脱炭素革命へ舵を切るべし
一昨日、銭湯へ行って体重を量ったら、衝撃の事実が。なんと、その三日前に測定した体重より1.5キロも少ない。わずか三日で!
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その銭湯の体重計が故障したのか。
今日、行きつけの銭湯が定休日だったので、別の銭湯へ。計ってみたら、一昨日の測定結果を裏書きする数値だった。
メタボ気味なので、減るのは嬉しいが、わずか三日で1.5キロというのが、どう受け止めていいのか戸惑っているのである。
「NHKスペシャル 激変する世界ビジネス“脱炭素革命”の衝撃」を観た。
先日は、「中国“再エネ”が日本を飲み込む!? - NHK クローズアップ現代+」も観ていて、日本の後ろ向きな姿勢と比べ、中国の積極性が実に印象的だった。
以下は、これらなどを見ての感想:
世界はエネルギー革命へ。ヨーロッパも中国も再生可能エネルギーへシフト。あのトランプのアメリカさえ、カリフォルニア州などの知事やアル・ゴア元副大統領などが率先し、200もの名うての大企業がパリ協定を前提に、二酸化炭素の排出のやがてのゼロへ動き出している。中国さえ、火力をやめ、原発もやめ、脱炭素へ。なのに、かつては環境先進国だった日本は、唯一の被爆国であり、福島の悲惨な事故(事件)を経験したにも関わらず、原発を基幹エネルギーに位置付けている。原発が再生可能エネルギーの普及を阻害している。
石炭火力への投資に力を入れる日本。一方中国は、グリーンテクノロジーこそが未来を切り拓くと強調している。大手電力の労働組合(電気労連)の方々は、自ら改革の旗を振ってほしい。原発はコストが高くなる一方だし、将来の電力会社の経営を危うくするのは想像に難くない。電気労連さんよ、あなた達が中心になって、再生可能エネルギーの先端へ突き進んでほしい。
原発。事故が起きたら(少なくとも)半径30キロ以内(福島原発事故では80キロも放射の汚染物質が飛んだ!)の地域住民(や観光客ら)が避難しなけりゃいけない電力施設って何なの。ありえないでしょ。それと地域住民の避難訓練の費用は、自治体が払うんじゃおかしいよ。電力会社が払わないと。原発はどんどん経費が嵩む。一刻も早く原発から撤退し、全力を脱炭素へ再生可能エネルギーへ。
電力会社さんは、電源の開発に膨大な努力を払われた。今度は、日本や世界の未来へ向けて、自ら再生可能エネルギー会社へと変わる勇気を持ってほしい。電気労連も頑張って。日本が取り残されるよ。
吾輩のこの呟きが聞こえたのか、今日、電力会社から電気料金値上げの通知が届いた。値上げの主な原因は、原発の停止で火力発電所の燃料費が高まっているからだって。あからさまに、原発の稼働を催促している。原発を作ったこと自体が間違いだったことを認めない。でも、もう、原発は日本にはありえないよ!
吾輩のエネルギー政策についての基本的な発想は、下記のブログ記事にて書いたことがある:
「寝た子を起こさないエネルギー利用へ」
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