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2017/10/24

台風に翻弄された一昼夜

 昨秋に続き、今秋もとうとうコインランドリーを利用。洗濯はしたものの、一旦、干しはしたものの、乾きそうにないので、物干しに干した洗濯物をバッグに詰め込んで、店へ。乾燥時間を20分に設定。やはり、乾きがいい。これからは、コインランドリーのお世話になりそう。でも、乾燥機、欲しいな。

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→ 返礼に戴いたカタログギフト。セイラーの万年筆を選択。今日(21日)、届きました。ネットも大事だけど、リアルでの筆記も大事。

 雨が窓を叩く音、風の唸る音。何やら風に飛ばされ、あちこちぶつかる音。車で橋の上など走ると、車が左右に振られる。車線の真ん中を走っていないと、車線をはみ出しそう。バイパスであっても、さすがに今夜は追い越しする車が少ない。というか、走っている車が少ない。国道を走っていたら、車道に何か黒い影。慌ててハンドルを切って避ける。街路樹が車道に倒れ掛かっていた。街灯がない場所だったので、発見が遅れて、焦ったよ。明朝が風雨のピークだとか。台風が過ぎ去ったあと、家の外を見て回るのが怖い。松の木が倒れていなければいいだけど。

 台風一過……と言うには、まだ強風圏からは抜けていないが……小雨がしとしと降っているだけ。風も凪いだし、外に出てみた。昨夜、丑三つ時に帰宅したら、家の庭が悲惨な状態に。さらに、茶の間の窓から外を伺うと、目を覆いたくなる惨状。でも、真夜中だし、風雨が凄まじくて、寝入るだけ。お昼前、目覚めて、ちょっと家の外回りを巡ってみると、家の敷地がひどいのは覚悟していたが、車道がひどい。松葉やら枝葉やら葉っぱなどが路面に堆積している。
 出勤の車が何台も通ったのだろう、松葉などの葉っぱや枝葉が踏みつぶされ、それはもう惨めなほど。以前は、近所に我が家よりはるかに立派な松や杉などのある屋敷があって、そこからの松葉などがひどかったが、今や、大きな松や杉の木は近所では我が家だけ。どの家から松葉などが吹き荒れ落ちたか、歴然。早速、竹箒やら塵取り、溝浚い用の特殊な箒などを用意。さらに小雨が降っているので帽子。手が濡れるのでグローブをはめて。
 竹箒で路面の葉っぱなどを掃き清め、それらを溝に落とし込む。そのうえで、特殊な箒で拾い上げ、我が家の敷地へ放り込む。いちいちバケツに溜めて、なんて作業をやっていられない。思えば、台風の強風が雨が富山でも荒れ狂うのは分かっていた……はずだが、これまで富山には、台風の影響はほとんどなかった。大概、立山連峰などの巨大な壁に阻まれ、富山は無風圏。なので、たかを括っていた。だが、自然の猛威は富山も見逃してはくれない。
 真夜中には風雨荒れ狂う中、車で市街地や国道などを走り回った。走りながら、あの風が我が家をも脅かしているに違いない、帰宅したら、大変だろうなーと思っていた。で、案の定だったというわけだ。まったく意外な事実が気になっている。屋根瓦(たぶん、一枚)が玄関先の庭に粉々になって破片が散らばっていた。破片は拾ったものの、この瓦が何処からやってきたのかが気になる。もしかして、屋根瓦が落ちたのか。
 過日、飛び込みの外装(改築)業者が瓦は立派なものだけど、もう古い。さらに葺いてある瓦の下の板敷が傷み始めている、などと忠告(警告)を受けていた。それが、今般の台風で、その弱点の直撃を受けたということなのか。さすがに屋根には上れない。落ちた屋根瓦の出所が確かめようがない。

 台風の風雨の中、車で国道を走っていて、ふと、オートバイで嵐の中を東名を突っ走った体験を思い出した。風雨に体が揺れ、左右に振られる恐怖は半端じゃない。そう、その時は霙も降っていたっけ。それを思うと、車は振られても倒れる心配はまずない!

 オートバイに関連して、吾輩には、「雪の関越道あわや遭難事件(7)」なんて悲惨な体験もあった。

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