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2017/10/25

肥料を求めクマ出没注意の地へ

 富山市の郊外にある市の農業施設へ赴き、「八尾バイオマスたい肥」を買ってきた。牛糞をベースに鶏ふん、豚ふん、もみ殻などを混合し、3ヶ月以上の期間をかけて高温発酵させた有機物が豊富な完熟肥料、だとか。10キロ(32リットル)を10袋。近隣の店で買うより安い。帰りには、せっかくなので親戚の家へ久しぶりにお邪魔してきた。
 驚いたのは、その施設への最後の入り口付近に、「クマ出没注意」なんて看板が。かなりの郊外、山間部なのだ。

 受動喫煙防止法案(「受動喫煙防止へ法整備急げ  :日本経済新聞」など参照)の国会提出がまたもや断念となった。
 代わりに、以下のニュースが:
財務省、たばこ税の増税検討 mixiニュース

 以下、SNS上での、ちょっとした議論があった。ここには、自分の発言のみを掲げる:

 「日本では少なくとも年間1万5千人が、受動喫煙がなければ死亡せずに済んだと推計されている」にも関わらず、いまだに居酒屋など一部の店で喫煙禁止を許さないなんて。反対する自民党の連中の面をさらしてほしい。日本が世界から軽蔑される。

「飲みたい人、吸いたい人、それぞれか」って、お茶や酒やジュースなどの話じゃないと思います。好き勝手をやっている人の周りで、とんでもない命に係わる悪影響を喫煙が与えていることが問題なのです。アスベストの垂れ流しを放置できないように、喫煙の害も放置はできないと思います。

 「大人の嗜好品」という観点がありえるのか、疑問です。命の問題なのですから。マナーの悪さは相変わらずだし。

 喫茶店なども含め、中途半端な喫煙規制は営業に影響を与える恐れがあります。大切なのは、一律な規制。受動喫煙の心配がないとなれば、安心して非喫煙者や親子連れだって新規の客として期待できる。外国人の来店も。欧米の喫煙規制の店の客が減ったとは聞いていませんし。

 歩きタバコは論外です。外にアスベストを垂れ流しながら歩くなんて、誰が許すでしょうか。吸い殻や灰を路上に捨てながら歩くなんて、論外です。国会(自民党)は、喫煙する男性が圧倒的な権勢を持っている。女性らの声が届かないのか。たばこ業者については補助金など政策的配慮があれば済む。

 非喫煙者の犠牲になれという発想自体が倒錯しているのでは。現状は、喫煙者の勝手で受動喫煙が強制され、15000人の被害者がいるという現実を直視すべき、というのが眼目だと思います。

 慣習を直すってのは困難だと思います。どれだけ健康被害があろうと、人に実害を与えようと、断固、自分の習性は正当化する。喫煙は子供を含む家族や友達、同僚、通りすがりの他人に向けて、アスベストを垂れ流しているという現実を喫煙者は自覚すべきでしょうね。

 これは以前、提言として呟いたことがあるのですが、喫煙者で会員制のクラブ(施設)を作り、そのショップでは自由に喫煙できる、というものです。喫煙ショップ(エリア)というわけです。居酒屋など、ちょっとお酒やお喋りや食事を楽しみたい、でも、タバコは抵抗があって敷居が高いひとに門戸を開くには、多くの店は全面禁煙にしたほうがいいと思うわけです。

 なお、現状の喫煙所は非喫煙者には不快なことが多い。コンビニなどでは入り口から出た一角に喫煙所があって、非常に臭いし、歩行に邪魔。というわけで、着地点を見出すには相当な議論と工夫が要ると思います。駅などでは、喫煙所を密閉空間にしているところがあります。それくらいの配慮が大切だと思います。

 思うに、喫煙者で愛煙家同盟といった団体を作り(圧力団体になりかねないけど)、愛煙家同士で喫煙についてのマナー向上を務めてほしいと思います。車での喫煙(道路を灰皿にする)や歩行喫煙(非喫煙者や妊婦さん、子供には脅威)を愛煙家同士で監視し、自制することを務めていっていただくわけです。国やタバコ会社の努力にマナー向上を丸投げするのではなく。

 タバコ関連拙稿:
「煤払」…末期の一服
たばこの日 たばこの火

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