現下の日米安保条約のもとでは
← ヴァージニア・ウルフ 作 『船出 (下)』(川西 進 訳) 「愛するほどに「分かり合えなさ」を感じるのはなぜ? 精神の不調を乗り越え出版した本作には,後のウルフ作品のあらゆる萌芽がある」とか。今日から下巻を読み始めた。
朝、NHKで「忌野清志郎になりたい!」を見た。「見た目も声もそっくりな青森の清志郎50歳。愛が通じて「本物の清志郎」のステージメンバー、梅津和時さんと共演!ずっと夢をみて、今もみてる、デイドリームビリーバーの物語」。感動した。
忌野清志郎に惚れぬいてる、遺志を継ぎたいという愛情と意志を感じました。
ビデオでは、家庭で父親が娘さんに、父ののめりこみへの厳しい突っ込みが入ったりして、ほほえましい。
歌やパフォーマンスもなかなか。
安保理へのアメリカ制裁提案などで北朝鮮を追い詰めれば、北の暴発もあり得る。日本なら在日米軍基地より原発だろう。北からすると、首都より原発のほうがウイークポイントに映る。核弾頭を搭載していないミサイルでも、一発で数百キロ範囲の日本が壊滅状態になる。北との交渉をせず、圧力オンリーなら、後顧の憂いを最小にする意味でも、まず原発の即刻の廃炉にうごくべきだろう。
10発くらいの、核弾頭を搭載していないミサイルが各地の稼働中の原発を狙えば、日本列島は人が住めなくなる。日本政府が北に対し圧力オンリーで望むなら、それくらいの覚悟を政府はもとより国民に訴えないと。北はそれくらいの軍事国家ではないのか。
北の暴走と、その齎す緊張は、日本も当事国として考えるべきだろう。
やたらと圧力と勇ましいことをいい、その実、アメリカの対応のお先棒を担いでいる、しかも、万が一の火の粉を被るのは日本も例外足り得ないことを認識すべきだろう。
ここには核拡散の問題が絡む。
北の核兵器所有は、韓国や日本でも核武装すべきだという論議を、あるいは論議にとどまらない動きにつながりえる。
小生は以前、本ブログでも、半島・列島の非核構想を書いたことがある。
日本は北にh核兵器開発を非難していながら、アメリカの核の傘のもとにある。
そんな日本が北に向かって核を持つな、なんて非難しても説得力がない。むしろ、日本は唯一の被爆体験国として、半島列島非核構想を主張すべきで、そのうえで北に非核を迫るべきだろう。
北はロシアと中国にとって、アメリカ(軍)との間の重要なクッション国。それが万が一、韓国による併呑が成ると、アメリカ軍が喉元に迫ることになる。
それは絶対避けたいのが中国でありロシアだ。
北方領土問題にしても、日本が日米安保条約でアメリカ軍の軍事的支配下にある限り、絶対にロシアは北方領土を返却しないだろう。
ここには日本の覚悟が問われているのだ。
← 国見弥一『メロンの月 やいっち短編集』(エース・プリントデザイン) 自著、来週末、地元の書店に並ぶ。いよいよです。色はもっと濃い紺色にしたかった。そこにメロン色の月影を浮かべたかったのですが、予算の都合でシンプルに。 「books-nakada 掛尾本店」「books-nakada 奥田店」「books-nakada ファボーレ店」などにて販売の予定。
ホームセンターへ。表の生垣に、木柵代わりに設置する、緑色の金網、リーフラティスなどを買ってきた。夕方に作業するつもりだったが、買い物に手間取り、夕方は読書……のはずが、寝込んでしまい、目覚めたら夜半近く。しかも、リクライニングで。夕方から夜半まで寝ちゃうなんて、ついぞなかった。
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