富山にも台風の襲来か
台風18号が九州を経て四国に上陸。やがて大阪に再上陸し、本州を縦断する可能性が大きい。
夕方七時のニュースによると、予報円の中心が我が富山近辺を通るではないか(17日夕方の情報)。
すでに被害が出ているという。2009年の悪夢の再来とならないことを祈る:「杉の木が倒れた」
← 前野ウルド浩太郎/著『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書) 「アフリカで大発生し、農作物を食い荒らすサバクトビバッタの防除技術の開発に従事。モーリタニアでの研究活動が認められ、現地のミドルネーム「ウルド(○○の子孫の意)」を授かる」とか。
前野ウルド浩太郎著の『バッタを倒しにアフリカへ』を読了した。車中での待機中の読書2回で一気に。
この著者のやる気と人間味と、記者会見でも目立とうと自ら演出する遊び心と、何と言ってお、モーリタニアでの厳しい環境の中で、バッタの大群を退治すべく、命懸けの研究を続ける姿勢に感動させられる。
命懸けというのは、誇張表現ではない。
ようやく遭遇したバッタの大群を観察するのに夢中になった挙句、強い毒を持つサソリに刺され、しかも、独りぼっちだったため、周りに誰も助けてくれるひとがおらず、命からがら仲間のもとへ戻り、なおかつ、寝ている仲間を起こすのをためらって(そういう優しい性格)、翌日まで痛みに耐えている(当然、ボスにきつく叱られたが)、そんな経験もしている。
著者自ら語っているが、本書ではバッタを研究した成果の類はほとんど書かれていない。というのも、(本書の草稿を書いた時点では)論文に仕立てて公表していないので、研究内容を披露できないのだという。
なので、本書はバッタ研究の成果を示すのではなく、バッタ研究の労苦を著者らしいユーモラスで体当たり(時に場当たり?)のドキュメントタッチの本。
まあ、エンターテイメント的な本として、バッタ好きならずとも読んで楽しめる本なのである。
天気も心配で外仕事はサボった。ただ、アンズの木にまた虫が集っていて、一本の枝の葉っぱが遠目にも真っ白く透き通って見える。つまり、葉っぱがほぼ食われて、虫の幼虫の大群が憩う網状のネットができてしまっているということだ。
気づいた以上は、虫を撃退しないといけない。なので、虫に集られてる枝をまるごと切り落とした。
あとは、つい先日、網(ネット)を施した表通り沿いの生垣を見て回った。燃えるゴミの集積場として場所を提供している。そのゴミネットを収納できるよう、生垣をさらに刈り込んだ。
我が家の庭なのに、生垣を刈り込まないといけないなんて、なんだか釈然としない。が、親の代からの場所なので仕方がない。
冷凍庫の残り物で昼食。夏前に買い置きしてあったモヤシ(パック)や豚肉の細切れ(パック)、ワカメや分葱などをごった煮。毎週届けてもらっている豆腐も入れて。毎週、冷ややっこやら麻婆豆腐やらみそ汁の具に使っていたけど、たまには鍋物へ。そう、いよいよ鍋物が活躍する季節が本格化する。冷凍庫、だいぶん、すっきりして、なんとなく気が軽くなった。
庭仕事で、体のあちこちが虫に食われたり刺されたり。傷だらけ。名誉の負傷ってわけにはいかない。虫も必死なんだなー。くそ、自分の体で虫を養うなんて!
台風の襲来を前に、庭の状況を見て回っていたら、足元に小さな影がササっと。一瞬だが、カナヘビの姿を久しぶりに目撃。こんな寒いとまでは言えないが、日光は弱弱しい中、姿を現すなんて、ちょっとびっくり。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 指紋認証は止めた!(2023.11.29)
- 敢えて茫漠たる液晶画面に向かう(2023.11.28)
- その須藤斎の著書なの?(2023.11.27)
- 閉じるとピタッと止まる、その快感!(2023.11.24)
- 生物たちの軍拡競争に唖然(2023.11.22)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 指紋認証は止めた!(2023.11.29)
- 敢えて茫漠たる液晶画面に向かう(2023.11.28)
- その須藤斎の著書なの?(2023.11.27)
- 閉じるとピタッと止まる、その快感!(2023.11.24)
- 生物たちの軍拡競争に唖然(2023.11.22)
「富山情報」カテゴリの記事
- 今日は朝から大忙し(2023.11.02)
- センサーが目指すのは“ゾウ”の鼻(2023.08.11)
- 安静の一日(2021.01.22)
- 圧雪に潰れた車庫から車 本日脱出(2021.01.13)
- 雪との格闘 歩数計は1万超え(2021.01.10)
「ツイッター」カテゴリの記事
- 東京タワーは東京のろうそく(2022.02.15)
- 野鳥撮影の叶わないわけは(2022.02.16)
- 30年ぶりのギックリ腰(2022.01.09)
- 富山県内の自殺者数二か月連続で全国最大の増加率(2020.12.21)
- 2019年1月の読書メーター(2019.02.01)
コメント