数式で表現される宇宙は凄すぎて
古い未使用ハガキが数十枚あったので、年賀ハガキと交換してもらおうと郵便局へ。申し込んだけど、一般のハガキには交換できるけど、年賀ハガキはダメだって。わけ分らん。余儀なく年賀ハガキを購入。古いハガキは持ち帰ったよ。
← ポール・シャバス(Paul Chabas, 1869-1937)「九月の朝(September Morn)」 (画像は、「September Morn - Wikipedia, the free encyclopedia」より) 拙稿「一枚の絵 シャバ「九月の朝」」など参照。
今日は病院へ。定期的に通院している掛かりつけのお医者さん。内科。相変わらず血糖値の数値が思わしくない……というか、徐々に悪化しているような。体重も減らない。いいのは、血圧だけ。
運動しなさいというけど、本も読みたいし、雑用も多いし。九月に出版した本を先生に依頼して、医院の雑誌や漫画本が並ぶ待合所の棚に一冊、置かせてもらった。一冊は先生に手渡す。
昨日、本を買い込んだり、店の郷土本コーナーに置かせてもらっている本が数冊売れていて、気分良く帰宅したら、近所の方の葬儀が、と呟いた。
なんと、今日もまた葬儀の通知の回覧板が郵便ポストに投函されていた。連日。
← マックス・テグマーク著『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』(谷本真幸訳 講談社) 「物理学、天文学、数学をもとに、著者は大胆な仮説「数学的宇宙仮説」――私たちの生きる物理的な現実世界は、数学的な構造をしている――そして、究極の多宇宙理論を展開」するという。しかも、数式を使わない、やさしい説明。しかし、書かれた内容は相当なもの。ここまでは、まだ前半部分まで読んでの感想。今日(18日)読了した。改めて感想を少々。数式を使わないのは後半も同じだけど、やさしく丁寧な説明が施されているのだけど、発想法や思考法が従来の物理学者のものとはやや毛色が違って、すんなり理解とはいかない。翻訳された谷本真幸さんもあとがきで書かれているように、要諦の部分は何度も読まないと(読むに値する!)、得心はいかないと感じた。さはさりながら、何度も読み返すゆとりはない。数年後、改めて、かな。なお、本書を途中まで読んでの感想なのだが、拙稿「『重力波は歌う』から宇宙を想う」にてメモっておいた。それにしても、古くは古代ギリシャ以来、天(宇宙)を数学(数式)で理解する試みが、ここまで来ていることに衝撃。数式を理解できないものは、ひたすら想像(妄想)するしかないのか。それとも、晴れ渡った冬の真夜中に、天空の星を眺め挙げて嘆声するしかないのか。
今年はこれで何回目の葬儀だろう。会社のほうは、嘱託となったので、組合関係の葬儀列席の務めはなくなったが、町内の葬儀からは解放されない。
年配の方が多いから仕方がない。多くの方には、我が父母の葬儀に列席してもらっているので、こちらとしても関係する方への(葬儀は出席できなくても)香典は欠かすことはできない。
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