街中の高そうなショップの商品を見て、涎ばかりがトリプルダウンだ。
なんてことを書きつつも、荻上チキ著の『彼女たちの売春』は未読、というか未入手。
これは読みたい。
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