気になってならないアダルト業界
カレー(ライス)作りに成功した(人には食べさせる自信はない)ので、ふと、シチューも似たようなものだなって思いついた。次は、シチューだ。ルー(?)や材料は買ってきた。さて、いつ作るか。今でしょ、じゃなく、明日だな。
カレーに次いで、シチューが成功したら、次はハヤシ(ライス)かな。あと、似てるものは? ま、トン汁か。
← 菅野 久美子著『アダルト業界のすごいひと アダルト界の“トップランナー”総勢21人のインタビュー集』(彩図社)
菅野久美子著の『アダルト業界のすごいひと アダルト界の“トップランナー”総勢21人のインタビュー集』を読了した。
昨日読み始め、さすがに好奇心に引っ張られて一気に読破。
前書きによると、「AV監督、緊縛師、女体調教師、AV男優、SMの女王様―。世の中には、そんなちょっと変わった職業を生業にしている人たちがいる。その中でも、本書に収録したのは選りすぐりの「すごいひと」たちである」とか。
扱われるのは、以下の面々:
溜池ゴロー/辰神麗子/太賀麻郎/三代目葵マリー/工藤澪/杉浦則夫/藤井彩/ミラ狂美/カンパニー松尾/神田つばき/豊田薫/志摩紫光/徳井唯/辻丸耕平/山咲美花/下関マグロ/乱田舞/天野大吉/ぺヤングマキ/一鬼のこ/バクシーシ山下
読み始めてすぐに後悔の念が。なんと、7年前の本。こういう本はデータの新しさが命。この関連の本で再読に値する本は滅多にない。永沢光雄著『AV女優』など例外の一冊か。
それでも、SMやら緊縛やらスカトロやら実録風のレイプ、水責め、火責め、殴打責めなど、おどろおどろしい世界のカリスマたちの言葉が強烈である。
読んでいるうちに、それでも、彼らが異口同音に愛情を口にするのに驚いた。自分の欲望や本能を一番素直に露出しえる世界に生きている、その輝き(?)が垣間見えることも。
AV業界には年間、数千人の女性が飛び込んでいくとか(自発的に、あるいは騙されるようにして、暴力的に)。
いずれも、自称他称の美女や少女、あるいはスタイル抜群の女性たち。
仕舞には、いい女(自称他称を問わずだが)は大概、この世界に呑み込まれていく(あるいは飛び込んでいく)のではと思った。
この世には男と女しかいない(人間に限ればの話だが)。表の社会では世間体と他人の目が支配しているが、その仮面をはぎ取った剥き出しの世界は、まさに飛び込んだ者でないと見えない世界があるのだろう、そんな当たり障りのない感想しか言えない。
アダルト(ビデオ)の業界は、女優などへの摘発が続き、アングラ化しつつあるとか。乱発される女優もあって、そんな中、売れる女優は数少ない。
AV女優の実態の一端については、「家賃4万円風呂なし、AV女優の過酷すぎる貧困 ファッション・トレンド 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準」など参照。
← 永沢光雄著『AV女優』(文藝春秋)。文庫本版があるが、小生は単行本で出た直後に買った。『AV女優 (2)』(文芸春秋)も買ってすぐに読んだ。著者の永沢光雄氏は、惜しくも若くして亡くなられた:拙稿「永沢光雄氏追悼:男女とは絡み絡まれ赤い闇」参照。
期日前投票に行ってきた。が、我が区域(小選挙区)には、(次善の策ではあるとしても)投票したい党からの立候補者がいない。余儀なく、次善のさらに次善の党の候補者に投票。さすがに比例代表には次善の党の名前を書いたが。さて、最高裁判所の裁判官については? これまた、今の最高裁は、政権の息のかかった人しか出世できないので、選びようがない。
今日は関東などとは違って、秋晴れ。用事はいろいろあるのだが、爽やかな秋の青空のもと、自転車を駆って幾つかの用件を果たしに。
まずは、やや伸びすぎた髪を刈に床屋さんへ。ついで、上記したように期日前投票。
そのあと、メインの用件である、富山期待の新ブランド米の「富富富(ふふふ)」を買いに駅前に。
「富富富 - Wikipedia」によると、
「富富富(ふふふ)は、日本のイネの品種名および銘柄名である。富山県が開発した富山米の新品種。2017年3月26日、公募の9411件から選考され「ふふふ」の音で食後の幸せな気持ちと富山の水・大地(土壌)・人(農家)の3つ富が育てたことを表現。2017年秋に先行販売して、2018年秋に本格販売になる予定」である。
お歳暮代わりにこの新種米を贈ろうと思い立ち、駅前に買いに行った。
が、店は休館だった!
ああ、空振り!
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