宇宙をアメリカを思いつつ雨晴へ
一方、洗濯が大変。寒すぎて洗濯ものを干すわけにいかず、コインランドリーへ大量の洗濯物を持ち込む。
他、買い物や工事のための(受け入れ)準備などもあった。
合間には本だって読みたい!
← マックス・テグマーク著『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』(谷本 真幸訳 講談社) 「物理学、天文学、数学をもとに、著者は大胆な仮説「数学的宇宙仮説」――私たちの生きる物理的な現実世界は、数学的な構造をしている――そして、究極の多宇宙理論を展開」するという。しかも、やさしい説明。
マックス・テグマーク著の『数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて』を読み始めた。書店で衝動買いした本。
文系の本が続いたので、そろそろ理系の本への渇きが。世界的な物理学者。私たちの世界は、数学そのものである、というのが著者の主張。ここまで言うか、だけど、まずは本書を楽しむよ。
→ 「義経岩」 雨晴は、大伴家持や義経伝説でも有名。一番、観光地として有名なのは、海越しの立山連峰の雄姿。富山でも、立山連峰の眺望地の筆頭かもしれない。生憎、今日は霞んでいて朧だった。今夕から明日が絶好かも。「男岩(おとこいわ、おいわ)・女岩(おんないわ、めいわ)」によると、「「義経岩(よしつねいわ)」と言うのは、源頼朝に追われた義経が、この地を訪れた時に雨宿りをしたと言われている巨岩で、別名「雨晴らしの岩」と呼ばれたことから、この辺りに雨晴(あまはらし)という地名が付いたもの」とか。義経神社でもある。
国司として富山(高岡伏木)に赴任してきた大伴家持。下記の有名な歌も、伏木か雨晴で歌ったのだろう(拙稿「立山に 降りおける雪を とこなつに…」参照のこと):
立山に降りおける雪を常夏に見れども飽かず神からならし
← オリヴァ-・スト-ン / ピ-タ-・J.カズニック著『オリバ-・スト-ンが語るもうひとつのアメリカ史 <1> 二つの世界大戦と原爆投下』(大田直子/鍛原多惠子/梶山あゆみ/吉田 三知世/高橋 璃子訳 ハヤカワ文庫NF) 「オリバー・ストーンによれば、自由の擁護者というアメリカのイメージは虚像に過ぎない。アメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じく人民を抑圧搾取する「帝国」なのだ。私たちはその真実の姿を今こそ知らねばならないという。
オリヴァ-・スト-ン / ピ-タ-・J.カズニック著の『オリバ-・スト-ンが語るもうひとつのアメリカ史 <1> 』を車中で読み始めた。
本書を読むと、アメリカの歴史がいかに血塗られたものか、これでもかというほどに分かる。先住民(勝手にインディアンと蔑称)を徹底的に虐殺し(西部劇という名の惨劇)などについては、以前にも本ブログで縷々書いた:「古矢 旬著『アメリカ 過去と現在の間』」など参照。 以後のアメリカの歴史たるや! 資本家たちのために軍隊を動かし、抵抗する民衆を、ハワイをグァムをパナマを、フィリピンを、ベトナムを、イラクを……(以下、蜿蜒と続く)蹂躙してきた。トランプ大統領が民主と正義を標榜するアメリカに不都合なのは、アメリカの正体と本音が露骨過ぎるからだろう。
トランプのアメリカを知りたいなら、本書をこそ読むべきだろう。
別にトランプを擁護するわけではないが、ワシントンポストの過去の言動のひどさには呆れるばかり。
一般論として言えることは、人権や正義や民主を声高に標榜する奴(国、集団)ほど、脛に傷があり後ろめたくもあり、そうした実体(過去)を隠したいものではなかろうか。アメリカはその典型かもね。
→ 有名な義経岩の下には、何故か空洞が。潜って通ることができた。波の浸食のせいか、人為的なものなのか。上でも書いたが、「義経岩 - Wikipedia」によると、「1187年、義経一行が奥州平泉へ向かう途中に俄雨が降り出したため、弁慶が岩を持ち上げ、その陰で雨宿りをしたという伝説が残る。「雨晴」という地名はこの伝説に由来する。義経岩の上には義経神社が建てられており、「義経の腰掛」や「弁慶の足跡」といわれる跡が残っている」という。残念ながら、「義経の腰掛」や「弁慶の足跡」といわれる跡は確認できなかった。この空洞で雨宿りしたのだろうか。また、「雨晴海岸の義経岩ってどこにある?アクセスと絶景スポット情報を紹介! 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]」によると、この大きな岩を弁慶が持ち上げたという伝説もあるとか。
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