ノーベル平和賞受賞のICANを日本の政府は遺憾と読む
→ 「日曜美術館「ワイエスの描きたかったアメリカ」 」を録画で見た。やはり、アンドリュー・ワイエスはいい。乾いた、愛情あふれるがゆえにこそ現実を鋭く見尽くす独特の詩情の世界。掲げた画像は、「1937年に描かれたワイエス20歳の時の作品」です。初めて見る作品。テレビで見て、のびのびした清新な世界に驚いた。「日曜美術館「ワイエスの描きたかったアメリカ」 や拙稿「アンドリュー・ワイエス氏が死去」を参照のこと。
← 表の道路沿いの庭に群生している。つい先日まで蕾だったのが、今朝観たら、一気の開花。そう、ホトトギス。我が家の庭も秋の風情を深めてきた。眺を楽しませてくれるのは嬉しいけど、寂しさの念も一層募る。
これは、自分の中の七不思議の1つ。20(10)代から30代にかけて、毎日、コーヒーを喫することは、インスタントであれ喫茶店のブレンドであれ、不可欠、日常茶飯のことだった。
それがある日、東京から帰省したとき、親にコーヒーを勧められ、おや、そういえば、自分、この数年、コーヒーを全く飲んでないなって、気付いた。東京の部屋にも、常備だったはずのインスタントが置いてないし、置いてないことにまるで気付いていない。
コーヒーが嫌いになったわけじゃない。あれば飲む。でも、スーパーでも手が出ない。体質が変わった? それとも、昔は友人との付き合いもあって、喫茶店で、あるいは友人宅で、時には友人らが我がアパートを訪ねて来たりするので、持て成し用にコーヒーは常備だったし、呑む機会も多かったってことか。
→ 庭への入り口にあるキンモクセイ。数日前までは開花しないって、気をもんでいたけど、今、観てきたら立派に開花している。香りも。実は、この呟きのほんの数時間前、次のように呟いていた: 庭の入り口にある金木犀は、今年はなぜか今もって開花しない。ところが、今朝、気づいたのだが、庭の奥に金木犀がある。吾輩、それが金木犀だと思っていなかった。その木が開花していることで、ようやくそれが金木犀だと気づいた次第。
富山県のお米の新種・富富富(ふふふ)は、来年デビュー。その試作米、試食されたらしい。吾輩も食べたい!
調べたら、「富山米新品種「富富富」が来年本格デビュー!“アンバサダー”に試食サンプルプレゼント 共同通信PRワイヤー」なるニュースが。
その中に、「この「富富富」を一緒に応援していただけませんか。“アンバサダー”は、「富富富」を全国へ広くPRしていくため、初めて募集するものです。ご登録いただいた方には、抽選で400名に試食サンプルをプレゼントします」という耳寄りな情報が。
← 柿の実、いよいよ、もう収穫してよって、訴えかけてくるようになってきた。ふと見ると、隣家の柿の木。早朝は柿の実が橙色というのか、朱色というべきか、今を盛りとばかりにいっぱい実っていたのが、昼過ぎに見たら、まるで実が見えない。よく見ると脚立がある。ってことは、隣家は今日の午前かお昼に捥(も)いだのだろう。うちも早晩、収穫をしないと。
→ 今春、植えたネーブルの苗木。一年も経たずに立派な実が生った。この実、どうしようか。生っている実の一つは、パかッと割れているよ。
ICANがノーベル平和賞受賞。普通は、アイキャン(アイカン)と読む。一方、日本の政府は、遺憾と読むそうな(一説には 哀感とも)。唯一の被爆国として、一刻も早く 恥さらしな状態を脱さないとね。
← 表の庭から裏庭に続く小道。今年、雑草は刈る一方、苧環(おだまき)だけは残すようにやってきた。ようやく、苧環の小道と呼べるようになってきた。来年には一層立派な苧環の小道になるに違いない。
我慢できず、今日、とうとう暖房器具を押し入れから出した。やはり、暖かい。もう、今の時期の寒ささえ耐えられない弱い人間になったんだなー。
→ ジャクソン・ポロック作品。中学の頃からモディリアーニやゴッホなど、絵画作品には刺激を受けてきた。高校でダリやキリコなど。大学生になって幻想絵画へ。社会人になって、大岡信の影響もあって、古典から抽象絵画まで触手を伸ばした。
89年にはポロック作品に魅せられて、夜ごと、彼の作品(画像)を前に、瞑想的な断片を書き綴った。そうした習慣(?)は、今も続いている。絵画作品はただの鑑賞の対象ではない。自分にとっては、命を共生する必須の世界なのだ。
「ポロックの「ラベンダーミスト」やフォートリエ、ムンクらの絵を前にアヴァンギャルド的瞑想を断片的に綴り、数十個の断片を組み合わせて物語にならない話につなげたもので、読む方には不親切な内容だったかも」なんて、書いたこともある。
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