カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞
いよいよ十月。秋。過ごしやすい季節。それはいいのだけど、洗濯物が段々、乾きづらくなる。どうやって乾かそうか、悩む時期がやってくる。晩秋ともなると、ストーブの上で干すしかなくなる。面倒だし、危ない。
← アレクサンドル・アレクセビッチ/鎌田 東二/野村 律夫/保立 道久/蒲池 明弘【著】『火山と日本の神話―亡命ロシア人ワノフスキーの古事記論』(桃山堂) 「概略紹介 - 古事記、火山、秀吉──歴史を幻視する本 桃山堂」参照のこと。
アレクサンドル・アレクセビッチら著の『火山と日本の神話―亡命ロシア人ワノフスキーの古事記論』を読み始めた。
蒲池 明弘著の「火山で読み解く古事記の謎」 (文春新書)を読んで、古事記などん描かれる日本の神話が火山(の巨大な災害)の記憶と密接に結びついているという洞察に触れた。その本の中で、アレクセビッチ ワノフスキーの先駆的な研究と主張を知ったので、本書を読む。神話なのだから、スケールや視野もこのくらいのものでないと。
そういえば、寺田寅彦も、さすがこういった主張をしていたようだ。
台所仕事も秋の深まりとともに辛くなっていく。6月からは、給湯器は使わず、水だけで食器類を洗ってきた。洗剤も、ほんの少々の石鹸があれば十分だった。流しも古いタワシでごしごしやったら(見かけ上は)ピカピカに(月に一度、ハイターを使うかな)。でも、朝夕は水が冷たくなってきて、思わず、給湯器を使ってしまう。鍋物やラーメンも作るし、来月からはガス料金も基本料金ってわけにはいかなだろうな。
日、早速、書店に足を運んだ。地方の書店なので、イシグロの本、見逃し(売れ残り)があるかもって、ひそかな期待をしていたが、やはり、在庫があるはずがなかった。「平家物語(一)」を買ってきた。
← ジェイン・オースティン 著『マンスフィールド・パーク 』(中野 康司 翻訳 ちくま文庫) 先日来、読み続けている。初めのほうは、やや古典かな、ブロンテ姉妹やエリオットには敵わないなと、730頁の大作が重荷に感じられていたが、だんだん、佳境に。もう、苦しいほどだよ。まだまだ暗転のドラマが待っていそう。主人公の過剰な感受性と相手をおもんばかりい過ぎる気弱さが時に鬱陶しいというか、もっと強く出ろよと、もどかしくなったりするが、そこも作家の想定内だろう。あと200頁余り。どうなる!
カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞した。
まだ一冊も読んだことがないので、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞の是非や妥当性はともかく、彼の前に受賞していいはずの作家が何人もいるね。芥川賞も受賞して当然の作家が漏れているし(出版社側の事情もあるから仕方ないか)。
ネッ友さんの呟きで知ったのですが、ミランクンデラが受賞していないのに驚いた。
← 蒲池明弘著『火山で読み解く古事記の謎』(文春新書) 「7300年前、日本列島を襲った巨大カルデラ噴火を縄文人が記憶していたのだとしたら――地質学データ、文献、足で集めた情報をもとに古事記神話の謎に挑戦する意欲作!日本列島の原風景、日本人の意識の「古層」を探る旅」だとか。拙稿「古事記神話と火山学・地球物理学」参照。
せっかくなので、物故現役を問わず、ノーベル賞を受賞していない作家たちをネットで探索:
フランソワーズ・サガン、マルグリット・デュラス、アラン・ロブ・グリエ、アンドレ・マルロー、サン・テグジュペリ、サマセット・モーム、グレアム・グリーン、ヘンリー・ミラー、ノーマン・メイラー、トルーマン・カポーティ、サリンジャー、テネシー・ウィリアムズ、ミヒャエル・エンデ、アルベルト・モラヴィア、ウンベルト・エーコ、イタロ・カルヴィーノなど。
大きな書き漏らし。『精霊たちの家』のイザベル・アジェンデは、今年、彼女の本を本書も含め2冊読んで、これはノーベル賞級、あるいはガルシアマルケスに比肩しうる、受賞云々を超えた作家だから、ある意味、受賞しなくてもいいやって思ったり。
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