太陽をいっぱい浴びつつ中島潔展へ
爽やかな秋風に誘われるようにして、昨日紹介した「富山県水墨美術館」へ行ってきた。
風の画家とも呼ばれる中島潔の展覧会を見るためである。
→ 中島潔作「雨宿り」 この絵に関わるエピソードは下記する。(画像は、「2013-10-5 “風の画家”中島潔展開幕 – ナガサキピーススフィア 貝の火運動 – ピースミュージアム」より)
先週のカレー(ライス)作り成功体験に味をしめ、昨夕、早くも二度目のカレー作り。野菜パックにジャガイモを追加し、豚肉の細切れも多めに。アドバイスを受けて、コンソメを少々加えて。家庭的な味で、やはり、美味い。
先週から「おそうじスリッパ」を使い始めた。スリッパの裏側がマイクロファイバーとかで、歩くだけで綿埃が取れる。まだ、一週間にならないのに、床の埃が取れる。歩きながら、時にわざと隅っこをすりすり。少なくとも見かけ上は、床はピカピカ。怠け者の自分にはありがたい商品。こんな怠惰なことでいいのか? でも、足元の綿埃が見えないのはありがたいのだ。健康サンダルと併用中。
姪っ子の子供たちが頑張っている。生徒会長に立候補したり(なったかどうかは分からない)、海外研修に応募し選ばれたり。吾輩としては応援したいが、自分も自分なりに頑張るのが一番の応援だろうね。
← パトリシア・ハイスミス 著『太陽がいっぱい』(佐宗 鈴夫 訳 河出文庫) 「息子を呼びもどしてほしいという、富豪グリーンリーフの頼みを引き受け、トム・リプリーはイタリアへと旅立った。息子のディッキーに羨望と友情という二つの交錯する感情を抱きながら、トムはまばゆい地中海の陽の光の中で完全犯罪を計画するが…」といった物語。 映画「太陽がいっぱい」の原作。
パトリシア・ハイスミス 著の『太陽がいっぱい』を読み始めた。
映画は何度も見たことがあるが、原作があると、この読書メーターで知り、好奇心で読み始めた。まだ冒頭を少々読んだだけだが、映画とは随分と内容が違うような。まだ、先は長いから、このあとの展開を楽しみに読むつもり。
→ 中島潔作「新しい風」
「さだまさしは、中島潔の絵を最初に購入した人物である。その絵は『雨宿り』という題であり、それが『雨やどり』を作曲するヒントとなったと本人が書いている。またその縁で個展の推薦文を書いたとき、「風の画家」というキャッチフレーズを考え出し、これが中島潔を表す言葉になった」という情報(「中島潔 - Wikipedia」より)は、さだまさしさんファンなら常識なのかな。
実を云うと、秋晴れのもと、中島潔展へも行ったが、オートバイ店へも。買いたいオートバイがあったので、店を覗きに。
が、ややマニアックなバイクで実物があるはずもなく。
まだ、どうするか、決断がつかない。
帰郷して七回忌も済んで、そろそろ自分の楽しみを見出そうと。
← 中島潔展 図録「中島潔 ”今“を生きる −そして伝えたいこと」(富山県水墨美術館) 「京都六道珍皇寺“心音図”奉納記念」だという。「中島潔は、NHKテレビ「みんなのうた」のイメージ画などで知られる画家です。懐かしい故郷への憧憬を繊細なタッチで描く中島は、その作風が生命の流れを思わせる優しい風が吹き抜けるようであることから、「風の画家」とも呼ばれてい」るとか。 「〜 新しい風 〜 - アトリエウメ 日本画家 中島潔の公式ホームページ」
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