ライダー生活復活 最初はイタイイタイ病資料館へ
← 今日は帰郷してのライダー初日。約11年ぶりに自分のバイクに乗る。帰郷した当初などは、新聞配達のため未明にスーパーカブに乗っていた。例の通算1億台をつい最近売ったと言うバイクだ。なので、富山でのライダー経験はそこそこにある。
今日、中古のスクーターを入手し、さて何処へ行こうかと思案し、最初に思い浮かんだのは、「富山県立イタイイタイ病資料館」。野暮?
5年前に開館していて、いつかは行こうと思いつつも、先延ばしになっていた。イタイイタイ病問題は、小生が中学生の頃、我が富山が地元ということもあり、患者らの悲惨な苦しみと、不条理なまでの惨状が自分に文学そして哲学へと関心を向かわせた、大きなきっかけをもたらしたのである。
なお、画像は、イタイイタイ病資料館から眺めた立山連峰。
東京在住時代の終わりごろ、オートバイを降りることになった、その顛末:
「馬橋パレード…オートバイとの別れ」
「オートバイ我が唯一のパートナー」
→ イタイイタイ病資料館での見学を終えて、しばらくは650ccという巨大なスクーターのライディングに馴染むため、大沢野近くまで慣らし運転。後輪が店からのサービスで新品なので、慎重に走行した。
ここは中島閘門。パナマ運河方式。富山市の観光スポットの一つでもある。
オートバイを巡る思い出の一つ。初めて入手した125ccのオートバイを駆っての初めてのロング(帰省)ツーリング:
「独りきりの祝祭」
「秋祭…後の祭り(5)」
「秋祭…後の祭り(6)」
雪の関越自動車道で遭難しかけた体験記(大作です):
「雪の関越自動車道遭難未遂事件(序)」から「雪の関越道あわや遭難事件(7):完結篇:これが全貌でした篇」
← 中島閘門から運河越しに沈み行く夕日を眺める。夕日を眺めたくて、滞在を長引かせた。青空のうろこ雲(?)が真綿を千切ったようで面白い。
今年の二月で定年退社し、今は同じ会社で嘱託として働き始めている。
定年を記念(?)して、四冊目の本(小冊子)を先月、出版した:
「『メロンの月』船出」
そして、昨年、父母の七回忌法要を終えたこともあるし、自分の好きなことをやろうと、ライダー生活の復活を先月決心、今日、船出したというわけである。
→ さらに足を伸ばして岩瀬浜へ。新たな絶景スポットとして吾輩が推奨している、暮れゆく岩瀬浜からの立山連峰の光景を眺めたくて。やや、遅かった。夕日が連峰に当たっている光景は、壮観なのである。
数年前、スーパーカブでの新聞配達という経験があるとはいえ、以後5年、バイクとは縁が切れている。
しかも、買ったのは、中古ではあるが、スズキの「スカイウェイブ650LX」という大型スクーター。
十年ぶりのバイク。一昨年の登録のようだ。電子装置が多く、機能も多種にわたる。バイクを駆る前に、機能を使いこなすのが大変。
スクーターなのに、オートバイのように、6段変速走行も可能。
それでも、今日、60キロほどを市内各地を走行し、バイクに少しは馴染めたと感じている。後輪の新品タイヤが初期の滑りやすさも明日には峠を越す。
バイクを駆る楽しさを今日、秋日の中、それなりに楽しめた。爽快!
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